けいれん発作

人間でもてんかんがあるように、
犬でもてんかんがあります。
原因は特発性といわれる、脳に腫瘍のような器質的な変化がないもの、
あるいは症候性（続発性）といわれる脳に変化があるものです。

1か月に一回以上のけいれん発作が出る場合には治療の対象となります。
原因によって予後が全く変わってきます。
抗てんかん薬を飲むことで治療しますが、
反応が良くないときには何剤か併用することもあります。

波があります

動物病院ならではですが、
診察に波があります。
固まってこられると、てんてこ舞いですね。
今日も今日とて何とかこなしておりますが、
クオリティーを上げていく為にはまだまだ努力が必要です。

ごあいさつ

昨日は狂犬病関係で岡山市内の先生にごあいさつしていました。
これからいろいろお世話になりますし、
みんなで知識を増やしていけるように。
そして治療をよりよいものにしていければと思います。

狂犬病

予防が推奨されています。
狂犬病自体は日本で約60年間起こっていない病気ですが、
これは先人のとてつもない努力の上で成り立っています。
この病気がない国のほうが指折り数えられるくらいなのですから…。

アメリカにいるとき、アライグマが道の横に倒れているのをよく見ました。
交通事故かもしれないのですが、狂犬病のことも珍しくないとのことでした。

狂犬病は発症してしまうとほぼ死亡してしまう恐ろしい病気です。

また、もし予防注射を打っていない状況で人やほかの犬を噛んでしまった場合、
大事になってしまうことがあります。

あなたの大切なワンちゃんを守ってあげるためにもワクチン接種が大事なのです。

家保の立ち入り検査

家畜保健衛生所の方が監査に来られました。
動物病院は開業後に申請が必要なのです。
不備がある点についてもご指摘いただけるので、
それについて改善を行います。

概ね問題ないようでしたが、
改善点もありましたので、
しっかり整備していきたいと思います。

お休み

本日・明日と初の連休を取らせていただいております。
まだまだ諸手続きがありますので、これをさせていただいております。
車・自動車免許などいろいろまだまだ終わっていないところもあります。
ひとつづつ片づけていきたいと思います。

皆様にはご迷惑をおかけします。

偽妊娠

ワンちゃんは偽妊娠を起こす動物です。
ですから乳腺に負担がかかってしまい、
乳腺腫瘍に非常になりやすい動物です。
また、子宮に膿をためる子宮蓄膿症にもなりやすい動物です。

二回目の生理までに避妊手術を行うことで、
乳腺腫瘍になる可能性をかなり下げることが出来ますし、
子宮蓄膿症の予防も出来ますので、
大きなメリットがあります。

もちろん年をとってからも手術には子宮蓄膿症を予防する効果がありますので、
是非考慮していただきたい手術です。

子宮蓄膿症になってしまうと、
繰り返しますし、なくなってしまうことも良くあります。
以前勤務させていただいた動物病院では、
たくさんのそういった子達を見てきました。

非常に悲しい、助けれたはずの命。
とても悲しく・悔しい記憶がいっぱいです。

飼い主さんには是非考えていただきたい問題です。

はがき作り

お世話になったかたがたへのはがきがようやく完成しました。
コメントも書いたので、
後は出すだけです。
いっぱい失敗してしまいました。
…ドジ。

超音波

デモ機が入りました。
5月7日まで入るようで、その間にいろいろ画像比較できればと思っています。
これまでにかなりいい機械を使わせていただいておりましたので、
そこまでの画像は無理としても、少しでもいい画像を取り、
治療に反映させることができればと思います。

診察らしい診察

これまで予防ばっかりでしたが、
本日初めて治療らしい治療をしました。
こういった診療が出来るようになってきたのはうれしいことです。
もちろん病気になる前に予防を行うことはそれ以上に重要なことですので、
これもおろそかにしないようにしなければなりません。