とっくに木枯らしも吹いたことだし、秋の真空管強化運動から
「真空管 冬の陣」
突入やな。
実際、とある管球を巡って、オークションの暗闘(三連敗中)を繰り広げてるから、あながち的外れなタイトルでもないやろ。
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で
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『未だ見ぬ強豪シリーズ 第三弾』
Westinghouseの登場じゃ。
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STシェイプの6N7は、じぇんじぇん出品されないんで、シビレをきらして、Westinghouseのメタル管を入手。
しっかし、初めの頃、ST管球をまとめ買いしといて、大正解やったな。
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主役を張れる外箱やな。
ご覧のとおり、同年代のRCAとデザインがよく似てますが、こちらは
艶あり
パねぇ風格がありやす。
それにしても、
脆い...
写真にも写ってますが、どんだけ丁寧に扱っても、ポロポロ...どっかが欠けていく
撮影が終わったら、即、箱だけ別保管や。
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またまた、ネットで拾った情報じゃ。
こちらも初期(自社製の頃)は、高品質で知られたメーカーなのじゃ。 なにせ、自前で造る以前のRCAは、GEとこのメーカーの真空管をOEM販売してたくらいだからな。
その後、法廷闘争に滅法強く、連邦政府の後押しも受けたRCAが、急激に生産数を増やしたのと、反比例に生産数を減らしていき、リブランドに切り換えた、真空管分野では、その他多数のメーカーと同じ敗者の立場になるワケですな。
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1948 Weistinghouse Radiotron 6N7 Metal Vacuum Tube - NOS/NIB -
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B級増幅双三極管
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楓に ”REAL” か? お洒落やな。
黒の胴体にレッドレターは、イモリっぽくて、あんまり好きやないけど。
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出品者による、エミッション・テスト結果は、ありませんでしたが、
Valcoらしい、Oahu 397k Ampとしては、最上級の音がでました。
粒はデカいですが、
柔らかく
ふくよかで
甘い
歪みですな。 Vol.3くらいからの音が聞こえ始めるポイントで、すでに歪んでます。
気に入った
この管も、$10.-ですからな。
不人気メタル管恐るべし。
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ルックス的には...
う~ん、まさに借りてきた状態。
Oahu 397kに、武骨なメタル管はミスマッチか...
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