Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

金髪の狼

2013年10月30日 | Jazz CD
『Grantstand』 での、モロ好みなハモンドを気に入り、何枚かまとめ買いしたなかで、ダントツ一番の作品。
ギターで、Kenny Burrell が参加。

 

Screamin' / Brother Jack Mcduff

★★★★☆

#1 He's a Real Gone Guy
#2 Soulful Drums
#3 After Hours
#4 Screamin'
#5 I Cover the Waterfront
#6 One O'Clock Jump

Jack Mcduff (org)
Leo Wright (as)
Kenny Burrell (g)
Joe Dukes (d)

Oct.23, 1962 Prestige

 

頭見て、ひさびさ、上田馬之助 思い出してもたわw
ジャケ写も、オルガンに齧りついてんのかと思ったぜぃ
此奴、そーとーのワルやなw

 

#1 ファンク・ブルーズ・ナンバーに、のっけからヤラれやすw
レオのアルトがメッチャかっこええ!
ケニーのギターも、いつにも増してホットで、ファンキー
リズム隊も、もちろんジャックのハモンドも最高にファンキー
こんだけカッチョええナンバーにゃ~ なかなか出会えませんぜぇww

 

よっしゃ 出だし最高

 

音量注意 の #2
こーゆーのは、Art Blakey の専売かと思ってやしたが、ここにも雷太鼓野郎がおったw
ブッチャーの毒針エルボーみたいやw

 

ええで、ええでぇーー 下手な小細工はいらん
このまま突き進むのじゃw

 

ミディアム・スローな #3 。 ソウルフルにRollするジャックのハモンドw

 

いいねぇ

 

#4

ドス黒

最高にかっちょええ ジャックのハモンド
最高にちょいワルな レオのアルト
スーパーヘビー級の ジョーのドラム
が見事に融合した最高にかっちょええ曲。
そして、ひたすらケニーがファンキーに刻む バッキングが効いてるw
これだけ、かっちょええ曲には、なかなか出会えねぇーぞ。(ん? さっき言ったばっかw)

 

よし、このまま、このままwww

 

おお、ここで Johnny Green のポップ・ナンバー 『I Cover the Waterfront』 のカバーかぁw
他の作品 聴いても分かるが、こーゆーホンワカした曲にも、ジャックのハモンドは、よく合うんスよねぇ~
ゆったりと伸びやかなレオのアルトに
ケニーのスウィングするアコースティックなバッキングもよい。

 

そして

 

お終いは、Count Basieの 『One O'clock Jump』 のカバーで、軽やかにスウィング&ジャンプ。
ここでケニーは、スウィングのお手本のようなバッキングと、クランチ気味のシングル・ノートのオブリを聴かせてくれます。
ラストをひと盛り上がりさせるホーン・ライク、はたまた、ピアノ・ライクな

トゥトゥトゥトゥルルルル....
トゥトゥトゥトゥルルルル....
トゥトゥトゥトゥルルルル....
ぴゅるるるるwwwぴゅるるるるwwwぴゅるるるるwwwぴゅるるるるwww

もええ。

この強烈なメンツのなかで消えるどころか、かなりの存在感w

 

ファンキー

ソウルフル

ブルージー 

真っ黒けっケ

 


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