TAILAN BEACH

新作の紹介 時々 愛犬タイラ
ところにより、プライベートを公開するでしょう

お問い合わせはお気軽に♪

Lulu doll 冷え冷えグッズ入荷♪

2019年07月27日 15時39分58秒 | 猫グッズ

中国地方もついに梅雨明けしましたね~

これからが夏本番

ワンちゃんのお出掛け時、しっかり暑さ対策して下さいね

 

今日は、昨日入荷したLulu dollさんのお出掛けにオススメ

冷え冷えグッズのご紹介です

 

 

 

保冷剤ケース  2,800yen+税

ただの保冷剤ケースではありません

表の生地は、特殊な糸を使用したマーベラスクールプラスと言われる接触冷感の生地を使用

これだけでもヒンヤリ気持ちが良いのですが、保冷剤を入れるとさらにヒンヤリ感UP

 

内側は防水生地になっているので、表面に保冷剤の結露が染み出て来ません

(使用後は防カビ対策としてケースを裏返して干して下さいね)

 

もちろん大容量保冷剤も付いて、このお値段です

サイズは約20㎝×14㎝、手のひらより少し大きいぐらいです

 

 

 

冷え冷えタオルハンカチ  1,300yen+税

こちらもただのハンカチではありませんよ~

水分を含ませるとグ~~ンと冷たくなる、竹由来繊維でできたひんやりタオルです

 

表面はパイル生地で裏面はガーゼ生地、2重になっているので水分もしっかり吸収して

涼しさも長持ちしますよ

 

また、お出掛けの時は凍らしたペットボトルに巻きつけてキャリーバッグ等の中に入れておくと、

ペットボトルの結露をタオルが吸収し、なおかつひんやり感も保ちます

普通のハンカチやタオルを巻くよりもひんやり感は効果的

 

以上、Lulu dollさんの2019新作冷え冷えグッズのご紹介でした

この他にもクールバンダナ等のクールグッズもありますので、是非見に来て下さいね

 

 

 


厚さ4㎝ 高反発マット ~i Dog~

2019年07月23日 19時58分32秒 | グッズ

i Dogさんの

体圧分散シニアマット 高反発マット

 

特に足腰が弱ったシニア犬さんにオススメです

その特徴を3つご紹介しますね

 

絡み合った複雑な構造のメッシュマットがあらゆる方向から体を支えてくれるので、

均等に体圧を分散し、睡眠時の負担を軽減して快適に休むことができます

また、この反発力が寝返りをしやすくしてくれたり、起き上がりを楽にしてくれます

ふかふかのベッドも気持ち良くて良いのですが、ふかふかが故に体が埋もれてしまい

身動きが取りづらくなってしまい、ワンちゃんが思うように動けれないのも事実です

 

 

 

内部空間の多い立体網目形状の為、内部で空気が循環する高通気構造になっています

夏は蒸れずに、冬は空気の層で断熱し暖かく過ごすことができます

またメッシュ構造なので、もし粗相をしてしまってもカバーは洗濯して、

本体はシャワーでしっかり丸洗いができ衛生的です

 

 

 

約4cmの低めの座面は、シニアのペットでも乗り降りがしやすく、

日常における足腰の負担を減らします

この4㎝という高さ(厚み)、健康なワンちゃんならむしろ段差とも呼べない高さだと思います。

私も愛犬が健康な時はそう思っていました。

ですが現在後ろ足が弱ってしまった愛犬には、この4㎝がギリギリの高さなんです

もちろんまだまだ元気な子でも足腰の負担を考えると、この高さがちょうど良いぐらいです

 

 

現在chouchouにはSサイズ・Lサイズ共に入荷しておりますので、一度是非ご覧ください

Sサイズ 約W60×D50×H4cm  4,000yen+税

Lサイズ 約W80×D60×H4cm  5,600yen+税

 

 


全耳道摘出手術

2019年07月05日 19時31分05秒 | タイラ&テト

このブログで毎日一番よく読まれているのが、タイラの前庭疾患の記事です

 

やはり、心配になった事や不安な事って色々調べますよね。

なので少しでも何方かのお役に立てていると思うと、

前庭疾患の事を記事にして良かったと思っています

 

 

そして、今日はタイラの前庭疾患のつづきを書こうと思います

 

 

タイラは今から4年程前(10歳の時)に初めて前庭疾患を患い、

その後2年半の間に4~5回の発作(眼振)があり、

2017年12月に右耳の全耳道摘出手術をしました。

 

タイラの前庭疾患の原因は、老化現象ではなく耳の中にできた沢山の しこり

極めつけはちょうど鼓膜部分に出来た大きなシコリが、鼓膜を押しつぶす感じで穴を塞いでいました。

そして鼓膜の奥の鼓室胞という小さな空洞部分に得体の知れない物質が溜まり、

前庭神経に影響が出たわけです

 

