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Gibson ES-345TDSV('68) ~その2~

2010年04月22日 | Gibson ES-345
ステッカー・ナンバード PAF

 

ここいらで、PAF の変遷についてザッとおさらい。

'57~'60 前期)PAF・・・手作業によるコイル巻きのため、巻き数にばらつきがあり、出力にも個体差あり。

'60~'62 後期)PAF・・・機械によるコイル巻きに移行。個体差減。

'62頃~ ステッカー・ナンバードPAF・・・パテント・ナンバー入りデカールが貼られる。

'65頃~ カバーがニッケル・メッキからクローム・メッキに変わる。

'68頃~ Tバッカー・・・T字型の模様がボビンに入る。

'72頃~ 刻印ナンバードPAF・・・パテントナンバーがプレートに刻印されるようになる。

'80年代~ NEW PAF

 

わが 345 のピックアップは、カバーを外したことないので未確認ですが、順当なら”Tバッカー”か。

  

金メッキはポールピース付近にわずかに残るのみ。
かすかに丸みを帯びたラインのピックアップ・カバー。 トム・ホームズのカクカクしたルックスより、このいなたいルックスのほうが断然好みなのです。
ホントは、よく見かけるピックアップ裏の写真を撮ろうとしたのですが、一部エスカッション固定ネジの木部溝がバカになってるらしく、これ以上ダメージを与えたくないため断念。

 


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