大学院生のつまらん日記

大学院生としての愚痴とストレス解消のための趣味をくどくど書く予定

そろそろ怖い時期が近づいてきました。2

2005年02月28日 | 愚痴
というか、今、真っ最中です。
研究室員、ばたばたと倒れています。

そうです、恐怖のインフルです。

狭い空間内に十数時間すし詰め。一人かかったが最期。
昨年はからくも逃げ切りましたが。

今年はやられました。

月曜からほんと、ブルーだわ。
今日はもう寝ます。

そろそろ怖い時期が近づいてきました…。

2005年02月27日 | 愚痴
院生の、しかも博士後期までいくと、人よりも多くのものをみることがある。

一コマ分の単位が足らなくて卒業できない人間、四年に上がれない人間の修羅場…。

まぁあんまり関係がない人間の場合は自業自得だろ。  と言ってられるわけですが。

研究室内の人間だとつらいわ~~~~。

学会ってめんどくさいのよ

2005年02月26日 | 愚痴
今、学会の要旨を書いてるんだけど。

結構めんどくさいのよね、教授にOK出してもらうのが。
まぁうちの教授は非常に文章に凝る人でさ、それ自体は結構なことなんだけど。

文章が直されていくうちに、自分が書いた文章と、俺が書いた文章が混ざるでしょ?
で、時々、あほなことになるのよ。

自分が書いた文章に対して、

お前は馬鹿か!こんな恥ずかしい文章、よく人に見せる気になるなっ

って怒り出すんだよねー。
ほんとに鳥脳っていうか、おめでたい人間というか。

ま、もうなれたよ(笑。

今日は二次試験

2005年02月25日 | 愚痴
今日は国立前期の二次試験日だったんだね~。

学食が制服姿の高校生でいっぱいだった。
うちは田舎の大学なんだけどさー、都会から来た女の子と地方から来た女の子ってすぐわかるね。

…主にスカートの長さでw

それはおいて置くとして、先日、学部長が交代してさー。
それがもうだめだろって感じの学部長でさー。
なんか、お前がなってどうする気なんだって感じ。保身しか考えてないくそジジイが!

もういいや(笑。
勝手にしてくれw

今日も…

2005年02月24日 | 愚痴
愚痴をぐちぐちと。

今日は教授が帰った後に、G5のメモリチェックをしてから帰らんといかんらしい(笑。

ところで、教授がなぜG5なのか?
本人いわく、windowsが使えないから、らしい。

…あんた、G5も使えんじゃん?

ってか早よ帰れ。

ランニングコストぐらい考えてくれ

2005年02月23日 | 愚痴
共用機器から印刷しようとしたら、プリンタがトナー切れ。
管理者に言ったら、とりあえず自腹でトナー交換してくれとのこと。

今年分の予算がつきていて出せないんだとさ。
来年度分はまだ決まっていないから出せないんだとさ。
出なかった場合は、ほんとに自腹だってさ(笑。
オイオイ、インクジェットのインクじゃねーんだぞ。
レーザーのトナー、院生に買わせる気かよ。


もちろん、買いませんでした。

大学生の馬鹿もここまできたか

2005年02月22日 | 愚痴
イラクどこ?知らない44% 大学生、米国も3% (共同通信) - goo ニュース

大学生が馬鹿になったという話をよく耳にする。
が、こんな話は初めてである。

高校で地理を勉強した人が約40%、してない人で約50%がイラクの位置がわからないという。
ありえねー。イランと間違えてないですか?
ってゆーか、米国の位置がわからないなんて、いつの、どこの人ですか。
小学生でも答えられると思うんですけど。

地理の教育の問題ではないだろ、これ。
ってか、勉強した人がわからないってどういう意味だよ。地理の勉強は無駄なのか?
日ごろのニュースとかどうやって聞いてるんだよ(笑。
娯楽番組でも米国の位置ぐらい出るだろ(笑。

