Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

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2014年05月12日 | Jazz CD

『目からウロコ』で、菅野義孝氏が アルバム 『Take Ten』 での、

巨匠の ES-175 とギブソン・アンプの音を褒めてらっしゃるのに、今頃 気づきましてね。

 

『Take Ten』...Paul Desmond かぁ~

『Concierto』...ノーインパクトやったなぁ~

でも、ボサノヴァ演ってたなぁ~

このあと 『イパネマの娘』 も控えてるしなぁ~

この夏に、ちょうどエエなぁ~

と、

検索してみたところ、「これもか」「これもか」と、

いったい何作 共演しとんのや? てくらい、ジム巨匠との共演作がありやしてね。

とりあえず、P-90 の 175期最優先で、『Take Ten』 ほか、何枚かお取り寄せ。

 

Take Ten / Paul Desmond

★★★☆

 

#1 Take Ten

#2 El Prince

#3 Alone Together

#4 Embarcadero

#5 Theme from "Black Orpheus"

#6 Nancy

#7 Samba de Orfeu

#8 The One I Love(Belong to Somebody Else)

 

Paul Desmond (as)

Jim Hall (g)

Gene Cherico (b #2~#8)

Connie Kay (d)

Gene Wright (b #1)

1963  NYC

 

ポール作曲の #1 は、当ブログで何回も登場する 『Take Five』 の後日譚的な曲らしいッス。

『~ Five』 に比べると「あ、そう」程度のレベル。

それっくらい  『~ Five』 が、オッソロシイ吸引力を持つ名曲・名演てことですわw

 

Stan Getz や、Zoot Sims も個性的やが、このポールの

静かで

柔らかく

吸引力

のある Alto Sax は、聴けば聴くほど凄いなw

#2、#4 が、ポールの作曲ですが、どスタンダードの #3、#5 に負けぬクオリティー。

コンポーザーとしての能力も極めて高し。

 

その #2 や #7 を筆頭に、コニーのブラジリアンなドラミング&ブラッシングがとても効いている。

 

ジム巨匠に耳を移すと、ケツの 3 曲の演奏と音がエエなぁw

落ち着いた美しいメロディラインに、「ドキっ」とするような音を織り交ぜるんスよねぇw

ま、全編的にギターは控えめですな。


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