この風景はワタシが家をでると見える毎日の風景だった。
今は冬だけど四季折々にいろんな色で飛び込んでくる。
実家に帰ると、あたり前だがほとんど変わらずそこにある。
そしてほっとする。
きっと他の人もそうであろう。
ここでは山と畑だが、路地だったり、海だったり、、、。
普段忘れているけど自分にとって忘れられない風景。
厳しい冬も白銀の世界に一瞬ドキッとし、冷たい空気を肺の奥まで吸い込むと強くなれた。
春は山がどんどん青く芽吹いていく姿を、まるで巨大な生き物を見るかのようで怖かった。
夏は新穂が風に揺れて波打つのをいつまでも見ていたかった。
秋は稲刈りや籾焼きの匂いに包まれて収穫を嬉しく感じた。
ワタシにとってはここから見る風景がやっぱり好きだ。
ちょっと学校に行きたくなくても「あっ、キレイ」と一瞬時間が止まった。
気づくと学校に向かって歩いていたような気がする。
あの頃何にも気にとめていなかった風景をあらためて撮りたいと思った。
歳をとったのかもしれない。
そんなことを思う実家でのひととき。
いつもおいで頂きありがとうございます。
ハッ!!∑( ̄▽ ̄)
ゴンちゃんそのポーズは!!
実家は今このワンコ一色なのであった。
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