僕って、働くより癒すほうが得意でした
明日はひな祭り、そしてあさって3月4日はドイルの2才のお誕生日です!おめでとうドイル!そしてマーガレットお母さん、最後のパピーのお誕生日おめでとうございます!
今頃ドイルは海の近くの素敵なおうちでご家族に可愛がられてお誕生日を迎えようとしているでしょう
長いこと更新していなかった間に、ドイルとドイル家にはいろいろ変化がありました。
10月9日に面会があって、でもその連絡の時にドイルが家庭犬になることを知らされました。
理由は、小型犬への興味がなくなりきらないから…、みたいなことでしたが、階段ではきちんと止まるし、訓練に入った時よく集中できたりと、頑張ったこと、良く出来たこともたくさん報告してくれました
協会では、それぞれそのパピーが一番幸せになる道を選んでもらうので、これがドイルに一番合ってる犬生ということなのです。家族を幸せにする、それも立派な役目だよ
面会の日は…、会いに行ったらすぐに飛びついてきてくれました。
久しぶりにあったドイルは、体がたくましくなっていました。
「マッチョになったでしゅ」
あのぶっ飛びドイルがきちんとヒールしてお父さんを連れていってくれた!
「ひだりよ~し」
シット姿もかっこいい!
「なんたって、訓練しましたからね」
お父さんと走って遊んだり、足元でまったりくつろいだりしました
もうお仕事はしないけど、ハーネスも付けてみてくれました そして記念撮影。
「えへへ、訓練楽しかったでしゅよ」
ドイルが穏やかで、たくさん笑顔を見せてくれたことで、訓練が楽しく、充実していたものだと確認できました。協会のみなさん、ありがとうございました。
1時間くらいで面会は終わり。これでドイルと本当にさよなら…
この面会のあとすぐ、はじめてマッチングをしたご家庭に引き取られて、大好きな海の近くで愛されて暮らしているそうです。よかったね、ドイル、そのうちのコになる運命だったんだね。かわいいかわいい赤ちゃんの時からこの1年の写真を協会経由で渡したけれど、見てくれたかなぁ。
1頭目のロハンとドイルがみんなに愛されて暮らしているところを想像すると、胸の中がじ~んとあったかくなります
ロハンももうすぐ3才、おめでとう!先日の教会の冊子に、幸せな様子、ご家族を幸せにしている様子が書かれていました。
かわいいなぁ
私のながーい人生の中で、二人がくれたこの期間は本当にかけがえのない想い出いっぱいの大事な時間です。いつまでも忘れることはないでしょう。「盲導犬を育てる」ことはできなかったけど、下宿のおばちゃん、やってよかったです。
いつか会えたらいいな、そしたら「おー、下宿時代のおばちゃんじゃん!」と、思い出してくれるかな。
そうそう、ドイル家は今ロンドンで暮らしています。
ドイルを入所させて、知り合いの知り合いのところに生まれたイエローラブと静かに暮らしていたところにドイル父が転勤になり、父と息子②は10月末に(息子①は残ります)、私はわんこ連れていく関係で1月頭に来ました。
バタバタのロンドンわんこ生活です(ちなみにドイル母英語話せません)。
なかなか静かな余世はおくらせてもらえません…。
ドイルとロハンと世界中のすべてのワンコが幸せに暮らせますように。
委託の日のかわいいドイルで終わりにします。
「おうえんありがとうございまちた」
委託の日のかわいいドイルで終わりにします。
「おうえんありがとうございまちた」