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貴島璃世の艶めいた小説〜Crime d'amour 愛の罪

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小悪魔なあなたにぞっこんなんです

2025-05-02 | オリジナル小説

「ねえ江田くん。私、行きたいところがあるんだ」

 仕事を終えた帰り道。彼女の自宅に向かって一緒に歩いていると、かわらしくニコッと笑った彼女が僕に首をかしげてみせた。

「…あるんだ」の語尾が甘く伸びて「あるんだぁ」に聞こえた。はにかんだような笑顔がとてつもなくかわいい。僕よりも九歳上の三十路なんかにはとても見えない。まるで年下のかわいい女子大生のような松木香奈美さんは職場の先輩で国立大の法学部出身でキビキビ仕事する人で……人妻だった。

「どこへ行きたいですか?」
「ええとねえ……」

 聞き返した僕を上目づかいで見つめてくる。職場でのこの人とはぜんぜん違う無防備な女の表情に、僕の中にいるオスの本能がズクンと疼く。

 この前、居酒屋に誘われて一緒に飲んだ帰りに、路上で抱き合ってキスしてから、仕事終わりに彼女の自宅まで送っていくのが僕の日課になっていた。送っていくと言っても、彼女の自宅のあるマンションの三百メートルほど手前の地点で「ここでいいわ」と彼女が宣言したら終了だ。通行人がいる路上で、知り合いに見られる危険性があるにも関わらず、僕と抱き合ってキスするのは平気な彼女のNGポイントが僕はわからない。

 わからないといえば、平凡な私大を出た平凡な年下の男である僕なんかをなぜ誘惑(現在進行形で)したのか疑問だらけだった。でも僕は彼女に聞いたりしなかった。そこらへんの感情を何も教えてくれない彼女にうっかり余計な質問をしたせいで、この甘美な秘密の関係が崩れてしまうのが怖かったからだ。

「確か……こっちの道だったかな」

 彼女の誘導でいつものルートから外れ、横道に入る。人通りが途絶えた。夕暮れの薄闇を街路灯が照らしていた。

 少しだけ前を歩いていた彼女がくるっと振り返った。ココアブラウンの膝丈スカートの裾がひるがえり、飛び込むように抱きついてきた体を受け止めて抱きしめ、唇と唇を押し付け合う。あの日から、初めてこの人とキスを交わした日から何度も経験した一連の流れだ。

 何度もその小柄な温かい体を抱いてキスしているのに、あの日と同じように、僕の心臓は激しく踊り狂い、体がじんわり熱くなって、条件反射のように股間が固くなる。ぜんぜん慣れない。キスのたびにあそこが反応していたら、いい加減で彼女に気づかれてしまう。僕だって恋愛経験値はそれなりにあるのに。どうしてこの人だけ特別なんだろう。

 ……人妻だから?

 今こうしてこの腕で抱きしめてキスをしている彼女が人妻であるという事実が、僕にはどうしても実感が湧かないのだ。

 押し付けていた唇を離した彼女が何も言わずに腕を絡めてきた。二人でくっついて横に並んでまた歩き出す。

「んー。あれぇ」
「どうしました」
「ないなあ。この辺のはずのに」

 何がですかと聞いたら、かわいらしい、でも普通の口調でこう言った。

「ホテルよ。この辺にあったはずなんだよね」
「……は?」

 ……ホテ……ル?
 ……今、ホテルって言った……よな?

「あ、あの……」
「帰ろっか」
「えっ、ええっ?!」

 足取りも軽く、来た道を戻り始めた彼女。僕のぐるぐる回る混乱した頭が勝手に情報検索をし、現在地から一番近いラブホテルをピックアップした……けれど、その情報を彼女に伝える勇気が出なかった。

 ……なんなんだ。この人は。何を考えているのかぜんぜんわからないぞ。ヤバいな。ヤバい。僕は貴女に……ぞっこんだよ。

「あの、僕は、松木さんが」
「香奈美って呼んで」
「僕は…香奈美さんが……す」

 好きですって言いかけたのに、

「ここでいいわ。じゃあね」

 バイバイと小さく手を振って去っていく彼女の背中へ、力無くその言葉をつぶやいた。

 ……好きです。大好きなんです。

 