 

初めての検査ではレントゲン、その次にCT

治療は薬(ステロイド)の服用でシコリを小さくする、大きくなればまた薬・・・の繰り返し

そのうち薬では制御できなくなり、再度CTと、マイクロスコープによる耳道の検査

CTでは鼓室胞が真っ白(普通は空洞なので黒く写ります)でした。

スコープでは私の想像を遥かに超えたボコボコの耳道、そしてシコリに押しつぶされた鼓膜

 

 

獣医さんには当初から全耳道摘出手術を提案されていたのですが、

薬でどうにか出来ていたこと

タイラの寿命が尽きるまで、どうにか薬で抑える事ができるのではないかという気持ち

手術の内容がが非常に衝撃的で、しかも強い痛みを伴うこと

入院も1週間しないといけないこと

それらをひっくるめ私の決心がつかなかった為、手術に踏み出すことが出来ませんでした

 

 

もちろん獣医さんにも私の気持ちを伝え一緒に考えてもらい、ギリギリまで手術はしないで

薬と耳の洗浄で出来るところまで頑張ろう と、話をしていました。

でも獣医さんの判断の限界、タイラの限界が来たんでしょうね・・・

もう手術しかない と言われ、私の決心も着きました

 

 

 

 

 

では、順を追って手術の経過をお話しますね

まずは、全耳道摘出というのは上のイラスト図の

垂直耳道・水平耳道・鼓膜・鼓室を内部の組織から切り取り、摘出することを言います。

 

 

手術当日(12/14)、今まで十数年タイラの右耳として役を果たしてくれた耳穴を記念撮影

この手術でこの穴は塞がれてしまうと思うと、ちょっと寂しく思いました

 

 

数時間後、無事手術は終わり摘出した物を見せてもらいました。

(※耳道そのものはグロテスクなので控えます)

診断通り鼓膜の近くに、原因不明のイボのようなシコリのようなものが多かった。

また、鼓室には当初膿が溜まっていると推定されていましたが、

膿ではなくカサカサした老廃物のようなもの(上記の写真)だけで埋め尽くされていたそうです。

全く持って原因不明

その後、採取した組織を検査に出した結果も、悪いものは一切見当たらず一件落着

 

 

手術当日はまだ麻酔が完全に抜けきっていないので、ボーッとしている感じですが

それでもちゃんと自力で顔を持ち上げ、元気そうな姿を見せてくれました

 

手術の次の日(12/15)の面会

想像以上に元気なタイラ 元気過ぎて心配も一気に吹き飛びました

 

 

手術をしてから3日目(12/17)

予定よりも早くドレーンを抜く事が出来ました

(※ドレーンとは縫合後の術部分から排液を体外に出すためのチューブ状の管のこと)

 

 

そして4日目(12/18)

術後の回復が良かったので、予定より早く退院することができました

手術跡はこんな感じです 疲れていたんでしょうね~ずっと寝ていました

首の方に伸びている縫合跡ですが、ここを切開することで全耳道を摘出することができます。

耳の入口の穴も見事に閉じられていますが、軟骨の多い部分なのでひっつくまでに

通常の傷口よりは時間が掛るそうです

ちなみに、この縫合跡を見ると腫れているし、ちょっとグチュグチュしてて痛そうなのですが・・・

そんなのお構いなしに右耳を下にして寝ていました

飼い主の心配をよそに、ワンちゃんって案外タフなんですよね~

 

 

退院翌日には軽くお散歩も

 

6日目(12/20)には、腫れも少し引いてきました

目の縁に出来ていたイボも手術の時に切除したので、

目の縁にクレーターみたいなのができています

 

 

その後の順調に回復をしていき、手術から約2週間、無事に抜糸

 

 

手術から1ヵ月経つと、もじゃもじゃ毛も生えて来て、傷口も見えなくなりました

 

そして前庭疾患はと言うと・・・

手術をしてからもう2年近くが経ちますが、発作は一度も起こることなく終息したと思います

今は穏やかな日々を過ごせています

 

なかなか同じ様な状況の方はいらっしゃらないと思いますが、

何かしらの原因で全耳道摘出手術を迫られているワンちゃん、そして飼い主さん

危険な橋を渡れとは言いませんが、この手術をして良い方向にいく可能性があるなら

大手術ではありますが、その分未来は明るいと思います。

私は手術を躊躇していた自分を悔いています。

早急に手術をしておけば2年もの間発作に苦しまなくて良かったのに・・・と。

でも、過去の自分の判断に悔いていても仕方ないので、今は少しでも多くの同じ境遇の方の

参考になればと思って、前庭疾患の記事から随分遅くなりましたが記事にしました。

 

長い記事でしたが、最後までお付き合い頂きましてありがとうございます