ニット坊やは、太陽がしずみはじめたので
家に帰る道を急ぎ足で進みました。
なれた道ではありましたが、
雪が多く猫を５匹も帽子の中へ入れていたので
なかなか進みません。
ノソノソノソ、ノソノソノソ。
ニット坊やが家に到着した頃には
あたりはすっかり薄暗くなってました。
ニット帽は、帰るのがちょっと遅くなったので
お母さんが怒っているのではないかと思い
「ただいま～ぁ。」
と、小さな声でドアを開け家の中に入っていきましたが
おかぁさんが心配そうな顔で待っていました。
絵本ランキングに入りました！ただいま１２位です☆
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