☆ JE1CKA ☆

JE1CKA/KH0AMの活動情報

同軸ケーブル輸入

2022-07-27 15:05:52 | リグ・ハードウエア

設置から10年以上経過して、飯能シャックの同軸ケーブル(中継コネクタ)に色々不具合が発生するようになりました。21-5ELのSWRが突然跳ね上がり、調べてみるとアンテナからの中継コネクタ部分で雨水が侵入していたり、7-4elの中継コネクタ以後の同軸ケーブルのどこかで不具合が発生していたり、X700(144/430 7m長)のコネクタ部分が同様に雨水の侵入により接触不良を起こしていたり、といった状況です。もうこれは一括して同軸ケーブルを全て新品交換するしかないと決断しました。しかし、同軸ケーブルの値段は年々値上がりし、10DFBはm単価が700円(関西通信電線)、780円(フジクラ)となっていました。Alibabaで検索すると、1/2"(12mm)のCorugated(蛇腹構造)ケーブルが$1.5程度で売られています。送料と通関料等含めてもかなり安く購入できそうです。この同軸ケーブルはHELIAX LDF4-50A相当品です

何社か見積もりを取ると、どの会社も金額にほとんど差は有りませんでした。しかし、問題は輸送費です。ほとんどが航空便以外の選択肢は無く、同軸ケーブルと同じ程度の送料がかかりました。そのうちの1社が船便でも送付可能との事で、かなり安く送付可能でした。最初は200m1巻きを購入するつもりでしたが、2巻き400mでも同じ送料で送付が可能との案内をされ、400m購入することにしました。


問題はコネクタです。通常のコネクタではこの蛇腹構造の同軸に取り付けることは出来ません。問い合わせると、この同軸用のオスとメスのM型コネクタも取り扱っているとの事で、オス・メスそれぞれ10個づつ併せて購入することにしました。

6月12日 発注(送金 PayPal)
7月5日 FedEX(なぜ?船便のはず)にて発送され、佐川急便にて配達
    消費税+通関料等約1万円を受け取り時に支払い。


RF2K-S Installation

2022-07-27 10:42:55 | リグ・ハードウエア

RF2K-Sを2022年3月7日に発注
6月6日に発送準備が整った。また、送金(3,870Euro=560,531 JPY?)は指定口座に送金して欲しいとの要望
以前使用したことのある Wise を利用して送金。Wiseの三菱UFJ銀行恵比寿支店宛に手数料を含めた費用を送金。(560,531 + 3,386 = 557,145 JPY) 2日で相手口座に入金

6月9日にFedEXにて発送
6月30日にヤマト運輸で配達されました。配達時に(消費税、通関費用等)合計10,497円を支払い

RF2K-Sは『キット』であり、コントローラのRasberry PI4 modelBを別途購入して、OSをインストールする必要が有ります。しかし、市場には供給不足のようで適正価格の品物が見つかりません。そんな折、JH1GTV大澤先生から2台手持ちが有るから取り敢えず貸してあげる、との嬉しい連絡が有りました。現在もRasberry PI4 modelBを探索中です。

OSダウンロード(WinSCPのSFTP利用)access816807157.webspace-data.io

ダウンロードしたZipファイルを解凍すると"G190_International.img"が生成されます。これをWin32DiskImagerでRF2K-Sに同梱されてきたマイクロSDに書き込みます。私のPCでは書き込みに45分程度かかりました。

7月22日 HDMIケーブル破損
RasberryPI4Bをアンプ本体内に収容して、フロントパネル・ディプレイのHDMI端子に接続しようとしていた際に、付属のHDMIケーブルが少し短かったようで、RasberryPI4B側のマイクロHDMI端子が壊れてしまいました。

近くの電気器具量販店に行ったのですが該当するケーブを売っていなかったため、アマゾンで注文しました。購入したのは『4K マイクロHDMI HDMI ケーブル アダプター Micro HDMI2.0ケーブル 1m アルミニウムハウジング/ナイロン編みサポート』 899円でした。コネクタと線との接合部もしっかりしていて、長さも十分あるのでこれで使えると思います。

