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孕石館の近くまで行くと、ここもまた静まりかえってい

2018-08-26 10:35:48 | 日記

孕石館の近くまで行くと、ここもまた静まりかえっていた。(孕石は早馬を飛ばすって事を知らんのか…。)隼人は、警戒の見えない孕石館を見てそう思うと、二人の方を向き、「先に戻ってろadrian cheng chinaここには、女子供もいないしな。」と言うと、左目部分が破損したおかめの面をつけ、一人で槍を持って屋敷の中へ入っていった。そして、この日。静かな闇の中で、孕石館の人々は全て屍となり、孕石の家が滅亡した。隼人が返り血を雨で流しながら、隣の松平の館へ行き、裏口から中に入ると、灯もつけずに、大久保忠俊と酒井忠次が隼人を待っていた。「…ご苦労であった。」静かに話す忠次の声音からは軽い疲労が感じられる。忠俊の後ろから顔を出した藤吉郎が、「お二方とも、昨日から寝ずに殿の帰りを待っていたようですぜ。」深夜にも関わらず笑顔を隼人に向けた。

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