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官能小説「蜜と指〜美しくみだらな叔母と僕の秘めごと」

2025-04-07 | オリジナル小説

♦︎掲載

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 つい数日前まで真夏のような陽気だったのに、彼岸が過ぎたら急に涼しくなった。朝晩は肌寒いほどだ。

 このところ晴れの日が続いている。日なたにいてもそれほど暑くない。こうして自転車を漕いで坂道を登っていても、汗まみれにはならない。

 この短い坂道の先に、叔父さん夫婦が住む家がある。車がやっとすれ違えるぐらいの道幅で、車も歩いている人も見たことがない。道の両側に夏草が生い茂るのどかな田舎道といった風情だ。

 道に沿うように赤い花がたくさん咲いていた。毎年のこの時期になると唐突に出現するヒガンバナだ。

 つるんと伸びた茎の先に、四方へ突き出した蕊(しべ)ばかりが目立つ奇妙な花をつける。

 僕にはそれが、まるで足を広げた大きな赤い蜘蛛が、捕らえたばかりの獲物を抱え、細く長い足をいやらしく動かしているように見えた。

 坂道のてっぺんは小さな切り通しのようになっていて、左側に、開けた丘のような場所があった。同じ作りの、白っぽい壁の平屋が三つ並んでいる。左端が叔父さんの家だ。

 平屋たちの前は、駐車場を兼ねた、土のままのだだっ広い空き地になっている。誠司おじさんのくたびれた軽自動車は見当たらない。

 空き地の端っこに自転車を停める。玄関の引き戸は開いていた。縁側の窓も、キッチンの窓もみんな開け放たれて、網戸だけになっていた。

「こんにちは」

 玄関の前に立ち、控えめに声をかけた。

「はあい」

 これも控えめな返事があった。

「どうぞ。上がって」

 奥から志津代(しずよ)さんが顔を覗かせた。お邪魔しますと挨拶をし、靴を脱いだ。志津代さんのあとから、肩にかかった髪が揺れる様子や、くびれたウェストとか、丸いお尻などを眺めながらついて行った。

 ついて行くと言っても、畳が敷かれた和室が二間に、キッチンと狭いお風呂にトイレがあるだけの、廊下も無い小さな借家だ。玄関からすぐに、いつも叔父さん夫婦がそこで寛いでいる、低いテーブルと座布団が置かれた六畳の部屋になっていた。

 テーブルの上には冷えた麦茶が入ったコップが置いてある。

 母の弟である誠司おじさんは、とある電気関係の企業に勤めていた。営業ではないらしいけれど、どんな職種なのか知らない。同じ会社の事務をやっていた志津代さんと結婚し、志津代さんは寿退職したと聞いていた。子どもはまだいない。

 初めて志津代さんに会ったのは、僕がまだ小学生の頃、五年ぐらい前だ。はっきり聞いたことがないから歳はよくわからない。叔父さんよりもかなり年下なのは間違いない。僕には姉はいないが、歳の離れたお姉さんぐらい。そんな感じだ。

 麦茶を飲み干した僕は、横座りにしている志津代さんの、ずり上がったスカートから覗いている白い足とか、襟ぐりの深いTシャツから覗いている胸元の、なめらかな白い肌を眺める。

