僕、○○○だから・・・♪

水曜日の朝

琉聖、目覚まし時計が鳴る少し前の６時１０分頃、起床
目が覚めた時間が５時４５分だったとか・・・
寒くない朝だったので、起きやすかったのかも・・・

・・・確か、月曜日の朝も早く起きていた・・・
ぐっすり寝て、朝、気持ち良く起きられるのかも知れない

もちろん、こんな日は、調子はいつも以上に良い

千穂＆聖良より朝食を食べ始める時間が早い＝食べ終わるのも早い
更に気分も良い

７時前から、ピアノの練習

ワリとのんびりと動いても時間に余裕がある


・・・こんな日はある意味、要注意の日でもある


ピアノの練習が終わった段階で一声掛けてみる

「今日、ピアノのレッスンだから、本を準備するんだよ」

すると、琉聖が
「もう、準備して玄関に置いてあるから」

確かに、玄関にレッスンバッグが準備されている


天気は、曇り
・・・ただ、朝焼けがしていたので、時間天気予報で最終チェック
時間天気予報も曇り
だけど、にわか雨に注意とのことも書いてあったので、
「今日は、荷物になるかも知れないけど傘を持って行こう」
と・・・


登校する時間になり、最後のチェック

「ハンカチ、ティッシュ、ネーム、帽子、大丈夫？」

千穂も琉聖も
「オッケー」

この日、聖良は、耳鼻科だったので、家で待ってるとのこと

「いってらっしゃ～～～い」

「行ってきま～～～す」

家を出ながら、
「今日の天気予報は、曇りなんだけど・・・
　朝起きて、朝焼けを見たし、にわか雨が降る場合があるみたいだから
　使わないかも知れないけど、傘を持って行くんだよ
　ただ、帰りに忘れないようにしないとね・・・」
と言うと

千穂は
「うん」

琉聖が
「僕、手ぶらだから傘ぐらい大丈夫」
と・・・

はっ　手ぶら

「琉聖、何で手ぶらなのよっ
　ピアノのレッスンバッグは」

「あっ・・・玄関に忘れた・・・」


・・・


はい、ゴミステーションでＵターン