Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

burstbucker と Tom Holmes

2011年01月09日 | Pickup
今日もテキストのみでっせぇ。

うちで Marshall class5 に直。
となりに迷惑かけない音量のクリーン・サウンドで。
昨日に続き、ピックアップにさらにフォーカスを当てて、ド素人が愚駄愚堕と...

 

まずは、Tom Holmes H453Limited。
はて、この使いやすさの要因はどっから来んのかいな? としばし考えましたが、とてもシンプルな要因にいくつか気づきましたとさ。

①リアとフロントの音量差の無さ。
リア⇔ミックス⇔フロントの音量差、歪み具合に差が無いので、使い勝手が楽。
Burstbucker だと、#1、#2、#3と出力差を付けてる割には、
音量 : フロント>リア
歪み : フロント<リア
がデカイ。
自然、フロントのピックアップ高をかなり下げることになり、ルックス的にVery BAD!
おまけに、これをやると歪みの差がますますデカくなる。

②リア・サウンドの太さ
阿呆烏は、締りのある程よい太さ(←なんやスケベやなぁ)を求めます。
リアから音作りをするんですが、453 はリアに載せると1、2弦でも元から音が太いっす。
で、なるべくタイトになるよう、ギター側、アンプ側を設定します。
すると、自然とリアの5、6弦もタイトな方向に進み、連られてフロントもタイトな音になり、5、6弦でも締りのある「カリっと」したガラス質、透明感のある綺麗なサウンドが得られる、と。
対して、Burstbucker の場合、リア1、2弦が程よい太さになるよう設定すると、
リア5、6弦がだいたいブーミーな音になり、フロントの5、6弦だと、クリーンサウンドでは「モワァ~」とコモリ、ドライブさせると「ボワァーー」としたなんともイタダケナイ音になってしまいます。

③ビンテージな音(この言葉は使いたくないんですがねぇ)
使いやすさとは関係ござーせんが、Marshall class5(レベルのアンプ)のクリーンでも「ビンテージな」音がでるんですよ。
「おっ、結構いいアンプやなか。」と思っちゃうくらい。
製造から5年のそこそこ鳴り始めた R9 で、この音がでるのは正直驚きです。

どっちかいうと Burstbucker1&2 のほうがよりハイファイなピックアップなんちゃいますやろか。
新しいギターに載せても「ビンテージな」とか「古臭い」音はでないと思います。
そのまんま「新しいギター」の音がでます。

Tom Holmes のピックアップは「ハイファイ」なだけでなく、
「ビンテージな音」(連発しとる!)と「立体感のある音」(、と 453 の場合、ドライブさせた時の「粘り」)
というトム爺さんの魔法がトッピングされてると思いますなぁ。

※注) ヒトそれぞれの好み、ご意見おありでしょーが、わしゃ知らん。

以上。

 


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