東広島・八本松 理容と女性シェービングの店「ヘア&エステちかのぶ」店長堤です。
『クリスマスシーズンに店でかけてるCDを紹介します。(いまの人って音楽「かける」っていうのかな?僕だけ??) 』のコーナー!!さあ、コーナータイトルも新たに決まったところで早速本日のCDを紹介。
秋田慎治『Dina Noel』。
2018年の4月に黒瀬のジャズライブバー「Black&Tan」で秋田慎治さんのライブを見た。ピアノソロライブがすっごくよかった!!
何でもサックスの土岐英史と親交があり、土岐麻子のSTANDARDSシリーズ最新作『STANDARDS in a sentimental mood ~土岐麻子ジャズを歌う~』でピアノを弾いてらっしゃるという!!
大好きなアルバムで、普通に店でもかけまっくってるアルバムだったのでびっくりでした!
『Dina Noel』はそんな秋田慎治さんのクリスマスアルバム。
偶然聴いたアコーディナという楽器に魅了されて、そのために作られたアルバム。
アコーディナ。秋田慎治さんのブログで写真が紹介されていました。
綺麗な楽器ですよね〜。僕も実物を見たことはないのですが鍵盤ハーモニカがボタン式になったような感じで、ハーモニカのように吹いても吸っても音がでるのでボタン数の2倍の音域の楽器だそうです。
シンプルだけど太く深い響き、哀愁がありそれでいて繊細。
同じフリーリード楽器「笙(しょう)」にも通じる音色は日本人には好まれそうですね〜!
フランスで1940年ごろから70年代に製造され、それ以降は幻の楽器となり古い楽器をメンテナンスして使われてたそうです。
マイナーな楽器ですが、今また様々なジャンルのミュージシャンに注目されているホットな楽器なのです。(現在は製造されているようです)
https://ameblo.jp/shinjiakita/entry-12410942430.html
さて。
秋田慎治さんの『Dina Noel』。アコーディナはもちろん、ピアノもご本人が演奏しています。その他のインスト楽器は、これまたぜんぶご自身が「打ち込み」で作られているらしい(ライナーノーツより)。
PC上で打ち込みで作られた音源とのミックスにもっかわらず、とーっても上質なアコースティックサウンドなのには驚きなのです。
1曲目の『The Christmas Song 』を割と大きめのボリュームで聴いていただきたい。
いいでしょ?哀愁でしょ?この1曲でアルバムの雰囲気が伝わると思います。
オリジナルの「this moment lives on 」を含む、11曲はどれも心温まる演奏ばかり。
クリスマスシーズンには毎年聞きたいマストな一枚です!
『Dina Noel』秋田慎治
1. The Christmas Song
2. Let it Snow
3. O holy night
4. I'll be home for Christmas
5. Have yourself a merry little Christmas
6. What a wonderful world
7. O Come, all ye faithful
8. Winter Wonderland
9. O Christmas tree
10. this moment lives on (オリジナル)
11. White Christmas
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