ちあきこどもクリニック オフィシャルブログ

当クリニックからのお知らせや
ためになる医療情報などをお届けいたします。

■クリニック通信(R2.4月号)

2020年04月06日 | ●クリニック通信

皆さんこんにちは、クリニック通信(4月号)です。

 
新年度がスタートしましたね。
今年は暖冬で桜が早く咲いたかと思えば、3月末には雪が積ったりと気温差が大きい日が続きました。
まだまだ朝晩の気温差が大きい日がありますので、脱ぎ着しやすい衣服で調節しながら
体調を崩さぬよう、お過ごし下さい。

 【GWのお知らせ】

4月29日(水)~30日(木) 
5月3日(日)〜5月7日(木) と休診なります。
※カレンダーもご覧ください ⇒ https://00m.in/Xlx52
定期的に薬を服用されている方は、余裕を持って早目に受診される事をお勧めします。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。
 
 
 【その他のお知らせ】
 
4月1日から国民健康保険証が新しく、小学校に入学された方は医療証が変わります。
保険証と子医療証を合わせてお持ち下さい。
 
*保険証が変わる場合、又は更新中の場合、早目に受付にお知らせ下さい。
※期限の切れた保険証では受診する事ができません。何卒宜しくお願いいたします。
 
 【便秘について】
 
 来院時の症状をお聞きすると「お腹が痛い」「食欲がない」「熱はないが機嫌が悪い」と言う方で
診察の結果便秘だったと言う事が時々あります。
 
 便の回数、硬さ、量は個人差がありますが、
 ●排便時の出血 ●痛みがある ●お腹がはって固い ●機嫌が悪い
 ●食欲がない ●便は出るが量が少ない ●コロコロの便
 
  以上の様な症状は、便秘の可能性があります。
 
 排便を我慢してしまうと、便意が遠のき大腸に便が残り、残った便は、大腸から水分を吸収され
どんどん硬くなり、出る時にはますます痛みを伴い、さらに我慢をする事になる悪循環です。
 通常は直腸に便が溜まると便意が生じますが、便秘の子は常に直腸に便がある状態が続きます。
 すると腸がだんだんと鈍感になり、ますます便が腸内に長くとどまって、更に硬くなると言う
悪循環を繰り返します。
 この様な状態になると、薬で改善出来ることもありますが、浣腸処置で便の詰まりを
解消させてあげる事が必要です。
 
 【便秘にならない為には…】
 ●食事はバランス良くしっかりとる ●水分をとる ●トイレを我慢しない
 ●食物繊維をとる(ほうれん草、ブロッコリー、さつまいも、りんご等)
 
 新学期が始まり、環境や生活リズムが変わる事も多いと思います。
 気になる症状がある時は、ひどくなる前に早目の受診をお勧めします。
 
 
以上、今月のクリニック通信でした。
 
編集者 (受付)杉村 R2.4.6
 

医療法人社団 千秋会
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