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地球守備隊電撃戦隊資料室

チェンジマンに関する情報を整理しています

第54話 ギルーク大爆発!

2016年02月13日 18時00分00秒 | 各論45~55

■放送日時
昭和61年(西暦1986年)2月15日(土)午後6時


■オープニング・クレジット
プロデューサー
加藤守啓 (テレビ朝日)
鈴木武幸 (東映)
富田泰弘 (東映エージエンシー)

原作
八手三郎

連載
テレビマガジン
てれびくん
テレビランド

脚本
曽田博久

音楽
矢野立美

主題歌
電撃戦隊 チェンジマン
NEVER STOPチェンジマン
作詞 さがらよしあき
作曲 大野克夫
編曲 矢野立美
唄 KAGE
(コロムビアレコード CK-738)

チェンジドラゴン/剣飛竜 浜田治希

チェンジグリフォン/疾風翔 河合宏

チェンジペガサス/大空勇馬 和泉史郎

チェンジマーメイド/渚さやか 西本ひろ子

チェンジフェニックス/翼麻衣 大石麻衣

伊吹長官 藤巻潤

鈴木玄秀
庄司浩和
野本奈穂子
菊池香理
大原和彦
村上久代
渡辺実

ナナ 柴田時江

(声の出演)
星王バズー 加藤精三
ゾーリー 高坂真琴
航海士ゲーター 増岡弘
ギョダーイ 渡部猛

新堀和男
的場耕二
喜多川務
赤田昌人
蜂須賀祐一
日下秀昭
(ジャパン・アクション・クラブ)

アクション監督
山岡淳二
(ジャパン・アクション・クラブ)

ナレーター
田中信夫

スーパーギルーク 山本昌平

星王バズー 桑原一人
王女シーマ 藤枝かな

監督
山田稔


■今週キャッチしたゴズマ情報
●ヒース星人の生き残りがチェンジマンの長官をやっていた事実にバズーは驚き、そして、「このわしに逆らった者を全宇宙の見せしめにするのだ」とギルークに命じた。
●ギルークはゴズマードを大気圏内に向け発進させた。いつも地球外に停泊していたこの船が動いたのは、第1話以来。
●ゴズマード発進に際してギルークは「嵐よ吹け! 雷よ落ちろ!」と言っており、実際に雷雲が生じていることから、ゴズマードの襲来は天候に重大な影響を及ぼしたようだ。また船体下部から雷撃を放射もする。
●緊急着陸するシャトルベースに向かって、ギルークは「地獄に落ちろ、シャトルベース!」と言い放っており、その名称を把握していたことが分かる。
●ゴズマードはゴズマ遠征軍の宇宙要塞戦艦。ゲーターが解説。なお、伊吹長官はその名称を知っていた。一方、チェンジマンらには初耳だったよう。
●不時着したゴズマ戦闘機は、地球上にそのまま放置されていることがある。今回発見したのはゲーターによると「だいぶ前」に不時着したもので、大空曰く「おんぼろ」。放置期間が長かったから劣化したのか、元々古い機体だったのかは不明。
●ギルークは地球外に再び停泊させたゴズマード船内で、「滅び行く地球に乾杯」と、カクテルグラスサイズの金色のカップを傾けた。テーブルには花の模様の入った黒いデキャンタが置かれていた。
●ギルークは前方の機材に映り込む姿によって背後からドラゴンが忍び寄っていることには予め気づいたが、彼が振り返った後武器を構えるよりも相手の一撃の方が一瞬早く、胸の真ん中をチェンジソードで刺されることになった。
●ギョダーイは誰の指示を受けたわけでもなく、ギラスが倒れると反射的に巨大化光線を放ちに出てきた。
●ギラスが倒されたことにより、地球侵略をしていたゴズマ遠征軍は、ギョダーイを残すのみとなった。