よく大学の進学率があがってその分、いままで上がれなかった人が大学生になったのだから、大学生の学力が下がるのは仕方がないというひとがいるけど、その論はうそだな。

根本的に馬鹿になってるだろ。

そんなに講義が嫌いですか

2005年02月21日 | 愚痴
学生が講義が嫌いなのは良く聞く話である(笑。

だが、この世の中、講義(をするのが)嫌いな教授も多い。

教授にとっては余分な仕事、という感覚なんだろう。実際、講義を上手にやったところで何の特もないしねぇ。単位を適当なところであげとけば学生も喜ぶ。教授も楽。
まぁ悪循環なわけですよ。
それでも、講義をするのは、教授という仕事は世間一般では「講義をする人」だからだ。
言い換えれば講義というのは教授の職務なのである。
もちろん、自分の職務は研究だという人もいるだろう。しかし、そんな人に対してだってまちがいなく、講義分を含んだ給料が支払われているはずだ。

なんでこんなことをクドクドいうのか。
それは上記に真っ向から反対したセンセイがいたからだ。
会議で、来年度は
「教務要員を雇い、研究室員は大学院の特別実習の教育に専念する。教務要員を雇う金の申請が却下された場合、研究室員を現行から一名減らし、その分を教務要員に充てる。」
と提案したのだ。

要約しよう。
「講義なんてやってらんねーから、講師を雇うぜ。雇う金がないなら、今の助手を名目上、講師にしてさ、そいつらに講義させようぜ。とにかく、教授の俺はやりたくねぇんだ。俺は研究に忙しいからよ。」
(注:助手は講義をする資格をもっていない)

そこまで講義をしたくないですか。
そこまであんたは偉いんですか。
じゃあ教授なんてやめちまえ。

マスコミに出たがる教授は馬鹿

2005年02月20日 | 愚痴
まぁうちの研究室はマスコミには関係ないんだけどね。
ちょっと前に血液型による性格の分類は科学的とはいえないからマスコミはあまりあおらないようにって行政命令が出たじゃない?
で、ああいう番組ってさ、必ずどこぞの研究室のお偉そうなセンセイが解説しているわけよ。
いかにも科学てきっぽく。

血液型うらない、実はウチの研究室にも大好きなのがいる。
なにかといえばそいつは何型だから、あいつは何型だから、あなた本当に何型?
とかほんとにうぜぇ。
さらにうぜぇのは研究のチームを作るときでさえ、あいつとそいつは何型だから合わないからやめたほうがいいとか言う。本気でうぜぇ。

でも世の中には本当にもっとシステマチックに(要は会社・組織を挙げて)血型で人事を決めるところもあるそうで…。
まったく、馬鹿な話である。
大体、いつぞやなんかはテレビで、幼稚園児数人を使って血液型の科学的検証をするなんて馬鹿な番組があったようだが、そんな番組の監修をやってたどこぞの教授は良識を疑うね。
思いっきりテレビと同レベルじゃねぇか。

たぶん同じ番組だと思うんだけど、飯屋でテレビ見てたら、卵が頭の回転にいいとかってやってた。
一週間、四人に卵を食べつづけさせて、食べる前と比べて平均点が5点上がった(100点満点で)。
すげーでしょとかやってる。
驚いたのはそのうちの一人はなんと15点も上がったんですよ、とアナウンサーが言った瞬間だ。
平均で5点。四人だから合計で上がった点数は20点。そのうちの一人が15点?ほんとに馬鹿だな。
しかもその結果でえっらそうに解説してるどこぞの教授(博士?)の顔と言ったら。
マスコミの理系音痴は手の施しようもないね。
それとも確信犯か。

昔、ニュースステーションで、どこの産地の野菜からダイオキシンが検出されたという報道があったとき、解説してた教授は、必死に久米の発言を科学的に訂正させようとしてたけど、

久米は結局、つまりダイオキシンが検出されたということですね、

で終わらせたというのを生放送で見た。
実際、朝日放送はこの放送で裁判中である。
こういうのをみると本気で、単なる馬鹿なのかなとも思う。

実は、この前、
血液型「運勢」占い

をやってる番組も見ちゃった。
この番組が単なる馬鹿番組ならいいけど、アナウンサーが同じ番組内で日本の理系教育が云々とか言うだぞ?世も末だ。


ちなみに、血液型占いで注意を受けた放送局のコメントがすごく生かしたコメントなんですよ。

「抗議をしてきた視聴者の多くはB型だった」

マスコミには用心して出たほうがいいですよ?

ついにアカハラで訴えられた!?

2005年02月19日 | 愚痴
うちのトップはまぁあれなんで、いつどんな感じで訴えられてもおかしくはない。
今日はそんなオハナシ?