 


1982年5月16日アンテナ撤去

2022-07-24 11:19:13 | アンテナ・タワー

なぜかグーグルドライブに1982年の写真が残っていました。

新所沢の畑の中の借家で新婚生活を送っていました。長野から持ってきた18mのパンザマストに、ミニマルチアンテナのCA53-218DXX(14-5EL, 21/28-7ELのトライバンダー)を上げていたのですが、新築の公務員住宅への入居が決まり、タワーとアンテナを撤去することになりました。パンザマストはJG1ILFの千葉シャックへ移設することになり、JA1ZLOのメンバーが撤去にかけつけてくれました。

ブームマストジョイントに近いエレメントを2本外して、それからパンザマストに沿わせてアンテナを下ろしたようです。

 

 

パンザマストはどうやって分解したのか記憶が定かでありませんが、工具をレンタルして来て人力で行ったみたいです。

CA53-218DXXは図体はでかくていかにも飛びそうでしたが、全くの期待外れでした。その後ブームやエレメントの一部はモノバンドアンテナの資材として転用され、いまも使用しています。


IC-7610/N1MM+の設定

2022-07-02 09:38:34 | N1MM+ロガー

現在設定中につきリンク集です

Updateの方法は取扱説明書(最新版IC-7610_JPN_IM_9.PDF)の
[16-1] ファームアップ ■ファームウェアの更新 を参照してください。
IC-7610 V1.06ファームウェア 
IC-7610 V1.30ファームウェア 


1.SDカード又はUSBメモリー(以下デバイス)を7610本体でフォーマット
1-1.PCにて、そのデバイスに解凍したファームウエアをフォルダー(7610_106及び7610_130)毎コピーする
1-2.7610に上記のデバイスを挿入
1-3.MENU -> SET -> SDカード/USBメモリー
1-4.画面のファームアップをタッチ
1-5.画面を▽キーで最後まで表示し 『はい』をタッチ
1-6.7610_106 をタッチ
1-7.▽キーで最後まで表示し 
  ファームウェアを書き換えますか? 『はい』を長押し
1-8.『ファームウェアの書換えが完了しました』と表示され、完了後に再起動されます。

V1.30へのアップデートは同じ手順で、『7610_130』
2022-04-08: 1.06アップデート後1.30へアップデート完了

USBドライバーのインストール
参照:USBドライバーのインストール
インストールの準備
 1.IC-7610の電源オフ
 2.PCとのUSBケーブルは外す
 3.USBドライバー(Ver.1.30: CD-301501-004.zip 2018-06-07) のダウンロード
インストール
Windows10 X64なので、CP210xVCPInstaller_x64.exe をダブルクリック
数秒でインストールが完了し完了画面が表示されます。

但し、この時点では未だデバイスドライバーの組込みが完了した訳ではなく、IC-7610とUSBケーブルを接続した時点でデバイスマネージャーでCP210xのポートが2つ確認出来るようになります。

N1MM+の設定

デバイスマネージャーで各ポートのプロパティを確認してください。
他の方の情報ではPort A/Bと表示されている物が有るようですが、1.30ですと2つのポートの違いは #0002/0003となっています。
どちらがCAT用かは上記の各ポートの詳細を確認すると、以下の様に表示されます。
  "CP210x USB to UART Bridege(COM14)"
   値: "USB\VID_...\IC-7610_..."
 "CP210x USB to UART Bridege(COM15)"
   値: "...CP210x USB to UART Bridege
値に"IC-7610"が含まれている方がリグコントロール用、他方がCW/RTTY/PTTの設定用です。  

N1MM→Config→Configure Port,...→Hardware でポートの設定をします。
私の場合は、COM15(#0003)がCAT用でした。
以下の設定で7610の周波数等がN1MMに読み込まれるようになりました。

USBポートを利用してのCW(RTTY)/PTTは7610の内部設定を以下のように変更します。
MENU→SET→外部端子→USB SEND/キーイング
USB SEND:           USB1(B)RTS (PTT)
USB キーイング: USB1(B)DTR (CW)
USB キーイング: USB1(B)DTR (RTTY)

