ちょつといっぷく 越前若狭 時季の風物詩

越前の風物誌などをお送りします・・・

融雪装置用の地下水が

2006-02-13 01:41:49 | 時事
以前ふくいITフォーラム2004のイベントがあり見に行ったら、大学や民間企業の先端技術などいろいろ紹介されていました。

 雪の降る福井では融雪装置が道路に設置してあるのですが、中心市街地の片町周辺で 

融雪装置用の地下水が出なくなったのです、

地下水で雪をとかすので、大量の水が必要なのですが これが出なくなって町中大弱りで、

いまだに解決していない大問題です。

ちょうど福井県雪対策・建設技術研究所のブースがあったのでいい案はないかと思い担当の人と話していたら

地中の熱を利用して融雪をする方法を研究実験しているとの事で、期待が持てるようでしたが

地熱融雪の設備が2億円位かかつてしまうとの事で資金的に難しいなと思っています

しかし大量の水を浪費しないだけでもいいなとも思っているのですがやはり資金的に難しいな・・・・

以前、県や市の人と地下水のことで話し合っていた時アイデアが浮かんで、この町の融雪用の井戸が

70本以上あって超過密状況であるので、今のように融雪地下水をジャブジャブと無制限に使用せず、

これらの井戸を統廃合をしてウオーターシェアリングをやったらどうですかね、全体の湧水量を半分におさえれば、

地盤沈下の恐れも少なくなるのではと言ったら、県や市の人たちが全員賛成してくれたのはちょつと嬉しかったが、

県や市の権限の事でかなり調整が大変だなと思う話が次々と出てきてしまい、

先は長そうかなーァ・・・・・・m(^L^);m!