もう試験シーズンが終わってしばらくたったのでほとぼりも冷めただろう(笑。
今回、ちょっと試験をすごい裏技で切り抜けようとした奴の話をしよう。

この時期というのは試験シーズンであると共に風邪のシーズンでもある。
一人の学生が風邪で倒れ、病院に行って試験を休んだので再試を受けさせてくれと言って来た。
本来なら、まぁOKな話である。

だが、この学生、実は同じ日にあった試験は受けたらしい。
で、調べると、この学生なんと一週間同じことをしているようなのだ。
つまり、半分は正規の試験を受ける傍ら、もう半分は病欠ということにして再試を受けるという技をかまそうとしたのだ。
確かにこのシーズン、試験は盛りだくさんで、一度にうけると気が狂いそうにはなるけども。

これを知った教授は、再試は受けさせてやるが、どんな点をとっても絶対に「可」だとこの学生にいったそうな。

それを言われた学生が、なんとアカハラ委員の一人に訴えやがったのである。


なんともはや…。
最近の学生はあつかましいというか、たくましいというか。
将来が不安である。

ちなみに訴えは却下された。

まったく最近の若いもんは(笑

2005年02月19日 | 愚痴
件の、「無断欠席」のM1、全然、謝りにこないよ。
データ、全然、もってこねぇし。
いや、いないんだからデータでなくて当たり前だけどな(笑。
でも言わずに行った以上は「休んでも結果は出します」ってことだと思うんだけどね。

でさ、私の怒りがわかるのか、助教授にスリよってるのがあからさまなのよね。
ケンカ売ってんだろーか。

それで来週のプログレス、自分の力で乗り切れるかどうか、とりあえず待ってやるよ。
よく言うと自由な時間を与えてやる。
悪く言うと、てめぇのけつはてめぇで拭いてみろと突き放すってとこ。

…ってゆーか、こんな奴を雇う会社があるんだろうか。
雇うとしたらよっぽど目が腐ってる会社だな(笑。

日本の科学は効率が悪いそうな

2005年02月18日 | 愚痴
科学振興会が日本は金と人材を投入する割にはあまり結果が出てないという報告を出したそうな。

お役人はきっとまじめくさってこの報告書を書いたのだろうが、私は思わずにやけてしまった。

だって、日本の科研費って、どう考えても費用対効果のことを考えてないじゃん?
お金をまくときに費用対効果のことを考えずにお金をばら撒いたのに効果が上がってないって…。
お役人仕事も大変だよ、同情する。
まぁ、これでお金のばら撒き方が変わってくれるならそれでもいいけど。
所詮、科研費も利権の引っ張りあいでしかないからなぁ。
道路行政と変わらん(笑。

だいたい、日本の場合は成果をがんがんだしそうな人はとっとと国外に出ちゃうしね。
日本の場合は結果を出しても出さなくとも待遇はほとんど変わらんからね。
あんな糞みたいな修論しか出せないような研究室とうちの研究室、あっちの方がコネで就職はいいし、研究室自体も学生に給料だせるほと潤ってるんだぜぇ?
泣けてくるわ。


昔、なんとか基金を重点配分する会議が終わった後に、座長が「バランスがよい配分ができた。」と言ったことを受けてあるセンセイが、「効果をあげたいならバランス悪く配分するべきなのに。これでは単に力でお金をとりあっただけだ。」といったそうな。
至言である。

日本の大学の先は暗そうだよ。

まったく権力欲が強いおっさんは…

2005年02月18日 | 愚痴
ジジイが権力欲に固執していることほど傍からみていて見苦しいものはない。
ましてや、それが後に続く者たちの障害となるようではまさに老害である。

先日、とある学会に行ったときのことだ。
次期の役員の講演を拝見した。

前半は自分の研究の話。
さすがに、学会を代表する人間であって、今までの研究歴は目を見張るべきものがある。
で、問題は後半の今後の学会のオハナシ。
早い話が方針演説なわけですが。
どこぞの国のトップよりも抽象的な話ばっかりなわけですよ。
まぁ大学院を増強しなければならないみたいなありきたりのさしさわりのない話ばっかりして。

で、さすがに中堅どころのセンセイが質問しましたね、
「大学院の増員と簡単におっしゃるが実際問題として今後のこの学会の研究生を確保していくのは厳しくなることが予想される。それに対してなにか対策があるのか。」

おお、いいぞ、もっとつっこめーーーー。


「具体的な対策は持っておりません。」

ええーー?


