熱烈的アルビレックス Maximum

今季J1に昇格できなかった。あと3試合勝っていたらのタラレバばかりだけど、来季は必ず昇格してやるぞ。

維新オレンジダービーで長州に勝利 (vs レノファ山口戦 その2)

2019-05-04 20:35:21 | Weblog

前半開始。
すぐ気になったのは両チームのラインの高さ。
お互いが高いから非常にコンパクトになったエリアでの奪い合いとなった。

が、結果的には山口は失点し、アルビは無失点となったのだが、そのラインの高さの意義が両チームに意識の差として表れ、勝敗を分けた形となった。
何がアルビに良くて山口にはいけなかったのか。
同じラインを上げるだけなのに。


とにかく前節からしつこくやっているのが対人への対応。
プレスをしっかりやる。
労力を惜しまない。(だから後半シルビーニョはガス欠となります。)


そこから奪ったボールをレオナルドが受けて突っ込んでいく図式。
簡単に言うとこうなります。

が、そうなる経緯の中でこの選手がキーマンになっていました。

高木選手。
ようやく自分の存在価値が見いだせました。
吉永監督になって一層際立ってきたようです。

攻撃の時の彼の動きは秀逸です。
相手DFが必死になって剥がそうとしますが、時間かかかってしまい攻撃のペースがつかめなくなりました。

またボールを奪った後の決まり事なのでしょうが、とっちのサイドに振るか、その先見の明も特徴の一つ。



今のアルビには攻撃にリズムがありますし、ボールを奪える。
奪った後の動き出しもしっかりしている。
そのためにこういう場面ができます。

シルビーニョの飛び出しに思わずファール。
止めなきゃ失点ものでしたし。これでカード。


そこからのフリーキックでまたチャンスが生まれます。


岡山戦あたりの悪いカウエはいなくなりました。
最近積極的です。
反省したのかな?

とにもかくにも、ここから反転してシュート。

これをGKが弾きます。

ああ、とため息ついているとファインダーに飛び込む選手が。

何でそこにレオナルド!?
こぼれ球を押し込みました。
さすがに相手もチームメイトもオフサイドかどうか確認しておりますが・・・。



ゴールが認められ、歓喜の先制点。
このリズムですよね。アルビは先制しないと後半が苦しくなる。


PK以外ではじめてまともなゴールを見た気がするが。


やはり写真に多く出てくるという事は、いかに高木が絶好調なのかということ。

相手の対応が後手後手になっています。


そこに元気なシルビーニョ。


そしてレオナルドと連携できれば、もっと点は取りやすくなるはずです。
おそらく当分はこのメンツでスタメン固定されるはずです。


シルビーニョのシュートは惜しくもオフサイド。
両チームオフサイドの取り合いでした。
が、裏を取ることにおいてはアルビは山口を凌駕しておりました。
その差は前線の選手の足の速さの差。

何故か山口の選手はボールを奪取しても驚異のないスピードが仇となり対応されてしまいます。
それとパスの精度の差。
これは両チームお互い様でしたが、より精度がないのは山口でした。

そして前半終了間際、ラッキーな追加点。
リョーマがシュートした際、相手DFの脚にあたり、ボールがイニエスタばりのループシュートに変化。

とんでもなく、ありえない弧を描いてゴール。



これは誰も取れないと思います。山口にとってはアンラッキー。



リョーマはホームでとにかく点を取る。
最も成長した選手の一人。




そして2-0となって前半終了。

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