N1MMのCOM14(USB1)の設定を下記の通り、DTR=CW, RTS=PTTに設定します

      

2022-04-09 ここまで設定してJIDX CWコンテストに参加
2022-04-10 特に支障なく30時間CWコンテストに参加

N1MM+のボイスメモリーの設定
ボイスメモリー用にIC-7610のUSB入力の設定
MENU → SET → 外部端子 → 変調入力 → 変調入力(DATA OFF)
 『MIC, USB』 を選択
これで、USB MODEの際に、N1MM+のファンクションキーに設定された*.WAVファイルの再生と、MIC入力が可能となります。
当然、WAVファイル再生中にはマイク入力はオフになっています。 (2022-07-02追記)

画像は後程

DIGI-SELの効果

ローバンドでOVFがチラチラ気になるのでDIGI-SELをONにしたままハイバンドも運用していました。DIGI-SELを入れるとプリアンプ(P.AMP1/2)が使用できません。28の弱い信号を聴く時には、やはりプリアンプを入れた方が楽です。しかし、プリアンプオフの状態でDIGI-SEL ON/OFFでは下図のようにノイズレベルが格段に違うんですね。バンド外のノイズがDIGI-SELによって取り除かれるという事でしょうか?S/Nが良いのは(バンドとコンディションに寄るけど)DIGI-SELを入れた方ですね。

 

HDSDR+CWSkimmerの設定

HDSDRで7610のI/Q信号を使用するためには、高速なUSB3.0を使用する必要が有ります。このUSBドライバーパッケージが "HDSDR用USB I/Qパッケージ" です。しかし、使用しているPCではUSB3.0がサポートされていないため、この設定はPCを更新してからのお楽しみとなります。

HDSDR用USB I/Qパッケージ 

IC-7610をHDSDRで使用するには

N1MM+FLdigi for CW decode

Null-modem emulatoR(com0com)

IC7610とHDSDRとCWSKIMMERの連携の説明書 

IC-7610のIQ出力を利用しCW Skimmerの動作

IC-7610 + HDSDR + CWSkimmer + CtestWin

 

 


28-5EL設置工事@JH1GTV

2021-07-22 21:09:23 | アンテナ・タワー

7月21日17時よりJH1GTV大澤せんせー宅にて28-5ELの設置工事を行いました。

アンテナ自体は少し前に組み立てて芝生に寝かしてありました。タワーはKT-Mの30m仕様で、ステーは不導体のPhillystran(アラミド繊維を使用)を使用しています。今回は、トップの28-5elから10m下にローテタを設置してあり、そこに全く同仕様の28-5elを設置してスタック動作をさせようという狙い。

ステー外すの? 「外さなくてもできるでしょ、28-5elだから」ということで、そのままローテータ部分から12Φのロープを20m程離れた場所に止めた芝刈り機に縛り付ける。プーリーをそのロープに通してアンテナを吊り下げる。プーリーにロープを固定した位置に設置した滑車経由で引上げ用ワイヤを固定。ブームセンターから1mほどの位置に制御用のロープを固定。

ウインチを回してワイヤを巻き上げると、アンテナがしずしずと上がっていく。しかし、やはりステーに引っかかった。制御用ロープを位置を変えながら引っ張ってみたが、エレメントがステーに引っかかってクリア出来ない。ワイヤを巻き戻したりして挑戦したがNG。タワーに上って力業で引上げ何とかローテータ位置へ。

30分ほどで無事ローテータに固定。トップの28とBIP(Both in Phase)/BOP(Both out of Phase)のスタック動作をする計画との事。彼の弁では、F2反射が開けて無い時でも50MHzと同様にマルチホップによる伝播があるそうだ。そのためには、打ち上げ角を変化できることが重要だそうだ。うーん、28のマルチホップ伝播経験したこともないし、そういう話題に触れたこともない。ただ、50MHzに限ったことではなく、28で同様のオープニングが有ったとしてもおかしくはないなー。

彼が28のマルチホップの先駆けとなる日が来るだろうか?