■今週公開可能な地球守備隊情報
●ゴズマードの影響で発生した落雷を受け、シャトルベースは、機関室をやられ、出力を落とし、操縦桿が利かなくなって不時着した。怪我人も出た模様。
●シャトルベースのブリッジには変身したチェンジマン5人がおり、操縦は彼らが担当。壁面にコンピューターが設置された別区画には白い制服の戦士団4名がいたが、落雷を受けた後はいずれも負傷して倒れていた。そこへ青い軍服姿の戦士団4名が救護に駆け付けた。うち庄司隊員は消火活動に当たった。
●伊吹長官、ナナ、シーマ、ゲーター一家は、不時着した時シャトルベースに乗っていなかった。
●ユイ・イブキは、スペースバスターの火球をビームで相殺した。
●ゲーターはゴズマ戦闘機の簡単な修理が出来る。その結果、エンジンの出力が足りず、一人しか乗れなくなっていることを突き止めた。
●剣はゴズマ戦闘機が一人しか乗れないと知ると、家族が居るという理由でゲーターを強引に降ろし、操縦したこともない同機を独断で飛び立たせた。初めての操縦にも関わらず、宇宙に停泊するゴズマードに無事到着している。なお、宇宙に出た時点ではチェンジドラゴンになっており、機内で変身したようだ。
●ナナは光の玉に変化して、剣を乗せて離陸したゴズマ戦闘機に追いついた。体が軽いから一緒に行っても大丈夫だと判断したという。剣を失いたくない一心だった。ゴズマード内では身を挺してドラゴンをギルークの攻撃から庇った。
●ゴズマードに潜入したドラゴンは、ギルークの胸をチェンジソードで貫いた。この一撃は致命傷には至らなかったが、この負傷箇所が弱点となり、チェンジマンに勝利をもたらした。
●前回と同様、伊吹長官が格闘で、シーマが長剣でチェンジマンと共に戦った。今回はそこにゲーターも加わった。
●ゴズマードの侵攻で故障していたシャトルベースだったが、戦士団によって修理され、再び飛べるようになった。
●星王バズーの秘密を暴く手掛かりが隠されているはずだ、と伊吹長官は推理し、ゲーターやシーマと共にゴズマードに乗り込んだ。船内には、先に侵入していたナナが残っていた。
●伊吹長官がゴズマード艦橋にある機器のボタンを操作すると、背後のモニターに何かが映り始めた。それとともに、船は離陸、宇宙へ飛び立った。
●ゴズマードを追って発進したシャトルベース操縦席奥のスペースにはテーブルと椅子が設置され、そこにクックを抱いたゾーリーとワラジーが座っていた。テーブルにはみかんらしきものがかごに盛られており、ワラジーがその一つを手に取っている。これから皮を剥くつもりだったのか、皮ごと食べるつもりだったのかは分からない。

■今週の宇宙獣士
ギラス 
ギルークが自分でなった宇宙獣士。他の幹部達へしたように光線を放つのではなく、空へ向けて雷撃を発して辺りを暗くし、身を捻ったかと思うとギラスの姿に自然と変身した。腕の先がいずれも剣のようになっており、司令官時代使っていたギラス剣が体の一部に取り込まれた感じ。その両剣を揮って攻防自在に戦い、一時は5人掛かりのチェンジマンを全く寄せ付けなかった。フェニックスは「これまでで最強の宇宙獣士よ」と評している。だが、変身前にドラゴンから胸に受けた深手を、アースフォース電撃ソードというこれまで一度も見せたことのない奥の手で集中狙いされ、そこへパワーバズーカを畳み掛けられて敗退。巨大化後はまずゴズマードを狙ったが、チェンジロボの到着が間に合って阻止され、電撃剣風車斬りによって両腕の剣を切り落とされた上に、ここでも胸の傷を貫かれて敗れた。

■今週のレッツ・チェンジ
剣の「レッツ・チェンジ!」に応じ、5人揃って「チェンジマン!」で一斉変身

■今週の技&特殊武器
●ドラゴンズーカ (12回目)
●グリフォンズーカ (12回目)
●ペガサスズーカ (12回目)
●マーメイドズーカ (8回目)
●フェニックスズーカ (9回目)
●アースフォース電撃ソード (初登場)
●パワーバズーカ (57回目)
●電撃剣風車斬り (11回目)
●電撃剣スーパーサンダーボルト (52回目)

■今週の演出ポイント
●地上に降りた巨大なゴズマードを背景にした戦闘。
●パワーバズーカのスコープには、ギラスとギルークが交互に映った。
●アースコンバージョンなし。
●伊吹長官が操作したゴズマードの機器は、これまでのスーパー戦隊シリーズで何度も見たような造形。
●エンディングからアハメスの姿が消え、代わりにゴズマードの襲来とチェンジロボの勝利ポーズが入った。

■今週の挿入歌
ピンチはチャンスだ、チェンジマン (7回目。ギラスとの交戦開始から)


■エンディング・クレジット
撮影 いのくままさお
照明 斉藤久
美術 山下宏
キャラクターデザイン 出渕裕

録音 上出栄二郎
効果 大泉音映
選曲 石川孝
編集 伊吹勝雄

制作担当 山本康郎

進行主任 奈良場稔
計測 黒須健雄
記録 斉藤りさ
助監督 小中肇
制作デスク 寺崎英世

装置 東映美術センター
操演 船越幹雄
美粧 サン・メイク
衣裳 鷹志衣裳
装飾 装美社

企画協力 企画者104
キャラクター制作 レインボー造形企画
合成 チャンネル16
現像 東映化学

車輛協力 MAZDA

オートバイ協力 スズキ自動車

ビデオ合成 東通Ecgシステム 山本博司 近藤弘志 前岡良徹

(株)特撮研究所
操演 鈴木昶 白熊栄次
美術 藤田泰男
撮影 高橋政千
照明 加藤純弘

特撮監督
矢島信男

制作
テレビ朝日
東映
東映エージエンシー


■特記事項
先週樹立した話数記録を自身で更新。次週最終回の予告によって全55話が潜在的に確定し、バトルフィーバーJ以来の連続放送枠において最多話数、且つ1年1ヵ月という最長期間放送の番組となった。ちなみに、秘密戦隊ゴレンジャー(全84話。放送期間2年)を戦隊シリーズの始祖とする現通説に則れば、歴代2位の記録である。


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