オタクだけに、個人的には笑顔で管

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クソシューター脱出せよ

2012-04-28 | 戯言
というわけで始まった東方妖々夢だが・・・
ゲームを始めて5分。私は久々に自分に失望し尽くしていた。
自分でも何から書き出せばいいのかよくわからないので、取り合えず今起こったことをありのままに書くぜ!


東方妖々夢のアイコンをクリックし、起動可能であることを確認。
パッドの接続を確認し、キーコンフィグを終える。
今ここに、出撃準備は整った。
さあ、いよいよ始まるぞ咲夜。覚悟はいいか。
咲夜 「はい。よろしくおねがいします。」
うむ。先日の動画のように華麗に戦ってもらうのはまずムリだと思うが、全力を尽くすのでよろしく頼む。

いくぜ!十六夜咲夜、リフトオフ!
とうとう開始される私のン十年ぶりの弾幕シューティングゲーム。
今までの調査の結果、ステージ1は当然のようにザコも弱いので、ここで可能な限りパワーアップして以後の戦いに備えることが肝要らしい。
目標P値は100程度。連れの狂信者はシロートでも120くらいはいけるんじゃね?と言っていた。
よしわかった!なら私の目標値は80だ!
基本的に私は私を決して信じていないので、このくらいが妥当な目標値だろう。

咲夜は順調にザコを打ち落とし、Pを回収してく。
が、途中あたりからザコが画面に上半分全体に展開しだし、そのまま弾の撃ち出してくる。
咲夜も当然射撃を続けているのだが、流石に画面全部の敵を倒すことは出来ない。
しかし、いかな私でもザコの弾に当たって死ぬようなアホではない。
そもそもこんな単発の「弾幕」という言葉とは程遠い弾に当たるわけがない。
スイスイと弾を回避し、攻撃を続ける。

咲夜の攻撃はホーミングするので、ボタンを押しっぱなしにしても勝手に敵は撃破されていく。
また、ボタンを押しっぱなしにすることで咲夜の動きがゆっくりになり、弾の回避も楽になるのである。
この「ショットスロー」は、いわば自転車の補助輪のようなものらしく、フレの狂信者のようなシューターから言わせれば「そんなものに頼るのはチキンだけ」とのことだが、私はチキンどころかヒヨコなので何の問題も無い。

さておき、咲夜のホーミング攻撃は便利だが、Pや桜などのアイテムが画面中にバラけてしまう弱点がある。
次々と襲い来る敵に対応するため、ボタンを押しっぱなしにしながらアイテムを回収しようと動き回る。
と、突然何故か赤いPアイテムを宙にバラ巻く咲夜。
そうか。これが世に言う「ピチューン」か!
どうやら画面じゅうに散らばるアイテムを回収する際に、誤って敵の弾に当たってしまったらしい。
咲夜 「これはひどい・・・(CV:若本規夫)」
残機を1つ減らしながらも戦線に復帰した咲夜がぼやく。すまん・・・
しかし私には真剣に謝っている余裕さえない。敵の弾の間を容赦なく降り注ぐアイテム達をどうしてやればいいのか判断しきれずに、とにかく死なないようにだけあがいている真っ最中なのだから。

と、そこで画面中央に躍り出る影が。
こいつか。こいつがステージ1の中ボス、チルノか!
一瞬ビビった私だが、息を整えて冷静に対応すれば、さすがにステージ1の中ボスとあって、攻撃はそんなに激しくない。
ましてや私はグラップラー。1vs1の戦闘ならばまあまあ慣れているのだ。
戦うこと20秒ほど。見事にチルノを退ける咲夜。
甘い!うちの咲夜が貴様ごとき公認バカに遅れを取るわけがなかろう!ナメるなよベイベロン!

しかし、チルノが退くと同時にさらに攻勢を強めてくるザコたち。
襲来速度も上がっており、ヘタに動くと先ほど同様また当たってしまいそうで、次第に画面の端っこに追いやられていく。
必然的にそちらに敵弾が集中し、咲夜はとにかくそれを必死で回避している。
私とてザビ家の人間・・・ではないが、それでもマジになれば回避くらい出来るのだ。
とにかく弾を避ける咲夜。ついでにPも点も桜も見事に避けきっていた。
弾もアイテムも既に半ば見分けが付かなくなってきているのだ。
もう私の頭の中は、自分に向かってくるものをとにかくひたすら回避することでいっぱいいっぱいなのだ。
もうアイテムとかどうでもいい。生きて・・・生きてさえいてくれれば・・・それでいい・・

そしてやっと到着。ステージ1のボス、レティ・ホワイトロックがあらわれた。
いよいよボスだな。やってやろうぜ咲夜!
咲夜 「はい・・・」
明らかに覇気の無い咲夜。それもそのはず。右にあるPower値はなんと驚きの39を指している。
一段下げた目標数値の半分にも届かないとはさすが私だ
まあ、そりゃああれだけ避ければね・・・w

ボス戦の前に、ボスとの会話が開始されるのが、他の数多のゲームのお約束であり、この東方シリーズの伝統でもある。
お、どうやらこのレティがこのゲームの黒幕のようだな。自ら白状してやがる。
ステージ1から黒幕と戦えるなんて、私たちはツイてるぞ咲夜!
咲夜 「ンなわけねーだろバーロー(CV:高山みなみ)」
何だよそのヤル気の無い返事は・・・ほらいくぞ!

ボス戦が開始された。
むむ!しょっぱなから早速弾幕を繰り出してくるレティ。
むう、ステージ1とはいえ侮れん。やるな!
しばらく打ち込んでいると、レティは何やら必殺技らしきものを繰り出してきた。
これがスペルカードってやつか!略してスペカだな!知っているぞ!
しかし大仰な名前のわりに大したことは無い攻撃だぜ。
「リンガリングコールド」噂ほどではないわぁ!
こんなのもので・・・こんなの・・・・・・・オイ!
長い!こいついつまで弾バラ巻いてるんだ!
弾の速度も微妙に遅く、後になればなるほど画面が弾で埋められていく。
げげ!
ピチューン!再びPを宙にバラ巻く咲夜。
一瞬の不注意。弾と弾の間を抜けようとして、右側の弾に接触してしまった。
咲夜 「ちょっと!落ち着いて・・・!」
わかっている!わかっている何も言うな!

わわ私が焦っているだと!?馬鹿な!私は冷静だ!!

何とか体勢を立て直そうともがく咲夜に、再びスペルカード「フラワーウィザラウェイ」が襲い掛かる。
この最後の一機、そう簡単に落とさせはしない!
やらせはせんぞ!貴様ごとき不人気キャラに、常にトップ5に入る咲夜の栄光をやらせはせん!この私がいる限り、やらせはせんぞーっ!
ピチューン!

咲夜 「・・・・・・」
・・・・・・・・・
黙して語らぬ咲夜。そりゃあそうだ。もし動けたら私は刺されて殺されてるだろうし、しゃべれたら言葉で殺されてるだろうよ。
コンティニューを問う今の画面からさえ、心なしか殺人ドールの8倍くらいの殺気が突き刺さってきてる気がするもの。
だ、だってさぁほら、避けられないよ。あんなに弾いっぱいバラ撒かれたらさぁ。
いやぁ、すごい弾幕だったなぁ!ホッハ!

という感じで、私は緒戦を華々しく散ったわけだ。
いやぁ、「飾」と「散」で漢字一文字違うだけで、これほどまでに感じが変わるんだねぇ~w
お、気づいた?そうだよ。「漢字」と「感じ」を掛けたんだよ~HAHAHA!



いや、オレにもわからん・・・

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