非凡なお方でも。

すんげ～頭がお良ろしくて、
すんげ～研究に取り組んでらして、
すんげ～研究成果も出しておられて、

僕のしょっぼい語彙力では、
とにかく『すんげ～』としか表現できへんのが残念なほど、

ま、要するに『すんげ～』お人なんやけどね。

大変非凡であられるがゆえに、
若き学生時代より、研究に没頭してこられた。

定年といわれるお歳をすぎても、意欲は衰えず、
さらなる目的に向かいて、勇往邁進なさってる。

一般的に、すんげ～賢いお方の賢いお話ってさ、
ムズい話を、専門用語の羅列攻撃にて展開し、
鼻持ちならないイメージがあるが、
(↑それは僕がアホだからである)

この方は、僕のようなアッフォでも分かるように、
専門用語を凡人用語に翻訳しつつ、
丁寧に、ムズイ話を易しく説明して下さる。

うんうん、なるほど、僕にだって分かったよ～。
アホ相手に、分かるように教えてくれてありがとう。

学びって、分かると楽しいね♪
(↑お勉強の原点)

んで。

僕だって、どうせ生まれてくるんなら、
そりゃあ秀才に生まれ、研究生活かて憧れるわ。

僕が羨望のまなざしでそう言うと、この方は否定なさった。

「僕は生まれ変われるなら、こんな人生は二度と送りたくない」と。

研究とは果てしない道のり、思うように結果が出ないことの方が多く、
プレッシャーは重く、寝てても研究の事が脳内に浮かぶ、
明確な答えがないものに対し答え合わせをせねばならない、難しい日々の積み重ね。

そういう生活を送りながら、要所要所の学内試験もクリアしていかねばならず、

選抜試験に合格か否かドキドキしている夢を、いまだに見る、と。

僕の睡眠中の夢レベルと全然ちゃいますな。

僕もいまだに、大学の必須単位とれるかギリギリや～、
ドッキドキもんや～、てな夢を見ますぜ。
(↑レベル低すぎ)

はたから見れば、人生完全勝ち組にお見受けする方でも、
こんな人生は二度と嫌だ、と否定してなさる点が、

僕からしたら、以外でもあり。

いろいろな世界があるのねぇ。