火鉢・・・でございますか

「篤姫」第13回、今回も堺さんの出番は少なかったです。
まるでコトーの鳴海先生並みです。
小出しされるとけっこう期待感が大きくなりますよね。
鳴海先生の時は期待した末、一番の見せ場が最終回でしたが(笑)
以下、ネタバレしてます。↓

さて今回の家定（まだ家祥だけど）様は、いつもに増してお美しいこと。
堺さんの真顔がじっくり堪能できて幸せです
「御台じゃと？」
阿部ちゃんから嫁取りの話をされ、かすかにとまどいの表情を見せます。
その目の演技の細かいことー！
そして、動揺しつつもとっさに
「わしの欲しいのは新しき火鉢じゃ」
と、火鉢でごまかす家定様。
いえ、たぶん火鉢も本当に欲しいのだとは思いますけどね。
「火鉢・・・（←この間のあき方がスバラシイ）でございますか」と、とまどう阿部ちゃん。ああ、気の毒に・・・
今使っている火鉢は火力が弱くてダメなんだって。
うまい炒り豆を作るためには、もっとカッカッカッと燃える性能のいい（？）火鉢が必要なんだって。
火鉢なんかにごまかされるもんかと
「されど・・・」
と口をはさむ阿部ちゃんをさえぎるようにして、
「よいな、カッカッカッであるぞ」と念押し上様。　
（まんまるお目目で大マジメに、なんちゅーことをおっしゃるのですか堺さん！）
あまりのトンチンカンぶりに、阿部ちゃんも「は・・・」と言うしかありません。
阿部ちゃんの返事を聞いて
「よし♪」
とほくそえんだ（？）家定様の目は、賢さがダダもれしててステキでした。

家定様の「目」の表情を読むのが楽しいです～
まだ真の姿がわからないだけに、アレコレ想像してしまう。小出しだし。
そして私は毎週じらされておるワケですわ。
もしかして来週も予告の「大アクビ」の1シーンで終わっちゃうのかな？