とある新興の霊園の壁際に野生のヤマユリが、ほんの数センチの隙間に。
凛として命を主張しています。気高く。
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翌日ふたたび通ると、昨日雑草刈りがあって、
その際ヤマユリも刈られていた。
ここは仏法の園ではなかったのですか?
拈華微笑のことわりも知らないのですか?
数百メートル離れた道沿いに捨てられたような墓石のような花崗岩?あり。
良いかどうかもわからず、そのそばに置いて添えました。
あのままではあんまりです。仏法とはなんでしょう?
霊園とは仏法に導かれるところなのではありませんか?
あまりにもはかない野草のいのち、心に雨が降りました。
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昨日と今日、刈られた桜の足元を調べてみると30本近くのユリが刈られてた。
しかし、倒れてはいるが茎は切れていない個体が一本だけあるのを発見。
添木を立て、沿わせてヒモで軽くくくりつけて帰宅。
なんとかピンと立ち直ってくれないだろうか?
恨みはしないが、因果応報ってたしか仏教用語でしたよね?