Camera : SONY ILCE -7R
Lens : Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z
上記システムで太陽を撮らせれば世界一、
僕はそう思います。
ただ残念ながらSONYはイメージ戦略が下手だと思います。
他社に出来ない事が出来る！
それを写真で証明すれば良いのです。
特に僕が個人的に不満なのは、
Webカタログのレンズ・レビューです。
掲載写真の撮影の半分が美瑛町です。
しかしレンズの特徴が出ているとは思えません。
どれも撮影後にコントラストとシャープネスを強くした作品です。
特に美瑛町の「クリスマス・ツリー」を撮影した作品は？？？
僕は個人的に好きでないですし、レンズのレビューとしてもいかがなものでしょうか？
この作品を拝見する限り、
僕には他社より優れたレンズとは到底思えませんが…。
★「レンズ・レビュー」
しかし実際にはとても優れたシステムです。
写真家は写真で証明して見せます。
ご覧下さい。
この撮影は簡単そうに見えるかもしれませんが、
そうではありません。
この様に撮影出来るカメラとレンズのシステムはそうそうありません。
太陽をこの様に直接撮影して、眩しさ、色合い、光線の加減等、
実際に僕が見ていた風景にかなり近いです。
それこそこの写真を65インチの4K-TVで観賞するなら、
撮影現場の臨場感が伝わってくるはずです。
それほど太陽の撮影は難しいのです。
ですから世界の写真サイト500pxでも人気Top10に入るのです。
もっと他社との差別化を写真で証明して売り出せば、
売上台数を伸ばせると思うのですが、
さてさて如何なものでしょうか…。
SONYにはもっと頑張って頂きたいです。
追伸
SONY α7 ILCE-7
このカメラはローパスフィルターを使っていますが、
それでも素晴らしい画質です。こちらも驚きました。
それにさらに驚いたのが、
この価格帯で高級一眼レフと同じ機能を備えています。
つまり、
ISO感度は100からスタート、シャッタースピードは最高1/8000秒まで使える。
そして露出補正は±5まで使用可能。
この機能は一眼レフの世界でもそれぞれの上級機種にしか備わっていません。
特にSS=1/8000秒は、高い精度が必要になるので高価であり、
殆どの機種が1/4000秒どまりです。
ましてミラーレス一眼で、
ISO=100、SS=1/8000秒を使えるのは僅かな機種だけです。
しかし僕が「冬の太陽撮影」をするためにはどうしても必要な機能です。
この機能をSONYはα7Rだけでなくα7にも備えています。
これは素晴らしい事です。
僕はSONYの「本気」を感じました。
風景撮影・街撮りスナップに、
太鼓判でお勧めします。
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer
Kent Shiraishi
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