ShinoBlog

戯れ言あり、愚痴あり、感想文あり

スキーゴーグル土偶

2010-02-18 | 日記

今日は午後から東京国立博物館の「土偶展」行ってきました。

先日、新聞記事で土偶展の入場者10万人達成という記事を読みました。
薬師寺の日光・月光菩薩像・興福寺の阿修羅像の入場者には遠く及ばないけど
(ちなみに、阿修羅は80万人・・日光・月光は70万人)

土偶に関心がある人がいることに驚いた。
イギリスの大英博物館からの帰国記念
国宝3点が同じ場所で見られるので行ってきました。
そんなわけで、平日にもかかわらず結構混雑

教科書でおなじみの土偶なんだけど、まだまだ分からない点が多い
教科書に載ってるのは「女性を模した」とか「壊すために作られた」
「土偶」ってまとめちゃうだけで終わってしまいますが
細かいとこを見てみると知らないこともあったりして面白かった。


この土偶、スキーのゴーグルを表す「遮光器」に似ている目をしているので
「遮光器土偶」って言う
発見されたときが、明治だから、面白いこと考えるよなぁと思ったり、
スキーのゴーグルっていうより、「紅の豚」のパイロットのメガネって思ったり。
家に帰って、wikiったら、この土偶はポケモンの敵キャラのモデルになってるらしい。
縄文のアニミズムの世界が現代の「アニメ」に生かされるのがすごい


顔がハート形なので「ハート形土偶」ってそのまんま
草津に行くときに、この土偶の像が建ってるんで
見たいとは思っていたものの、個人の所有。
立体で見てみると、「鼻がリアル」でも豚みたい
新たな発見は、お腹にある線。妊娠線を表現しているらしい。

チラシの一番上のが「縄文ビーナス」って呼ばれている国宝
妊婦だろうってことになっているらしい。
後ろ姿をじっくり見てみたが、頭は切り株としか表現できない
改めてビックリしたのが、お尻と足
会場で思ったのは、野茂英雄のお尻。スケート選手級の太もも。
プロ野球キャンプとオリンピックシーズン故の感想

とりとめもないことを書き連ねました
約1万年前の芸術にふれることができました。

企画展のラストにあるのがお土産コーナー
はがきやレプリカが色々置いてありました。
キューピーが土偶になってるストラップがあり、
キューピー自身が土偶っぽいぞと思ってしまいました

はがきを買うのも味がないので、買っちゃいました
ピンバッチ「遮光器土偶」ってか、どこにつけんだよ。

馬子にも衣裳

2010-02-08 | 日記
風がとても強い日曜日
先日降った雪も残るし、霜柱も午後まで溶けず、うちの庭は、ぐしゃぐしゃ。

あまりに寒そうだということで、
母がいらなくなったタートルネックのセーターをコースケに着せた。
もちろん人間仕様。



「そのまんまかよ!」
思わず、母に言いましたよ。
母は普通に前足を袖に通してる。
柴犬の足と人間の腕の長さかなり違うから、
昔流行った、ルーズソックスみたいにウニョウニョしてる状態。
「これじゃ歩けないでしょ」と言ったら
「切っちゃえ」と母は私に指示。
私がハサミで袖を切り落として、着せたらこんな感じに。



嫌がると思ったんだよねぇ…
写メにはないけど、タートルネックだから頭まで覆って、モジモジ君状態にしても平気。
むしろ、コースケは満更でもない感じ。
先代の翔はレインコートも着てくれなかったから意外。

でも、私自身は犬が服着るのはあんまり好きじゃない。
そして、ダブルコートで被われてる柴犬には必要ないのかなとも思う。
でも、コースケ飼うにあたり読んだ飼育本には
「犬は寒さに強い訳ではありません。我慢強いんです」とあった。
確かに日なたを探してるよなとも思うと、服もありかと考えると
「自然が1番!」の飼育方針も揺らぐ

まぁ私自ら着せることはないにせよ、母は着せるよな。
そのうちショップで買ってくるのかも。

この前、靴下履いて散歩してる犬いたし、昔の定説は今の邪道なんだろうか
普段泥だらけで、さわると砂埃が舞うコースケ。 馬子にも衣裳とはこのことか?