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南九州市立知覧小学校

平成30年に創立150周年を迎えた歴史ある学校です。

令和2年度第2学期終業式

2020-12-24 10:48:12 | 学校生活
コロナ禍の中、教育活動にも様々な制約がありましたが、無事に2学期の終業式を迎えることができました。
今回もリモートでの終業式となりましたが、子供達も新しいスタイルの儀式にすっかり慣れたようです。
各教室でも、児童代表の発表や校長先生のお話をしっかりとした態度で聞くことができました。
コロナ禍の中、子どもたちの健康と安全を最優先にしながら教育活動を展開してきました。
子供達の頑張りはもちろんですが、保護者や地域の皆さんの支えがあってこその1年間でした。
この経験と教訓を大切にし、新しい年を子供達と共に歩んでいきたいと思っています。

知覧小学校の門松は・・・

2020-12-22 15:11:59 | 学校生活
12月20日に地区公民館青少年育成部の協力をいただいて設置した門松は、「知覧麓」に代々伝わる正月門飾りです。本来は,12月28日から飾り、1月7日,14日の正月の節目の日に3段階に変化します。
門松に薪を3本置くのは、「三度三度食べられますように」、「今年もここに根付いていられますように」、「薪のするどいわれ方が邪気を払うように」との願いからのようです。

また、高く掲げられた注連縄(しめなわ)は、神聖な区域の境を意味するとも、龍(大蛇)の姿を表現しているとも言われています。
そして、注連縄に添えられている品々には、昆布(「喜びが広がる」)、ダイダイ(「次の世代に代々譲る」)、里芋(「子孫繁栄」)、炭(「黒くなるまで一生懸命働く」)という意味があるそうです。
コロナ禍で大変な2020年でしたが、門松に込められた願いのとおり、子供たちが健やかな成長を遂げることのできる、明るい年を迎えたいものだと思います。
なお、3段階に変化する門松の写真や由来については、門松の横に掲示してあります。
是非ご来校の上、知覧麓に伝わる正月飾りと知覧の歴史をお楽しみください。

ふるさと知覧を学ぶ

2020-12-17 21:05:29 | 学校生活
4年生の社会科の学習で東川隆太郎氏をお招きし,知覧の武家屋敷を中心に郷土の歴史を学びました。

体育館で概要をお聞きした後,早速校外へ出かけました。近くの神社や井堰,橋にも色々な歴史が刻まれていることを知りました。

「知覧麓の武家屋敷群」は,昭和56年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。また、地区内の庭園が国の名勝に指定されています。
4年生の子どもたちにとって,身近な歴史を改めて見つめる良い機会となりました。

武家屋敷の門構えは本家と分家によって定められていたそうですが,知覧の武家屋敷群には立派な門が連なっています。

武家屋敷の中には,現在では見られなくなってしまったものが沢山ありました。

各地の麓で見られる石敢當は,ここでも見ることができました。

東川隆太郎先生の解説で,ふるさと知覧のよさを再発見することのできた1日でした。

持久走大会開催

2020-12-15 14:47:58 | 学校生活
令和2年度校内持久走大会を知覧平和公園競技場で開催しました。
競技に際しては、保護者や市役所職員等のランナーの皆さんが先導役として参加してくださいました。
また、PTA保体部の皆さんを中心とした御協力のおかげで、子供たちも職員も安心して大会に臨むことができました。
心より感謝申し上げます。

大会は4年生を皮切りに、学年単位で行いました。
途中では、知覧幼稚園の園児たちのプログラムもありました。
みんな、一生懸命にゴールを目指していました。
大会会場を平和公園競技場に変更して2年目ですが、昨年度を上回るタイム(新記録)がたくさん出ました。
体育の授業の成果でもあり、持久走大会に向けて練習を積み上げてきた子供たちの努力の賜物であろうと思います。
コロナ禍で暗いニュースが多い昨今ですが、気持ちの晴れる清々しい1日となりました。

郷土の先人

2020-12-10 20:15:36 | 学校生活
南日本新聞に掲載された郷土の先人を紹介します。
赤﨑 勇(あかさき いさむ、1929年1月30日 - )は、日本の半導体工学者。学位は工学博士(名古屋大学)。名城大学大学院理工学研究科終身教授、名城大学先端科学技術研究所所長、名古屋大学特別教授・名誉教授、名古屋大学赤﨑記念研究センターフェロー。京都大学名誉博士。日本学術会議栄誉会員、日本学士院会員。恩賜賞、文化勲章、文化功労者受章者。『高輝度青色発光ダイオードの発明』で2014年度ノーベル物理学賞を受賞。