ちなみに、7-3elフルサイズはタワーの根元から回るLUSOのXTR-36?クランクアップタワーです。


GPSによる時間管理

2021-07-03 13:58:30 | リグ・ハードウエア

飯能シャックでのインターネットは劣悪です。有線(光回線等)によるインターネットサービスは範囲外。モバイルホーンによる無線回線もサービス範囲外です。かろうじてドコモ回線の指向性の漏れ電波を拾って、インターネットアクセスが出来ている状態です。そのため、電波は極めて弱く、降雨等により電波強度は更に弱くなり、回線が通じなくなったりスピードが遅くなったりします。通常でも回線速度は15Kb程度です。

そのためか、PCの時刻をインターネット経由で同期するようにしているのですが、ずれていることが多々あります。コンテスト前には、手動で電波時計に合わせるようにしています。

GPSによるNTPタイムサーバーを動作させようかとも思っていましたが、少々敷居が高くて手つかずでした。FT8運用が一般的になるにつれ、同様に時刻同期が取れなくて、GPSによる同期をしている記事を見かけるようになりました。それらの中で、安いGPSレシーバ(UBlox UG-353 アマゾンで\1,799円で購入)を使用して、フリーソフトととの組み合わせで時刻同期している記事を見つけました。

1.Window10であればUG-353をUSBポートに挿せば、ドライバーが自動インストールされCOMポート(シリアルデバイス)として認識されます。プロパティーを見てもUG-353とは表示されません。

2.GPS表示制御プログラム U-center のインストール

ダウンロードはこちらから https://www.u-blox.com/en/product/u-center

ここのRelated Linksにある exeファイルとマニュアルをダウンロード 2021-07-03時点で u-center_v21.05.exe が最新版です。実行して、インストール先を指定すれば完了

3.設定

実行すると各種ウインドウが開きますが、データは何も表示されません。これは、デフォルト設定が現状と会っていないためです。

左上のツールアイコンをクリックして、GPSのcomポートを指定します。1分以内で衛星を補足して時間、緯度、経度、高度等の表示をしてくれます。

衛星を補足するとデータが表示されます。GPSレシーバーは木造平屋の窓近くに設置してありますが、9個の衛星から十分な信号強度(20dB-30dB)でデータ受信しています(中央下)。

Altitude:高度とAltitude(MSL):海抜高度が表示されていますが、1m程度の変動が有ります。この変動はなぜ起こるんでしょう。

 

PC時計との同期

GPS時計(GPS_Clock)というフリーソフトをインストールして、Comポート番号とボーレートを設定すれば同期してくれます。スタートアップに登録しただけでは同期してくれず、タスクスケジューラーで起動時にプログラムを実行するように設定。

ダウンロードはVector のこちら https://www.vector.co.jp/soft/winnt/personal/se508988.html

公開NTPとの時刻のずれは以下のURLで確認してみて下さい

time.is/ja/

nict.go.jp/JST/JST5.html

 

 


スバル・アウトバック リアライト交換

2021-03-19 18:06:09 | 

随分前にぶつけた覚えが無いのに、気付いたら左リアライトのレンズが割れて、そこから雨水が侵入してかなり危ないレベルまで水が溜まっていました。交換しなくちゃと思いつつライトが点灯しているから良いか―、と放置していました。

 

ヤフオクでアウトバックの部品を見ていたら、意外と安く入手できそうなので入札。競合も無く落札。本日宅配便で到着し交換に挑戦(というほど大した事では無かった)。2つのクリップ(一見+ネジの様に見えます)を外します。マイナスドライバーでこじって外したのですが、一本は折れてしまい再利用不可となりました。

 

クリップを外すとプラスチックのカバーが外せます。欠きこみではまっていますので、簡単には外れませんでした。無理をすると内部の止め部分が折れてしまいますので、揺すりながら外しました。カバーを外すとライトアッセンブリーを固定しているボルト2個が見えます。

 

このボルトを外せばアッセンブリーが外せます。隙間から入ったゴミがかなり溜まっていました。

 

