
Youtubeに乾電池の炭素棒と自動車用スパークプラグを使用して
簡易溶接機を作成する方法が紹介されています。
乾電池から炭素棒を取り出す時の注意点がなかったりして不親切です。

日本でよく使われるアルカリ乾電池には炭素棒は入っていません。
そこに使われている電解溶液は”水酸化カリウム”が使われています。
水酸化ナトリウムよりもアルカリ度が強く・・・・
・・・皮膚を溶かしたり、化学的な火傷を引き起こすなど・・・危険です。
電池から染み出した白い粉末を触ってはいけない、危険だからと言うのは
こんな理由からです。
炭素棒(黒鉛棒)を取り出したい時には”マンガン乾電池”を探しましょう。

乾電池側面にアルカリ、マンガン、の記載がありますからね。
