いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

つづく、のつづきのこねこ

2019年10月29日 | 里親募集中

 

先週水曜の夕方

いただいたフリマ用品の仕分けや値札つけをしてたら

「市内で瀕死の子猫保護した、どうしよう?」

と市役所の担当さんが現場から電話してきた

 

ど、どど、どうしようっ..て ..(-ω-)病院に運び込む、がふつうだろ

役所という大勢さんになると

ふつうの、常識的判断ができなくなるという永遠のなぞなぞかよ(。-`ω-)

いつまでたっても緊急保護の予算とらんから死なせたりする

 

まだ午後診療あいてないKo先生に電話

役所とは病院でまちあわせ

その後の予定大幅に変更し急行

 

 

役所の何だか汚れたキャリーの中に

いたよ

全身冷ーたくなって

呼吸も心拍も弱弱しく

 

腕や頭を持ち上げてもグラグラ

 

やばいやばい

死んじゃう死んじゃう

 

タオルでくるんで

電気マットで温める

抱えられたショックかドバーと

うんちが出ちゃってたから

 

きれいにしてもらいつつ検便、虫はいるよな

ついでにパルボチェックも

大丈夫、陰性

 

事故にあってないか

レントゲン、エコーで確認

大丈夫、内臓破裂や骨折はない

 

..けど、お腹は空っぽ

いつから食べれてなかったんだろ

 

体重660g

もっとあってもいいだろうに

検査しようにも衰弱がひどすぎて

血があがってこなくて採血できず

 

インターフェロン打って

お腹に直接高栄養流動食入れて

呼吸促進する薬うって

心拍元気にする血管拡張薬も打って

 

そんなに一度に色々、大丈夫かなぁ (;_;) 

..がんばれ、ちびっこょ..

 

 

17時を過ぎたあたりで役所は帰っちゃったので

なにもできないおばちゃんはひとり

横たわる小っさいからだにただ手を添え

じっと回復をみまもるだけ

急な悪化は見逃せない、と目は皿のよう..

 

 

..ふーん..  

(´゚д゚`)?


ふーん..


 

さっきまで、死んじゃったかと思うほど

よーく見ないとからだが上下するのわからなかったんだけど

 

しっかりした呼吸がもどってきたー!

ほんの数ミリだけど自分で頭の位置動かせたぞー!

ちょっとだけ体温もあがってきた気がするー!

 

 

それでは、と、採血再挑戦

やっとやっと、ちょびっと採れて

でた、たまごっち

そうだよね.. 血糖値低い

 

ついでにコンボ↓

エイズ、白血病も陰性

 

もう一度

お腹にチューブで流動食

↑このとき少しだけ手足うごかして抵抗

 

生き返ったーーー!

 

よし!あっちの部屋へ運ぼう! ←Ko先生

 

入院室に運ばれていく後ろ姿を

何もしてないのにすごい疲労感とともに見送り

 

  ★

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翌朝、Ko先生から届いたメール ↓

 

昨日の子、朝は缶詰たべて伸びしてます。

はじめはシャーって小さく鳴いたけど、

この写真撮るときにはゴロゴロいってます。

 

そぉかぁ~、ゴロゴロ言ったかぁ~~( ;∀;)

 

こちら↓は、おばちゃんがお見舞いにい行ったとき

可愛いぞ、少年♡ 今日はあったかいな(*^▽^*)

 

26日(土)には

とても元気で食べています。

今朝いいウンチがでましたよ(^_^)

 

状態をこまめにお知らせくださるKo先生に感謝

 

ゴハンはウェットタイプがお好みらしいが~

よく食べて

昨日の時点で体重1㎏到達

あるべき状態に戻りつつある茶白少年

生後3か月てとこかな

誰のせいだか知らないが、たいへんな目にあったね

 

も少したら

「うちでいっしょに暮さないか?」と言ってくれる

やさしいご家族さがそう

 

応援よろしくー

 

 



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