自発的お受験。

とある親御さん。
お子さんが中学受験をしたいと言い出した、と。

ほう、理由は何であれ、
これはチャ～ンス!!!!

だって、子供が自ら勉強する姿勢を見せたも同然。
その奇跡たるや、この機を逃してはなるまい。

さぁさぁ気が変わらぬうちに、イケイケドンドン～!!

んとね。

たいていの親は、子供が勉強しなくて困ってる。
そら、勉強をしないよりはして欲しいと願ってる。

子に勉強しろ、とモノ申しがちな親の皆さん。

親も死ぬほどベンキョーしたのかよ？、
と子供に反撃されたらどう答える？

うん、オレは親として声を大にして言ってやるね。
死ぬほどまでは、したことねぇわ。

ただ、僕は反省をこめて、子にはこう言うたぞ。

「俺は大変惜しいことに、死ぬほど勉強しなかったから、
　ハーバード大へ行き損なったのだ!!」
　(↑得意満面)

話を戻そう。

前述のお子さんのように、自らお受験を望んだのなら、
親は、応援してあげたらいいんじゃないかなぁ。

お受験を望んだ意識の高さと決断力、
塾に行って頑張る意義、
体調管理の大切さ、
家族、及び周りの人々の支えのありがたさ、
そしていよいよ、受験本番の経験。

そういった経験というのは、人生の肥やしとなるはず。

合格した時、為せば成るという成功体験を持てる。

たとえ不合格だったとしても、その失敗を活かし、
次なる高校受験や大学受験に活かす糧にすればいい。

まぁね。

どっちにしたって、早かれ遅かれ人生どこかで、
ドッカ～ンと勉強せなアカン時が、あんのだよ。

蚊除け剤の文明開化。

就寝中、蚊に刺された。
今年、お初である。

1匹で何カ所も刺してくるとは、極めて許せねぇ。
夜中、物置からガサゴソと蚊除けを探し出す。

それにしても蚊除け剤って、どんどん進化しとるね。

なんせ僕は、蚊帳と蚊取り線香で育ったからな。
蚊帳の出入りの仕方が悪いと、お婆はんに叱られた。

やがて、世にベープマットという物が出た時、
蚊取り界の新文化に、少々感動したものである。

マット式のベープ、古き皆さんは覚えてはるかなぁ？

今は、リキッドタイプが主流やもんねぇ。

で、その蚊取り文明であるが、
今や、こんなタイプまで出とるのだよ。



お部屋空間にシュッとワンプッシュするだけで、
知らんうちに蚊がオダブツになってくれてるという、
お手軽感あふれる、スプレー式の蚊除け剤。

寝る前にシュッしとくだけで、安心して眠れる。

去年、初めて使こた時、
こんな地味なシュッ1回でほんまに効くんかえ？、
って大変疑わしく思ったんだが、

効くわ～。
刺されへんわ～。
安眠やわ～。

電気も火も不要、すこぶる便利なのよぅ。

入浴は湯治。

僕は、1番風呂には入らない。

だって、我が家の者どもが、
僕の後に入浴するのを嫌がるんだもの。

あ、念のため言うとくが、ちまたでよく聞く、

「お父さんの後は、汚いからイヤ!!」、

というワケではないから。
たぶんな。(←祈り)

僕が入った後は、バスタブ内の湯温がアチアチだからなんである。

家族たちは、『地獄の釜茹で風呂』と言って、嫌がる。

そんなん、熱かったら水でうめたらよろしやないか、
と思うんだが、

アチアチの湯がバスタブいっぱいに張られているため、
うめると洗い場へあふれ出て、もったいないらしい。

そだな。
たしかにもったいないし、エコじゃないな。

家族たちがぬる～い風呂に入った後、
僕はガンガンに熱い湯を投入し、追い炊きもかまし、
熱々風呂に首までどっぷり浸かって、堪能する。

なぜ僕は、家族に迷惑がられてまで、
そんな熱っちぃ風呂に入るのか。

全身が冷えてんのよ。

今の季節は、仕事柄、一日中冷房の中で過ごす。
よって、熱い風呂で身体を温め直し、体調を整えとるの。

ほれ、冷えは万病の元というじゃない。

なので真夏でも、アチアチの風呂に浸かる。
風呂場にお茶を持ち込み、水分補給しながら。

そうねぇ、僕の場合はつまり、
入浴っちゅ～んは湯治なんだな。

ふりかけ。

梅干し、キムチ、ちりめんじゃこ、海苔の佃煮、イカの塩辛、お漬物……、

等々、ごはんの友といわれるものには色々ある。

これらがあれば、ごはんのおかわり何杯でもいけちゃう。

で、最近、さらにね。

ふりかけにも、少々ハマっとるのだよ。
子供の頃から食べてきたような、100円ほどのやつね。

おっさんが嬉しそうに、ごはんにふりかけかけて食べてる姿を見て、
うちの相方が、鼻で微笑んでいやがる。



この画像には写ってないけど、ごましお、旅行の友、味道楽も食べた。

いやぁ、これがまた、ふりかけって地味においしい。
おいしいだけでなく、懐かしいんだわ。

僕のふりかけナンバー1は、やっぱ、のりたまだな。
皆さんのナンバー1は、何ですかい？

将棋。

やたらトップニュースに上がる、藤井四段。

将棋って、こんなに世間から注目されるメジャーなもんだったっけな？

将棋界のスーパー中学生、ヤバい。
どこまで連勝を伸ばしてくれるか、ワクワクだ♪

中学生とは思えぬ、堂々とした面構え。
しっかりしてはるわ～。

彼は、将棋が出来るだけでなく、
受け答え、敬語の使い方、落ち着いた物腰、
あの歳にしてすでに、いろいろと完成形やんか。

僕も、藤井君と将棋を指してみたい♪
超超超ハンディキャップをつけてもろても、秒殺で負けるやろけど。

そして僕も、ああいう息子を持ちたいものである。

けど、僕がもし彼の親だったなら、
息子の連戦連勝記録にハラハラドキドキするあまり、

このまま快進撃を続けて欲しいと願うものの、

反面、

いきなりそこまで大記録を打ち立てなくても、
重圧を考えれば、そこそこのあたりで負けるのも悪くない、

などと、つい逃げの気持ちが芽生えてしまうかもしれない。

まぁ、そんなこんなはともかく。

こういう若い子の活躍って、いいもんだ。
我々の心を明るくしてくれる、希望の光だもの。