'50's Premier Model 50 Amplifer ～その参～

実は、出品者の説明には、

"3 pronged AC cord"以外は、
　オリジナル・コンディション。

"マジ！マディ・ウォーターズの
　エレクトリック・スライド・サウンド
　でっせぇｗ”

くらいのコメントはありやしたが、

パネル内部や、シャーシ内の写真も、
どこのスピーカー
どんな真空管が載っているのか
といった情報も無く．．．

当然、出品者としては、
「疑問があったら、お問い合わせくらはい」
っちゅースタンスなんで、

モノが、古アンプっすから、上のような情報の他にも、
スピーカー・コーンの破損・修理有無、
ノイズの程度
写真の追加リクエスト
などなど．．．
失敗しないためには、気になることは、ドンドン確認すべきなんスけどねｗ

しかし、今回は

「これは、チャンスだ！」
（エレン・イェーガー調）

と、敢えて何もきかずに”即決落札”

ひひひ

バック・パネルを開けるまでの．．．
そして、瞬間の

ドキドキ

を味わえますからなｗ

くくく

前置きが長くなってもたが

ほな、

日本全国に何人いるか分からん

少数民よ

隠秘の御開帳じゃ

ジャーーーーン（銅鑼の音）



おお、毎回和む、日本の小学生なら、夏休みに作っちまいそうな工作レベルｗ
"Student Model"ってこーゆーことやったのね。
さすがヤンキーｗ

うん、バックパネルがあるだけで、塵芥、猫の毛、アソコの毛とかぜんぜん無くて、随分キレイやな。
そのかわり、熱コモりそーー。

フロント、バック、トップ、ボトムは赤松。
ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ！！情報やと、赤松は腐りにくいらしい。



↑うん？このサイドの杢は、メイプルか？


そして、サプライズ、嬉しい誤算
～その一～



フィールドコイル・スピーカー
年代からして、マグネット・スピーカーが載かってると思ってたんスけどね。
マグネットとは一味、ふた味も違う、ストレートさ、臨場感ｗ
っぱコレやでｗ コレｗ

コーンの破損もなし


そして

謎

このインターネット検索万能の時代に

EIA code
Manufacturer code

全くヒットせず．．．

どこのメーカーか、さっぱりわからん．．．

本来なら



"8221"のアタマ2ケタか3ケタが、Manufacturer code（アンプ・メーカー）っぽく
"371106"は、なんかのメーカー + Date code



がコイル・メーカー + Date code



がスピーカー・メーカー + Date code

や思うんスけど．．．

"371" が "Best"社のスピーカーってぇのはあるんスけど．．．
なんとなく違うよーな．．．Best社とやらの情報も、一切ねぇ　し。

ワテのなかでは、プリミエール・アンプなんざ
ミーハーなくらいメジャーどころなんやけど、
いざ、検索してみると、異常に情報が少ないのね

MULTIVOX 社は、自社製造もやってたんで、EIA code を持ってたはずなんすけどねぇｗ