腰痛知らずが腰痛体験。

僕の相方は2度、手術を経験している。

1度目のオペ後は、傷口が痛んだ。
切ったんだから当然のことである。

そしてしばし時が流れ、2度目の手術。

オペが終わり、麻酔から覚めて、
相方が真っ先に痛がった箇所。

それは、切った患部ではなかった。

腰が痛かったんである。

全身麻酔の3時間ほど同じ姿勢で寝てたから、
寝腰の症状が出ちゃったのね。

腰が痛むことを周りに伝えたいが、
麻酔時の気管内挿管により、
声がつぶれて出てこない相方。

(※ちなみに、オペ後2日間声が出ず、
　出るようになってからは2ケ月間、
　森進一ばりのハスキーボイスだったよｗ
　よく森進一のモノマネしてたｗ)

やっとこさ、
状況を悟って下さった看護師さんが、
慎重に体勢を変えてくれて腰は守られたが、

それでも依然沢山の管につながれっ放しで、
丸一日絶対安静の寝たきり、

寝腰との戦いは続くこととなる。

今までの人生で腰痛知らずのお幸せな人が、
切りたてホヤホヤの傷口よりも辛かった腰。

そんな話であーる。

隠居なぞない。

とあるご高齢女性。

日々の生活を送るだけでも身体が疲れ、

「昔やったら、
　この歳なったらもうとっくに隠居して、
　めんどい家のことは嫁に任せてたよね」、

とおっしゃった。

はははｗｗ
たしかに昔はそう。
そして寿命は短く、じきにあの世へ呼ばれた。

それがあ～た、
今の時代に隠居などございませんわよ。

嫁に任す？
甘い甘い。

嫁に期待してはなりませぬ。

今の嫁っつ～んはなんかありゃ、
すぐ実家に帰っちゃいますｗ

漠然と老いゆく日々の中でも、
小さな目標を立てるとええんやろなぁ。

そしたらさ、即答で目標決めはったわ。
「もいっぺん彼氏ができるまで生きる!!」

ええがな、それ!!

セルフレジ。

買いもん行きゃ、セルフレジの店が増えた。

僕はセルフレジが好かんので、
極力、店員さんのいるレジに並ぶ。

だって、もし万が一、己の気づかぬうちに、
レジの間違いをやらかしてみぃよ。

知らんまに万引き犯になってまう。

んで、何の悪気もなく店の外に出たとたん、
「ちょっとおっさん」とか声かけられるんやろ？
　　(↑万引きＧメン見すぎ)

で、裏寂しいバックヤードへ連行され、
そっから警察へしょっぴかれるんやろ？
　　(↑万引きＧメン見すぎ)

セルフレジごときで人生終わりやんけ。

それでもセルフレジオンリーの店では、
しゃーなしにセルフレジをせなあかん。

そんな時、僕は、
背後霊のごとく後ろに張り付いて
ガン見してくる(ように見えるｗ)店員さんに、

俺、すんげぇレジ通してるやろ～、
ぜってぇ万引きしてへんかんな～、

感をバリバリ出し、大げさな動きをするｗ
(↑むしろ挙動不審ｗ)

セルフレジの普及により、
人件費削減、人手不足解消、
つり銭ミス等のヒューマンエラーは減る。

そのへんは僕も大いに評価はする。

サザエさんのようなカゴ持って、
商店街の八百屋のおっさんに「まけてんか～」、
とか言うて買うスタイル、懐かしいなぁ。