がじゅまる動物病院

電話番号086-897-5381
診察時間9:30~12:00、16:30~19:30
火曜日、第2・4水曜日休診

カレンダー導入

2015年03月28日 | Weblog
ホームページに予定のカレンダーを導入してみました。
使いやすいかどうかは今後の経過です。
見にくいという方は気軽にお声をかけてください。
改良していきます。

異物誤食

2014年11月20日 | Weblog
犬や猫は異物を誤食してしまうことがよくあります。
実際救急で夜間に動物病院で一番多いのは誤食と思います。

誤食の中で最も恐ろしいものは薬品です。
たとえばお父さんやお母さんが飲んでいるお薬を間違えて飲んでしまった場合、
強い症状を出すことがあります。
たとえば頭痛の薬(イブプロフェン)などは少量でも犬や猫に大きなダメージを与えます。
血便、急性腎不全など・・・。

人間のサプリメント・おやつでも危険なものがあります。
たとえばアルファリポ酸(猫では猛毒です)、キシリトールなどなど。

ヒトのストッキングや軍手、タオルを食べてしまうこともありますし、
もちろん犬用・猫用おもちゃも誤食してしまうことがあります。

先日ひもを食べて3日間ご飯が食べられなかったわんちゃんが来院されました。
完全に腸がつづれている状況でしたので、
これ以上の放置は危険と判断し、即日開腹手術となりました。

胃から空腸遠位(回腸の近くまで)まで異物がつながったままの状態でした。
幸い、手でつづれをとることが出来、胃の中に戻せましたので、胃切開で取り出すことが出来ました。

手術翌日から食事をとることが出来、
飼い主さんが迎えにきてくれるとぶんぶん尻尾を振って、
喜んで帰って行ってくれました。

おなかを結構切っていますので、痛いでしょうが、
異物を取ってもらってすっきりしたのでしょうね。

異物誤食は予防が一番です。
くれぐれも変なものを食べないように気をつけてあげてください。

勉強会

2014年11月17日 | Weblog
岡山市内では2ヶ月に一回有志での勉強会があるのですが、
次回発表になったので、スライド作りをしています。
とは言っても、まだ開業から間がないため、
検査が不足している点が多々あることが残念ですが・・・。

最近手術が増えてきました。
安全で出来るだけ痛みが少ないものに出来るように心がけていきたいところです。

猫下部尿路症候群

2014年06月24日 | Weblog
FLUTDという病気があります。
猫さんは膀胱炎などを起こしやすく、
尿結石を作ってしまい、下部尿路に砂などががっちり詰まってしまうことが多々あります。
石が出来やすい子に関しては処方食を食べていったり、
ストレスがかかりにくい生活に注意するようにせねばなりません。

高いところに上れるようにする、
頭数プラス1カ所(2頭飼いであれば三カ所)トイレを用意する、
けんかしやすい仲の悪い子同士を離すなどの工夫が必要といわれています。
なかなか大変なのですが・・・。

むしむし

2014年06月09日 | Weblog
しますね。
夜が蒸すので、エアコンを初使用しました。
特に動物がいるお家では熱中症の予防に、
心臓や気管が悪い子では症状の悪化を防ぐために、
積極的にこういった冷房を使用していただきたいものです。

2014年06月05日 | Weblog
がしとしとと降っています。
最近毛の生え替わりの時期のためでしょうか、
消化器症状で来院される猫さんが多いです。
もちろん気温の変化も激しいですので、
気温の変化によるストレスの可能性も考えられますが・・・。

毛玉用のフードを食べたり、
こまめにブラッシングをしたりして維持する必要があります。
毛玉用の油で出来たサプリメントもあります。
体調に合わせてその子にあった治療法を選んであげてください。

FIP(猫伝染性腹膜炎)

2014年05月31日 | Weblog
難しい病気です。
猫のコロナウイルスという特に病原性の高くないウイルスが体の中で変化し、
猫伝染性腹膜炎を引き起こすとされています。
免疫の異常を引き起こし、全身の臓器をむしばんでいきます。

確定診断がついた状態であれば、残された時間は非常に短いものとされています。
治療法は確立されたものはありません。
支持療法が中心となります。

確定診断も難しく、
血中・腹水中の抗体価を測ること、
腹水中のマクロファージを免疫染色する方法、
組織を採材し、専門の病理の先生に診てもらう方法があります。
特に下の二つの方法がほぼ確定できる検査になりますが、
かなり実施にはハードルが高いものがあります。

少しでも楽な時間を多くすることが重要です。


フィラリア検査

2014年05月29日 | Weblog
フィラリアの検査には主に
抗原検査・ミクロフィラリア検査・超音波による肺動脈内のフィラリア成虫検査
があります。
一番確実な検査はすべて調べることですが、
特に超音波検査では検査に時間が必要です。

そこで当院では抗原検査・ミクロフィラリア検査を行っております。
もちろん絶対正確な検査ではありませんが、
併せて行うことでほぼ確実な検査ができるのではないかと思っています。

成虫に寄生されると心臓に大きな負担がかかってしまいます。
そうならないようにきちんとした予防・駆虫が重要です。

休診中

2014年05月13日 | Weblog
本日と明日休診になっており、ご迷惑をおかけします。
入院中の子がいるので、
病院を出たり入ったりしながら雑用をしています。
どうしても雑用がいっぱいいあるので…。

まだまだ運転免許の更新だとか、
車のナンバーの変更とかいろいろやらないといけないことはあるのです。

暇ですが、忙しいですね。