日本ではあまり馴染はないけど、こちらではチップの習慣がある。
やっぱりお金の力は強いなと感じることが結構ある。
最初の頃はチップをあげなかったり忘れることもあったけど、生活が少し慣れてきた後は毎回渡すようにしていた。
ずっとホテルに住んでいるのだけれどチップを渡すのと渡さないのでは対応が全然違う。
50ルピー(50円くらい)だけれどもネパールの従業員にとってはチップは大切な収入。
荷物やミネラルウォーターを運んでくれる人、テレビやシャワーの調子が悪い時にメンテナンスしてくれる人、部屋まで食事を持ってきてくれる人。
50ルピー札持っていない時には100ルピー、車の運転手には500ルピーあげたこともある。
チップ貧乏になっていくんじゃないか?と心配になる。
毎日部屋の掃除をしてくれる女性がいる。
担当の階が決まっているらしくいつも同じ人。
掃除のやり方がおおざっぱだったので洗い物や掃除のやり方をリクエストした。
今は毎回きれいにやってくれる。
それから洗濯物を届けに来る男性従業員がいる。
毎日洗濯物を取りに来て、出来上がったものを届けてくれる。
めんどくさい。
チップを渡すのはいいのだけれど、50ルピーを毎回毎回用意するのがメンドクサイ。
なのでこの二人には今月初めまとめてチップをあげる事にした。
『今月分のチップ』って言って。
別に雇っているわけでもないのに変な気分。
掃除の女性は顔を合わせることが少なくなった。
午前にトレーニングが終わってホテルに戻ってくる時間かそのちょっと後に掃除をしてくれていたのだけれど、今はトレーニングに行っている間に掃除を終わらせている。
しっかりきれいに掃除してくれるので何も問題ない。
しか~し、
ランドリーサービスの従業員は毎日部屋に来なくなった。
二日に一遍や、三日に一度の時もある。
トレーニングで汗をかくので非常に困る。
毎日洗濯物届けてその分チップもらってたのに、行っても行かなくてもチップは変わらない。
これじゃー来なくなる。 納得。
まとめてチップやる作戦、撃沈。
来月からチップは一回ごとにしよう。
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