6月4日、マーク・ケアリィ・ホオマル率いる
Academy of Hawaiian Arts以下AHA(←赤い文字のところをクリックするとAHAの映像が観れます)の公演をshihoちゃんと観に行きました
会場は憧れのBunkamura オーチャードホールです
ケアリィ氏
”クムフラ(フラの師匠・継承者)”のイメージ(太ってどっしりした)とは違い、サングラスにすらっとした長身のお方
あの大ヒットしたディズニー映画『リロ&スティッチ』のカヒコ部分のチャント(唄)と踊りのディレクションを手がけているのが彼です
印象的ですよね
またケアリィ氏は『フラ界の異端児』と呼ばれています
伝統的なフラを斬新かつ独創的なアプローチでみせているいるからです
私はフラをやっていますが、やっぱり憧れ(目標)はカヒコ(古典フラ:神に捧げる踊り)を踊ること
カヒコには、ただ「かっこいい~」とか
そういう軽い気持ちだけで手を出してはいけないような
神聖な「重さ」があります
踊るからには「修行」にも似た
肉体的にも精神的にも知性さえ
研ぎ澄まして、それに集中して向かい合わなければいけないような気がするのです
以前のハラウでは、ほとんど習いませんでしたし、実際に、または映像などでも少ししかカヒコを見たことがありません。
なのでAHAの踊りが斬新、革新的と評されても比べる知識が私にはないのですが、そんな無知な私が観ても、(無知だからこそ??)ものすごい衝撃を受けました。
AHAのカヒコはまるで格闘技のような迫力で、鳥肌が立ちます
席が3列目だったので、息使いやほとばしる汗の様子までしっかり感じることができました
アウアナ(現代フラ)と違い、カヘア(ダンサーの掛け声)と、足を踏み込んだり体を叩いたり道具(木製のオールやイプヘケ)で音を出すのとで、力強さが一層伝わります
また激しいだけではなく、「静」と「動」のメリハリがあり、一瞬も目を離すことができず、ただただ感動の一言です
ステージは3部構成で、航海や漁業の踊り、火の女神ペレや古代ハワイの王などの歴史を描いたもの、民衆の生活を踊りで表現したもの(これはユニークでかわいかった!)などがありました
途中、歌と演奏やアウアナもはさんであり、そちらも素敵でした
舞台が終了し(あっという間の濃い2時間!)、
カーテンコール2回目の時のことです
出演者が皆、ステージ上に並び手を繋ぎ、歌を歌い始めました
なんの歌か分からなかったのが残念ですが、ハワイ語でした
すると、観客も前列から次々と立ち上がり隣の人と手を繋ぎはじめ、最後には会場に集った全員が手を繋いで、歌を歌える人は口ずさみ、歌に合わせ体を揺らし、感動的なフィナーレとなりました
AHAのみなさんのバイブレーションが観客に伝わり、この一体感を生んだのだと思います
忘れられないショーになりました
そして、フラに対する情熱がフツフツと湧き上がったのは言うまでもありません
Academy of Hawaiian Arts以下AHA(←赤い文字のところをクリックするとAHAの映像が観れます)の公演をshihoちゃんと観に行きました
会場は憧れのBunkamura オーチャードホールです
ケアリィ氏
”クムフラ(フラの師匠・継承者)”のイメージ(太ってどっしりした)とは違い、サングラスにすらっとした長身のお方
あの大ヒットしたディズニー映画『リロ&スティッチ』のカヒコ部分のチャント(唄)と踊りのディレクションを手がけているのが彼です
印象的ですよね
またケアリィ氏は『フラ界の異端児』と呼ばれています
伝統的なフラを斬新かつ独創的なアプローチでみせているいるからです
私はフラをやっていますが、やっぱり憧れ(目標)はカヒコ(古典フラ:神に捧げる踊り)を踊ること
カヒコには、ただ「かっこいい~」とか
そういう軽い気持ちだけで手を出してはいけないような
神聖な「重さ」があります
踊るからには「修行」にも似た
肉体的にも精神的にも知性さえ
研ぎ澄まして、それに集中して向かい合わなければいけないような気がするのです
以前のハラウでは、ほとんど習いませんでしたし、実際に、または映像などでも少ししかカヒコを見たことがありません。
なのでAHAの踊りが斬新、革新的と評されても比べる知識が私にはないのですが、そんな無知な私が観ても、(無知だからこそ??)ものすごい衝撃を受けました。
AHAのカヒコはまるで格闘技のような迫力で、鳥肌が立ちます
席が3列目だったので、息使いやほとばしる汗の様子までしっかり感じることができました
アウアナ(現代フラ)と違い、カヘア(ダンサーの掛け声)と、足を踏み込んだり体を叩いたり道具(木製のオールやイプヘケ)で音を出すのとで、力強さが一層伝わります
また激しいだけではなく、「静」と「動」のメリハリがあり、一瞬も目を離すことができず、ただただ感動の一言です
ステージは3部構成で、航海や漁業の踊り、火の女神ペレや古代ハワイの王などの歴史を描いたもの、民衆の生活を踊りで表現したもの(これはユニークでかわいかった!)などがありました
途中、歌と演奏やアウアナもはさんであり、そちらも素敵でした
舞台が終了し(あっという間の濃い2時間!)、
カーテンコール2回目の時のことです
出演者が皆、ステージ上に並び手を繋ぎ、歌を歌い始めました
なんの歌か分からなかったのが残念ですが、ハワイ語でした
すると、観客も前列から次々と立ち上がり隣の人と手を繋ぎはじめ、最後には会場に集った全員が手を繋いで、歌を歌える人は口ずさみ、歌に合わせ体を揺らし、感動的なフィナーレとなりました
AHAのみなさんのバイブレーションが観客に伝わり、この一体感を生んだのだと思います
忘れられないショーになりました
そして、フラに対する情熱がフツフツと湧き上がったのは言うまでもありません