
これまで、ポスターでご紹介してきた東武特急スペーシア。やっと時間がとれたので、新宿駅の様子を取材できることになった。3月18日よりJR新宿駅まで乗り入れている。この日は東武線内の事故の影響で到着が30分の遅れ。折り返しの出発もずれ込むことに。

新宿駅3番ホーム。後発予定の成田エクスプレスが出発したあと、さっそうと入線してきた。
飛行機のような前頭部。「新宿」の入った方向幕が目新しい。


このスペーシア、9編成あるうちの3編成がATS-P型の改造を受け、JR乗り入れ仕様となった。そのうち、1編成が運用につき2編成が予備に回っている。


本日最終の運行とあってお客さんはまばら。せっかくのスペーシアももったいない感じ。



昔は、JRと東武が日光方面でライバル列車を走らせていたことを思うと、隔世の感がある。
また、これで新宿からは温泉を箱根と鬼怒川の両者からチョイスできるようになった。小田急対東武、車両から言ったら小田急に歩があるか??
SPACIA


>>JR
「浅草」という、今となっては極めて『ローカル』なターミナルから出ていた地味な存在(日光・鬼怒川特急)が、これでようやく表舞台に出てきたような、そんな印象です。
新宿からは群馬方面行きの新特急も(水上・草津方面までは行っていないかな?)伊豆急下田行きも出ているし、まあ関東近県の温泉場はほとんど押さえているんですねえ。
2007年、団塊世代がリタイヤを迎えますからね、観光需要を見越してるんでしょうか。
お久しぶりで~す。
>これでようやく表舞台に出てきた
ほんとそうですね。
浅草だと今市、いやイマイチでしたから。
>伊豆急下田行き
踊り子、す~っかり忘れてましたぁ。
東武のイメージもちょっと良くなるんでしょうか?
足利銀行がおかしくなって、鬼怒川温泉の先行きが危ぶまれてましたが、これが起爆剤となるといいですね。