新葉館出版Web川柳句会の今月分発表があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
◎起承なくいきなり転を書く日記
(新葉館出版Web川柳句会課題吟※課題「日記」/2021年7月発表分/佳作/本田智彦選)。
https://shinyokan.jp/webkukai/kukai2021-06/#jwebkukai
◎老体に鞭を入れられ再稼働
(新葉館出版Web川柳句会「時事川柳」/2021年7月発表分/佳作/中前棋人選)。
https://shinyokan.jp/webkukai_jiji/jiji2021-06/#jwebkukai
「日記」は、その日にあったことを順序だててきっちり書くなどということをやっていると、とてもではないけれど、長くもつものではありません。ちなみに、私は、ネット上で二種類の「日記」を毎日更新していますが、興味深いことがあったときはそれなりに書くけれど、そうでなければ、一二行ですませてしまいます。
そんなこんなで、一つは十九年、もう一つは十五年の継続になります。自分自身としては、もう駄文になんの価値がなくても、数十年後に誰かが発見して読めば、そのときの世相を知る資料として意義を認めてもらえるかもしれません。もらえなければ、怪獣墓場のように、ネット空間で永遠に浮遊し続けるのみです。
□本日落語一席。
◆柳家さん喬「浜野矩随」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
紀伊國屋ホール、令和2(2020)年12月30日(第670回「紀伊國屋寄席」)。
◎起承なくいきなり転を書く日記
(新葉館出版Web川柳句会課題吟※課題「日記」/2021年7月発表分/佳作/本田智彦選)。
https://shinyokan.jp/webkukai/kukai2021-06/#jwebkukai
◎老体に鞭を入れられ再稼働
(新葉館出版Web川柳句会「時事川柳」/2021年7月発表分/佳作/中前棋人選)。
https://shinyokan.jp/webkukai_jiji/jiji2021-06/#jwebkukai
「日記」は、その日にあったことを順序だててきっちり書くなどということをやっていると、とてもではないけれど、長くもつものではありません。ちなみに、私は、ネット上で二種類の「日記」を毎日更新していますが、興味深いことがあったときはそれなりに書くけれど、そうでなければ、一二行ですませてしまいます。
そんなこんなで、一つは十九年、もう一つは十五年の継続になります。自分自身としては、もう駄文になんの価値がなくても、数十年後に誰かが発見して読めば、そのときの世相を知る資料として意義を認めてもらえるかもしれません。もらえなければ、怪獣墓場のように、ネット空間で永遠に浮遊し続けるのみです。
□本日落語一席。
◆柳家さん喬「浜野矩随」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
紀伊國屋ホール、令和2(2020)年12月30日(第670回「紀伊國屋寄席」)。