電源コードがブッシュから内部に30cm程伸びていて、そこにコネクターが有ります。このコネクターを外すためには、あちこちのカバーを外さないと駄目そうだったので、コードはそのまま使用することにしました。ライトアッセンブリーを交換し、ウィンカー、ライトの点灯を確認してから逆の手順で固定して完了。30分程度の作業でした。新品のライトアッセンブリーと工場に頼んだら1万円+のコースではなかったかなー


2020 ACAG (全市全郡)コンテスト結果

2021-03-10 08:07:05 | コンテスト

3月2日に2020 ACAG (全市全郡)コンテストの結果が公開されました。

https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_cg/2020/entry.html#CMA

JE1CKAはCMA (CW Multi-Op All-Band)に、JR9FFO、JA1XUY、JA1KSA、JH0CEO、JR2SCJ
、JE1CKAの6名体制で参加しました。COVID-19の感染が心配される中でのマルチオペでの運用はどうしようか迷いましたが、CWでの参加であればリスクの軽減が図れると判断しました。6名での9バンド同時運用は厳しい物でしたが、目標スコアをほぼ達成することが出来、しかも過去の記録を更新することも出来ました。

 電信部門マルチオペオールバンド CMA
1 JE1CKA 2,257 × 1,466 = 3,308,762 H
2 JH5YVC/5  78 ×   73 =      5,694

Band  QSO  PTS  MUL
3.5   420  410  297  
  7   541  525  334  
14    230  226  158  
21    193  188  123  
28    131  130   97  
50    289  287  157  
144   241  240  145  
430   210  207  120  
1200   45   44   35  
TOT  2300 2257 1466
SCORE 3308762

パンザマストのサイドマウントの修理

2021-02-19 17:07:49 | アンテナ・タワー

山梨からJR1AIB, JJ1RDXが飯能シャックに来訪

台風で曲がったままになっていたパンザマストのサイドマウント(本体の下にローテータ+マストベアリングをもう一段設置し、上に着けたアンテナとは個別に回転できる)を修理することにした。マストに私が上るつもりでいたが、RDXがさっさと上り手際良く工事を始めてくれた。

14-4ELを取り付けていたことにより曲がってしまったマストから、まず14-4ELをメインのマストに移動。

曲がったマストの先端についているのが14-4EL。それをメインのマストに移設。

 

 

移設後マストの曲がった部分を切り落とした。パンザマストは作業性が悪く、一人でも作業場所の確保が大変なので、二人以上の作業は実質的に無理です。


50MHz-8EL用給電中間ケーブルの製作

2021-02-11 08:55:16 | リグ・ハードウエア

昨年の全市全郡コンテスト(2020年10月)直前に50-8ELのSWRが高くて使えないことが判明した。また、ローテータも回すとヒューズが飛んで使えない、ダメダメ状態である。
昨年11月に【パンザマスト上のローテータ交換工事】をする際、50-8ELと14-4ELをサイドマウントに移して工事を完了した。しかし、50-8ELの給電部の交換のめどが立たず、工事をしようと来るたびに風が強かったりで延び延びになっていました。50-8ELは水平に設置した状態では給電部に手が届きません。垂直にしてパンザマストに沿わせた状態にする必要が有ります。それから、現在付いている同軸を外して、新しい中間ケーブルに交換する必要があります。
同軸の先端を7cmほど剥いて銅編組にビニール線を巻付け、半田付けして防水処理。

G0KSCのページで見た同軸を空芯で4ターンでコモンモードチョークになるとの記事を見て、CRC556の缶に巻付けタイラップで固定しました。ダミーロードを接続してSWRを見ると、1MHzは1.0の状態から55MHzでは2.5となっています。どうやら、銅編組に半田付けした際に高周波的に絶縁状態が劣化したようです。

仕方なくこの部分を切り落としMPコネクタを接続、メスコネクタへ給電部へのビニールコードを接続して合体。自己融着とビニールテープで防水処理を行いました。




SWRはダミーロードを直付けした時とほぼ変わらず1.05程度でした。