千穂からの課題

いつからだっただろうか・・・
千穂が、琉聖の先生になったのは・・・

琉聖の先生になったのは、琉聖が生まれてからすぐに先生だったのだろうが・・・

そう、今までも、色んな面で、“お手本”先生だった


・・・が、最近は、本当の先生になりつつある

なぜかと言うと・・・

千穂が、琉聖に、課題宿題を出し、
それを、千穂が、添削して、琉聖に返す、小さな先生

琉聖も、千穂先生の指示に従っている様子


そして、今日も・・・

そっと、様子を見てみると
琉聖の持っているものを見ると、何やら、プリント５枚ほど持っている

琉聖が、
「お姉ちゃん、終わった」
と、言うと、千穂がやってきて、採点をしてくれる
１００点にならないと終わらないらしい

琉聖も聖良が遊んでいれば、遊びたいだろうに・・・
千穂に文句も言わず、プリントを提出している


・・・なんと言っていいのか・・・