かわいいっ！！Part2

え～と、今日は身近なかわいいを。

職場のＴ後輩が仕事の関係上、暖房のきかない大きな会場に
一日中いなきゃならないってのが1週間も続く状況になり。
「どうやったら寒さを感じずにできるだろう」とＴ後輩が
あちらことらで呟いていたってのを聞いて、
仕事帰りに、駅ビルによりました。
そして、買ったのは膝掛け。
ストールってものかもしれないけど・・・。（汗）
気を遣わせてはいけないなぁと思って安いもの購入。

しかし、渡すのどうすんだと買った後に思ったわけです。
なんか渡すのが恥ずかしいじゃん・・・と思ったのと、
余計なおせっかい？と思ったのと・・・
でも、なんとかさりげなく渡すことができました。
けれども、会場では、Ｔ後輩はドタバタ状態で、
膝掛けなんてしてる間がないって感じでした。
「あげて、邪魔になったかな・・・」
など思っていました。
そして、その日の午後、廊下であったときに、
「あれ、一応膝掛けなんだけど、やる間がない？」
「はい、ありません！」（きっぱり）
「そう。（苦笑）」
あぁ、やっぱあげるべきでなかったかも・・・
と思っていました。

そして、1週間がすぎ、Ｔ後輩の会場での仕事も終わりました。
すると、Ｔ後輩は、みんなの集まる部屋でその膝掛けを膝に
折りたたんだ状態でですが、仕事しながらのせていたんです！
嬉しかったのですが、忙しそうだったので、声はかけず、
家に帰ってからメールを打ちました。
「膝掛け使ってくれてたね。嬉しかったです」と。

その次の日、Ｔ後輩は膝掛けをちゃんと開いて膝に
乗せていました。
そしてさらにその次の日、つまり今日なんですが、肩にかけて
みんなの集まる部屋の中をウロウロしていました。
更に嬉しい気持ちになって声をかけたくなったのですが、
なかなか声がかけれず。
でも、だからって、気づかない振りも不自然だなぁと思いつつ。
（席が目の前ですので、Ｔ後輩が後ろ向きとはいえ）
たまたますれ違うタイミングがあったので、
「膝掛け、活用してるね」と小声でいいました。
すると、にっこり笑顔で、
「はい、助かってます！」といってくれました。
すごくかわいい反応だったので、一瞬たじろぎましたが、
「嬉しいです！」と言い返しました。

Ｔ後輩を見ても感じることなんですけど、
ちゃんと人の顔を見て人に反応できる人って、人を一人ひとり
大切にできる人なんだろうなぁと思っています。
私はついつい、目を合わせない人なんですよね、無意識に。
でも、それって相手にとっては、なんか距離感じるだろうし、
あんま相手にされてないようにも感じるだろうし、
果てにはどうでもよい気持ちにさせそうだし。

だから、私も人の方を見て反応できる人になりたいなぁと
思うのでした。
あんなに活用してくれるんだったらちゃんとしたの買ってあげれば
よかったなぁと今日、何度もＴ後輩を見て思ったのでした。
ちゃんと使ってくれていて本当、かわいいなぁと思ったのでした。