コロナであまり出かけられない。
家の中だと歩きもしない。
せめて近所の散歩でも。
同様に思われる方もおいでだろう。
そんな方にお薦めしたい一冊。
「散歩の収獲」。
赤瀬川原平氏の写真集だ。
氏が散歩しながら発見した珍景。
短い文章で紹介している。
くすっと笑えたり、うーんと唸ったり。
自分もやってみよう。
散歩にカメラを持っていく。
すると意外に新たな発見があったりする。
目的地にひたすら向かう。
途中の景色は無意識にスルー。
そうでない歩き方があることを知る。
ちなみに獲の字は「けものへん」。
氏が書いているように狩猟採集の感覚だ。
さて、今日も狩りに出かけようか。