人生中間地点。

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雨水タンク

2018-06-04 | etc
車やバイクの洗車に庭木への水やり、それにメダカの水替えなど(笑)、、、
夏場は特に『水』を多く使う季節ということもあり、
水の有効活用ができる『雨水タンク』を設置することにした。

雨水タンクの設置には賛否があり、
先で述べたような使い方以外にも、断水時のトイレの水としても使えたりもするが、
「手入れが大変!!」「雑菌が繁殖する!!」「置き場の確保や取り付けが面倒!!」という意見もあり、
助成金が出る自治体も多い中、世間では設置が進んでいない実情があるようだ。

だが、梅雨の雨を無駄にするのも、お風呂の残り湯を捨ててしまうのももったいない。
そこで、なるべくお金をかけず(とは言っても『自作』はしないが...)、
設置できるようなものを探してみた。

条件としては、
・タンク内に光を通すと『藻』の繁殖につながるので、なるべく光を通さない素材のもの。
・開口部が大きく内部のメンテがしやすいもの。
・大容量で値段が安いもの。

しかし、“見せ”系のタンクは予算・容量 共に合わず...
よく売られているポリ系のタンクは内部に光を通すものがほとんどで、
廃タンクを利用するには加工が必要....と、ハードルは高そう...。

そんな中見つけたのが、ビニール製のタンク。
上部がメッシュになっているので光を遮る工夫は必要だが、
軽量かつ300ℓの大容量で収納時もコンパクトにできる。
ファスナー付きのフタ?があるのでボウフラの繁殖も抑えることができそうだ。

で、早速、購入してみた。



組み立て後は取り急ぎ、風呂の残り湯を貯めておきたいので電動ポンプを買い足しておく。
晴れが続けば雨水を貯めることができず、風呂の残り湯を頼らざるを得ないし、
子供用プールを使用したあとに排水する(その水もタンクに貯める)時に役に立つ!?ので
持っておいても用途はある。かな?



そして組み立て。

コンクリートブロックで段差を付け、
水が汲みやすいようにして



平らの座面にタンクをのせる。



そしてポンプはバスタブに漬け、
残り湯を組み上げ、ホースを通しタンクへ送る。



ワンタッチジョイントを使うと便利が良い。



タンクに水が貯まると安定感が増しドッシリと。
しっかりした造りなので漏れや倒壊はなさそう。




あと雨水を貯めるにはこれ以外に、
樋からタンクへ水を誘導する部品が別途必要。
この部品は何種類かあるうえに値段も3000〜4000円ほどする。



出費を削りたいなら自作も可能かもしれないが、
私は後日、“金”で“時間”を買うことにする(笑)。

梅雨の雨を貯められれば、わざわざポンプを動かすこともなく水を備蓄できるしね。


p.s.

さすがは300ℓ!!

使えど使えど水の減りは鈍く、
風呂の残り湯も1回で100ℓほどあるので貯まりも早い!!

これからの季節、重宝しそうである。

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