以前より見てみたかった「LIVE BONE」
なかなか見る機会に恵まれず、本当は昨年度に公演予定だったが、新型コロナウィルスの緊急事態宣言のため中止となっていたこの公演。
1年たってやっと見ることが出来ました。
今年、公演されることを、知らないでいたのですが、たまたまのぞいたひびのこづえさんのブログで知ることが出来、すぐさまチケットの申し込みをしました。
(ありがとう、こづえさん!)
といっても、整理券。
なんと無料で見られるのです。
今の時期も昨年同様、新型コロナウィルスは流行っているのだけど、気にしつつも見に行ってきました。
そして、見に行って正解!
ネタバレになってしまうので詳しくは書けないけど、とにかく素晴らしかったです。
特にラストの部分。
あまりの美しさに鳥肌がたち続けました。
それからのカーテンコール。
感動で涙が出てしまいました。
心底感動しました。
あの大きな舞台でも魅せる森山開次さん。
そして、美しい衣装の数々を手掛けるひびのこづえさん。
あるときは神々しく、コミカルに、そして力強い音楽を作り出す川瀬浩介さん。
全ての力が合わさって、全ての力があってこそのこの舞台!
本当に見ることが出来てよかった!!!!!!
全ての人の力が重なり合って出来上がる舞台。
舞台のすばらしさを再認識させられる舞台でした。
そして、表現しきる開次さんの姿を見て、表現することのすばらしさ、エネルギーを感じました。
舞台を見ることで心がすごく元気にさせられる気持ちがしました。
今回、大きな舞台での「LIVE BONE」は初のこころみだったようです。
今までは、小さな空間で演じられていたそうで、その小さい舞台バージョンも見てみたいと思わされました。
以前、能登の芸術祭に行ったときに、壁に人の顔のパーツが貼られてあり、面白いなと思ったのですが、LIVE BONEで出てくるんだと今回初めて知りました。
あ、あと、これは今回だけのことなのかなと思うので書きますが、舞台が始まって、開次さんが舞台に上がるとき、舞台のはじに消毒液と体温を測る機械が設置されていて、それで全身消毒、体温検査をしてから舞台中央に行く姿がコミカルで会場から笑いが起こりました。
そして、今回は、0歳から入場可能の舞台だったのですが、公演の途中で子どもが大きな声で泣くと、開次さん、そちらの方に向いてあやすような動きをしたりして、そこでも温かい笑いが起きました。
カーテンコールは会場のお客さんもみんなで踊るシーンがあり、お客さんみんな笑顔でした。
カーテンコールは3回だったように思います。
拍手がなかなか鳴りやみませんでした。
今回は、開次さん、敬礼して会場を去っていました。
LIVE BONEだから?
あまり敬礼してから去る姿はみたことなかったように思ったので。
あとは、舞台前後の話。
2時15分会場だったのですが、2時の段階で会場周りにはものすごい人の数でした。

一気に入場したら大変なことになりそうと人混みから離れて待っているとアナウンスが流れ、整理券番号順に案内するとのこと。
安心しました。
あと、引間文佳さんがいるかなと期待していたのですが、分かりませんでした。
もし、いらっしゃっていたのであるなら、お会いしたかった。
森山開次さんの舞台「NINJA」に出ていた藤村さん、浅沼さんの姿は見ることはできたのですが・・・。
こづえさんは、相変わらず開演前は客席でうろうろされていました。
ご挨拶をあちこちでされたり、客の入りを気にされていたり。
チュッパチャップスをいただいていたり。
藤村さんに気づくとお声をかけていました。
無人駅の芸術祭、気になりつつ見に行けなかったんだよなぁ。
バイクで行った関係上、終演後は会場外のポスターを撮ったらすぐに帰りました。
何かを表現することは改めてすばらしいことだなと思いました。
自分も開次さんやこづえさん、川瀬さんのように人々の心を突き動かすような表現者となりたいと思いました。
ここ最近、忙しさにかまけ、ブログを全然更新していなかったのですが、久々にブログに書きたい!と思えるほどの舞台でした。
ああ、もっと多くの人にこの素晴らしい舞台を見てほしい!
再演、心の底より希望します!!!!
素敵な舞台を本当にありがとうございます!!!!!
森山開次×ひびのこづえ×川瀬浩介
だったらさがみはらであそぼう
「LIVE BONE さがみはらspecial」
2021年5月9日(日)15:00スタート(14:15オープン)
相模女子大学グリーンホール・大ホール
<振付・出演>森山開次
<衣装・美術>ひびのこづえ
<音楽>川瀬浩介
<出演>美木マサオ、笠井晴子、安藤尚之、柳雄斗ほか
入場無料