続きはネパールサッカー。そのまえブータンサッカー

ブータンサッカー珍道中 2008・2009
ネパールサッカー珍道中 2016~

我が家の風呂

2008-11-29 20:28:33 | ブータン生活

002_2 こんな物で風呂場の湯を沸かします。あまり大きくない器械なので、バスタブの半分くらいお湯を入れると冷たい水になってしまいます。

一度、バスタブにキッチンで沸かした湯が入ったペットボトルをたくさん入れてたっぷり湯を溜めようと試したのですが、隣のキッチンの床から湯がビチャビチャ染み出てきました。なんで?

020 子供たちのお風呂はポリバケツ。結構気に入っています。

大人はお風呂につかる事ができません。熱ーい足湯とシャワーだけ。日本に帰って風呂につかりたいよ~。

しかし、バンコク・スワンナプーム国際空港。頼むで~。


2008-11-27 21:20:29 | ブータン生活

ティンプーでは新鮮な肉が手に入ることがほとんどあまりありません。ブータン人は基本的に殺生をしないので輸入の冷凍肉が多いし、インド産の豚肉や牛肉は血抜きをしっかりしていないのと新鮮ではないので強烈なにおいがします。鶏肉は鳥インフルエンザの影響で輸入を禁止していました。ローカルの鶏肉はあまり市場に出回ることはなく、卵も1個日本円で30円ほどします。それが最近、鶏肉や卵が輸入されるようになりました。

007 こんなものを買ってきました。

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中身はこんなもの。

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こうなって

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こうなった。

インターネットで鶏のさばき方を写真で見ながら実践。慣れていないので結構手間がかかります。

もも、手羽、むね、ささみ。自分ではかなり上手に出来たと思います。

子供達も大喜びです。


FIFAランキング

2008-11-25 22:54:35 | ブータンサッカー

ブータンのFIFAランキングは11月現在2007チーム中、187位です。今年4月の私の就任当時は200位だったので、13位順位を上げました。5月、6月に国際試合があり、引き分けや勝ちの試合があったので順位を上げたのですが、7月以降ナショナルチームの国際試合がありません。FIFAランキングの算出方法は難しくてわかりませんが、自分たちで試合の勝ち点を取る、もしくはどこかのチームがポイントを失って順位を下げる。この2つしかブータンの順位は上がる事はありません。

ブータン監督就任前に一つの目標を立てました。ランキング180位以内にする。

あと7チームです。当分(半年ほど?)試合がないので、どこかのチームが落ちてくるのを待ってます。

どこか落ちろ~。落ちろ~。


グランド

2008-11-24 23:05:31 | ブータンサッカー

014 写真のクリーム色の建物の左がブータンサッカー協会のオフィスで、右側はユースの選手の寮です。手前がグランド。チャンジジグランドと言う名前です。全て2002年にFIFAのゴールプロジェクトによって作ってもらったそうです。

皆が普段使えるグランドはここしかないので、このグランドの使用頻度は相当なものです。国内リーグもA、B、Cディビジョンすべてこのグランド。Aディビジョンだけでも56試合あるのに。クラブのカップ戦もここ。会社対抗試合もここ。近くの学校のクラス対抗戦もここ。U-14、U-17、代表チームのトレーニングもここ。時にはインド人が椅子を並べてコンサートをやっています???平日は午後から、週末は一日中、誰かが何かの試合をしています。混雑時は1つのグランドで同時に2つの試合が行われています?????

2002年に完成した時は芝生だったようですが今は土になってしまいました。自分達が使うグランドなのに誰も手入れをしません。石はたくさん転がっているし、グランドはボコボコ。菓子のゴミやミネラルウォーターのキャップもたくさん落ちています。犬や牛の糞も。

私はトレーニングの後、ユースの選手でも代表選手でも石を拾わせます。選手たちは“コーチ、無駄だよ。石を拾っても下から湧いて出てくるんだから。”と言います。“そんなわけねーじゃねーか”と思ったのですがどうやら湧いて出てくるようです。

グランドがボコボコなのでいい加減なプレーが非常に多く、何かあればグランドが・・・と言います。

来年グランド横に観客席を作ろうかと協会スタッフが言ってました。その前にその金で、熊手とトンボ(レーキ)でしょ!


アーチェリー

2008-11-23 21:33:40 | ブータン生活

昨日の夜、ティンプーの街中?で飲んでいるときにJICA関係の日本人の人に明日ソフトボールをやろうと誘われました。朝10時から始まるからと言っていたので、少し遅く、10時半過ぎに様子をのぞきに警察のグランドに行ってみました。するとすでに、地元の子供たちも混ざって試合をしていました。

グランドの反対側ではアーチェリーの練習をしていました。土で作った壁が130m離れた所に向かい合って立ててあり、そこに小さな的が置いてあります。矢を射っては130m離れた的まで歩き今度は逆側の的を狙うというトレーニングをしていました。あまり近くに行かない様に離れた所にいると、そのうちの2人が声をかけてきました。

003_4

写真左がレヴェ(先生の意味)。今年6月に代表チームがスリランカに行った時のゴールキーパーコーチです。右はパロ(飛行場のあるパロ県出身)。代表チームのディフェンスの選手です。2人とも本当に人の好い警察官です。

アーチェリーはブータンの国技です。彼らが持っているような弓もあるし、昔ながらの木でできた弓の場合もあります。試合のルールはよくわかりませんが、何しろ長い時間試合をやっています。時には決着がつかず2~3日やることもあります。

2人の目は真剣でした。矢を射っては歩き、また射る。3時間近く、僕らのソフトボールが終わっても黙々とトレーニングをしていました。

その集中力、サッカーでも使ってくれ!