いやあんた、それ逆切れじゃないですか?
ってゆーか、なんの方策も持ってないのに役員になって何する気なの?
その間、問題は放置かよっ?

ちなみにこのおっさんは某有名大学の教授を定年退職し、某大学で教授となって今度の学会の役員になる人間である。
このおっさんが完全引退するまでは確かに人材問題は表面化しないだろうが、表面化してきたときはすでに手遅れの問題のはずである。
しかし、このおっさんは自分が引退したあとのことなん知らん、と言い切りやがったのだ。
まったく、ふざけたジジイである。
こんなジジイが権力を握るから日本の若者は外に出て行くしかないのだ。
ぶっちゃけ、最も有効な人材対策はこんなジジイが早く引退することだ。

…私にはこの学会の役員の選挙権すらないが。

PCのこと

2005年02月18日 | 愚痴
全然、趣味のカテゴリに書き込んでいないが、というか最近は全然出来ないのだが私の趣味のひとつに自作パソコンの組み立てというのがある。
手持ちのジャンクパーツから使えもしない、使いもしないPCを組み立てて喜んでいるのである。
幼稚園の子供がブロック遊びをしているのと同じことだ。

それは、まぁ他人にとってはどうでもいい趣味であろう。
問題は、その中途半端な技術と知識である。
まず、PCに限らずマシントラブルは私に回ってくる。
私も使う機械なら私にも関係あることだからそれは目をつぶるとしても、私が触ってない機械のメンテまでこっちに回ってくる。
てめぇがつかうもんぐらいてめぇでやれや!


しかもこういう馬鹿な奴らに限って、たまに解決できない問題があったら人を使えねぇ奴扱いしやがる。つきあいきれん。


一番手間がかかるのはもちろん、トップのお爺ちゃんだ。
ホント、たまんねぇ。
なにせ、この前なんかエクセルのデータをワードに貼り付けるだけで実験を中止させて呼んできたんだぜ?

ありえねーって。

そんなジジイのPCはMacのG5。19インチの大画面。
豚に真珠だっての。


ところがよー、この前、ついにあのジジイがあのPCの実力を発揮してるとこを見てしまったのだ!

エロDVDみてた…

きっと、画面の消し方がわかんなくて不覚をとってしまったんだろうけど…。
どうにかして欲しいわ、ほんと

最近は大学院生を大量募集しているようで…

2005年02月17日 | 愚痴
いや、マジな話、博士課程の人数次第で決まるお金もあるからね。
日本人は実は就学年数は先進国でもかなり低いほうらしいけど(要は大学院に行かない割合が高い)(まぁこんな社会学のデータを本気で信じてるわけじゃないけどね)それでも、量産しすぎなような気がするよ。

なんていうのかな、人数が増えたら、実験量は増えるから、結果が増えるのは当たり前なんだけど。
その「結果」っていうのはさ、はずれとあたりがあるわけじゃない?
人が単純に増えてもあたりが増えるわけじゃないからねぇ。
どっちかというとなんか少ないあたりが入っている液を薄めてみんなに分けて、なぁなぁですませてるような気がしてならないんだよね。

連日の発表会をみていてさ、追跡調査するとさ、なんか…おまえがした「学問的意義」ってなんなんだよって突っ込みたくなるものが多くてさ、そういう研究室ってポスドクとかドクターも多いんだけど、多すぎてひとりひとりの成果みたいなものがほんとに薄いんだよね。

文部科学省が博士課程を増やそうとしているのはわかるけどさー。日本じゃ結局、博士課程の就職先も限られてるからなー。
あんまりにも後先を考えてないような気がするんだよ。

なんでこんなことを突然書いたかというと、今日、教授がM2をいまさら博士課程に誘ってからなんだよ。
え?もう募集おわってんじゃん?
と思って聞いていたら、追加募集してるんだとよ、去年よりも多かったのにまだ募集してるのかと思ってさ。
まぁ誘ってる相手が一番最初にブログに書いた、責任感ある子でそれなりの結果と努力を示してくれた子だったから俺もなんも言わなかったけど。正直、「根性なし」のやつよりよっぽどいい。
でもま、いかないだろうけど。本気で行くと言ったら一応、とめてあげよう。