ゆうかのほのぼの日記

負け犬予備軍ゆうかの日常をつづってみました。どうぞ立ち寄っていってください!

きなこもちアイス

2006年01月30日 | おいしーい!
私が大好きなアイスに「きなこもちアイス」がある。

棒の周りにおもちがくっついていて、その周りをバニラアイスが囲っている。
そしてきなこチョコでコーティングしている。
アイスだから冷たいのにおもちはやわらかく、きなこチョコの香りもゆたかだ。

初めて食べたのは小学生のとき。
そのころはセンタンが発売していて、一つ一つばら売りだった。
いまでこそきなこ味のチョコやクッキーが商品化されているが、当時はきなこ味のチョコなんてホント画期的だった。
家族全員大好きで、よく近所のスーパーに買いに行っていたのだが、ある日を境にぱったりと姿を消してしまった。
「あれ、もう売ってないのかな?」
と家族で惜しんだものである。

それが、うちの近所で見つかったときの喜びといったら!
味は変わっていない。
これ、どうやらファミリーマートでよく見かけるようである。
どうぞみかけたら試してみて!
ほんとにおいしいから!

5分の重圧

2006年01月27日 | 仕事、医療
アプガースコア(Apgar score)というものがある。

生まれてきた児の状態を、心拍、呼吸、皮膚の色、筋緊張、刺激に対する反応の5項目を、各2点、合計10点のスコアにして評価するものだ。
偉大なる小児科医、バージニア・アプガーが考案したもので、世界で広く使われている。
おそらくこれを読んでいる人の母子手帳にもその記載があるはずだ。

生まれてからの1分、5分で評価し、1分後のスコアは胎内でのストレスを反映し、5分後のスコアはその子の神経学的予後と相関すると知られている。

小児科医は5分後のスコアを1点でもあげようと蘇生する。
言ってみれば自分が行ったその5分の蘇生内容でその子の将来が決まってしまうほどの大事な5分なのだ。

自分が蘇生するこの5分でその子の将来が決まってしまうという重圧は言葉にしがたいものがある。

泥棒が実際に泥棒に入る時に、極度の緊張からお腹がイタくなってコトの直前にトイレに行く、という話を聞いたことがある。
私の愛書「燃えよ剣」でも土方歳三と沖田総司が生まれて初めて切り込みに行く時にもよおしてきて草むらでトイレをすますという一文がある。
これ、ほんとだと私は体で知っている。

28週未満ぐらいの推定体重1000g切るぐらいの早産児の立ち会いをするときは、決まってお腹がイタくなった。
始めの数回は「偶然かな?」と思っていたのだが、重症児が生まれるとわかっている立ち会いのときは毎回お腹がイタくなるのだ。
そして双子や三つ子など、複数の小児科医がスタンバイしているときにはお腹はイタくならないのである。
それに気がついた時、「ああ、私、緊張しているんだ」とわかった。
それからはお腹の痛みが来ても、「ああ、いつもの痛みがきた」とだけ思うようになった。
私は正直あんまり緊張しないほうである。
学会発表などの大勢の人の前で話すのもわりかし平気だし、大きな試験などでもあまり緊張しない。
ニブいのかなーと思っていた。

でも、しんどい児が生まれる、その5分間の重圧には体が反応しているようなのだ。

この自分の異常なほどの緊張に気がついた時、「私は新生児専門医にはなれないな」と思った。
この5分の重圧が繰り返し繰り返しおそってくる現場に居座り続けることはできないと思った。

呪文って・・・

2006年01月26日 | 日々の出来事
今世間を騒がせている事件。
一人の男性が複数の女性と暮らしている、あの事件。

「女性に呪文をかけたら自分のことを好きになって居ついた」

って!すご~い!?
その呪文教えてくれよ!って思った男性は数多くいるはず?!
でも、呪文をかけたらって言っている時点でマインドコントロールしたらって自白しているのと同じだと思うんだけどな。
同居している女性たちが楽しそうに取材に答えているのが異様だった。
マインドコントロールされていたとしても、すごく幸せそうだった・・・。
一生涯だまし通されるんだったら、それも彼女たちにとっては幸せなのかもしれないな。。。

マインドコントロールして好きになってもらったってちっともうれしくないけど、でも、そんな呪文があるなら・・・。
(その呪文を使いたい相手さえいない自分が、一番不幸なような気がしてきた(汗))

受験の思い出

2006年01月25日 | 日々の出来事
センターが終わった今、大学への出願が始まる時期だろうか。

私が受験生だった時は、国公立大学は前期後期制で、2回のチャンスがある、という制度だった。
当時からちょっとぼけていた私は、前期試験の合格不合格が判明してから後期試験の申し込みをするものと思っていた。

某大学の前期試験に出願していた私は、1月30日に「倍率どうなっているかな~」とテレフォンサービスを聞いてみた。
そしたら、なんと(?)、なぜか後期試験の倍率も出ているのである。(当たり前なんだけど)
不思議に思って募集要項を見直して自分の間違いに気がついた。
募集要項には「前期、後期試験とも1月31日必着」と書いてある。

「ありゃ~!明日やん!」
もちろん家族全員にバカにされた。
しかし、私が受験した年は阪神大震災があった年。
私が前期受験予定だった大学は、震災特例処置で「1月31日必着→消印有効」にかわっていた。
しかし、私はやる気が若干なくなっていた。
「もう、後期受験やめる?もう、ええやん。どっちみち無理やって」という私にお母さんが言った。
「ゆうかちゃん、いいやん!旅行のつもりでお母さんと一緒に受けにいこう!お母さん、明日、郵便局に直接持っていくわ」

郵便局では郵便局員さんも改めて特例処置が出ている大学かどうか調べてくれたらしい。

かくて私は前期受験に落ち、慌てて出願した後期試験で合格した。
(受験番号は一番最後でした。受験番号って出願受付順に付くのね)

震災がなければ、この合格はなかったかもしれない。
成績が悪かった私が医学部に合格できたのは、神様から私への贈り物だったと思っている。
(こんなにステキなプレゼントをもらったんだもの。
結婚のご縁がなくても、男運が若干悪くても?、ま、しょうがないよねって思えてしまう!?)

新居決定

2006年01月22日 | 日々の出来事
今日は来年の人事移動に向けて新居探しをしてきた。
一応都会に移り住む予定なので、やっぱり家賃相場も高い!
例えば今のイナカの職場だと、住居の駐車場料金なんてあってないようなものだし、病院だって車止め放題だ。

しかし、都会となるとそうはいかない。

帰って寝るだけだからそんなに広い家はいらないけど。
でも女性の一人暮らしだから、何より治安が良い場所がいい。
安全はお金で買う時代だと思うから。
この仕事は何時に終わるかわからないのに毎日ビクビクしながら帰るなんてイヤだもん。

私は直感で行動するところがあるから、3件ほど物件を見せていただいたけど、「あ、ここがいい」って、感覚ですぐ決めちゃった。
結局、考えていたより古い物件だったし、しかも4000円ほど予算オーバーしたけど、直感で「ここはいい」と思えたし、駐車場が家の下にあってしかもそこに防犯カメラがついていたというところも気に入ったのでそこに決定。

家が決まったら気が楽になった。
新居、楽しみ♪

ちゃんとキレイに掃除して、その部屋と仲良くならなくては。
(インテリアうんぬんを語るより前に、部屋の掃除をしなくてはね・・・)