
全国でも1、2を争う暑さの多治見市
この日も38度でした。
陶芸美術館というだけあり
全体的に焼き物感のある建物。
温かみがあるのに
どこかSFチック。
といっても私が昔マンガで読んでいた
SFなシーンは現代のごく普通になっている。
この大きな静かな建物に
人も展示物も少ないこの「無駄っぽさ」に
昔のSFチックさを感じる。

娘がチケットをくれたので
行ってきました。
「岩田色ガラスの世界展」
ときどきここの展示会のチケットをくれるけれど
私地方からけして近くない美術館
もう少し気軽に行ける場所のが欲しい本音。
芸術は好きだし
聞いたことのない作家さんの作品を
見るのは軽い刺激になるし
自分が描く絵のヒントになることもある。

作品の撮影はOKでしたが
撮るより見て感じることが
作者への敬意ではないかと
撮ることはしませんでした。
岩田藤七、後継者の久利と奥様の糸子。
個人的には藤七の作風が好きですが
久利のモダンな作風は
新しいものを創りだしていく
親を越えていく苦しさを感じるような
そんな想いで見ておりました。
ガラスではありながら陶器のような
重厚感のある作品もあり
出来るものなら手に触れてみたいですね。
(ぜったい無理ですが)

帰りに寄り道
ってまったく遠回りで
芝生に囲まれたおしゃれなカフェで
まったり。
しばらくお出かけしてなかったので
高速道路の運転も久しぶりで
(そもそも運転自体も少ない)
無事に帰ってこれてよかった。
最近こういう免許保持者も多いかもしれません。
五輪連休の後はお盆休み
運転には気を付けたいです。
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