 いつ見てもこの人は色っぽい。

 二人きりの時は、僕はこの人を"シズさん"と呼んでいた。叔母さんなんて呼ばれるのは嫌だと彼女が言ったので、そう呼ぶことにしたのだ。

「シズさん。今日はどんな風にいじめられたいですか」

「ええとね」

 赤らめた顔で首を傾げる仕草が可愛らしい。ふんわりした雰囲気の美人で、僕よりもずっと年上なのに可愛い人だ。可愛くて艶っぽい。

「指で触って」

「指で?」

「うん」

「どこをどんな風に触りましょうか」

 わかっているくせに、意地悪く聞いた。シズさんの赤い顔がもっと赤くなる。

「ええと……」

 返事を待たずに、シズさんの隣に、その体にぴったり寄り添うように座り、横座りにしているシズさんの膝にそっと手を置いた。

 ストッキングは履いていない。素足だった。

「どうしますか」

 シズさんの耳に唇を近づけ、ふっと息を吹きかけるようにささやく。

「はぁっ……ぅ」

 艶めいた小さなため息が聞こえた。

 つるんとした膝を撫でて、徐々に膝から太ももへ、ゆっくりと撫で上げていく。

「あっ、ぁ」

 ため息が甘くなった。白い肌はすべすべして温かで、静脈が青く透けて見えた。しっとりした感触も手のひらから伝わってくる。

 僕の手がとうとうスカートの中へもぐりこんだ。肌の感触がもっと滑らかになり、柔らかくなった。太ももの外側よりも内側の方が柔らかい。

「はぁ、ぁ」

 シズさんのため息がもっと甘く色っぽくなった。

 手のひらを浮かせ、指先だけで軽くタッチするように、肌の表面をつつーっと撫でた。指先で円を描いてみたり、気まぐれに文字を書いてみたり、爪を立てないようにしつつ、そうっと引っ掻いてみたり。そのたびに「うっ、う」という甘い吐息が、うつむいているシズさんの赤い唇からこぼれてくる。

「くすぐったいの? それとも気持ちがいいの?」

 すべすべした太ももを指先でいじめながら僕が聞くと、

「どっちも」

 恥ずかしげな小さな返事があった。ビンク色に染まった頬っぺたを、軽くウェーブした綺麗な髪が隠している。

 やがて僕の指が、シズさんの秘密の園をぴったり覆っている布に触れた。するとシズさんは、僕が触りやすいように、しどけなく横座りにしている足を、もう少しだけ開いた。

 太ももの付け根と布の境目を指先でそっとなぞる。シズさんが触って欲しいところはすぐには触ってあげない。スカートの生地と腿に挟まれたその狭い空間は熱気がこもっている。

「ぁ……はぁっ」

 甘いため息をこぼしつつ、伏せていた顔を上げ、とろんとした目で僕を見た。

「もっと触って欲しかったら、おねだりしてください」

 指を動かしながら言ったら、ため息とささやきが返ってきた。

「あぁ……触って……」

「どこを触りますか」

 聞くそばから、股のあいだに下ろした指で、薄布の上から縦にツーッとなぞった。

「あっ、あ……ぅ」

 ビク、ピクっと、シズさんの体が震えた。薄い布越しに、柔らかい肉の感触がした。ねっとりするような熱も伝わってくる。そこを押すと、張り付いた布ごと指先が沈んだ。

「あ、いやっ……ああ、んっ、うぅ、あっ」

 シズさんは小さな声で途切れ途切れに喘ぐようになった。

「あんまり大きな声を出しちゃだめですよ。外に聞こえないようにしないと」

 嬲る指を止めずに、僕は意地悪く注意した。僕とシズさんの正面には開け放った窓があり、縁側の向こうに空き地が広がっている。僕が乗ってきた自転車も見える。

 窓を閉めたらと、いつかシズさんに言ったところ、予期せぬ時刻にもしも叔父さんが帰ってきてもすぐにわかるから、窓は開けたままでいいと言われ、確かにそのとおりだと納得した。

 こぼれ出る喘ぎをこらえるために、シズさんは手で口を押さえた。

「ぅん、あっ、はぁ……」

 何だか苦しそうだ。

 そんな姿を見ていると、いつものようにもっとこの人をいじめたくなる。

 下着の上から指でなぞっていたその部分は湿っていた。シズさんの蜜が下着の薄い布から染み出している。指先を合わせると粘る感触がした。

 指先を押し込むように、濡れた布の上から縦溝に沿ってなぞる。すると…指先に固い粒のようなものが、小さな尖りが当たった。その瞬間…。

「あうっ、あっ」

 シズさんがひときわ大きく喘ぎ、ビクッと反応した。尖りを撫で回したり、ちょんちょんとつついて、そこばかりを集中的にいじめると、

「あんっ、んっ、あはぁっ、だめっ、あっ」

 面白いようにシズさんの腰が跳ね、悩ましい声で喘ぎまくった。喘ぎ声が大きすぎるので注意したら、今にも泣き出しそうな顔になり、潤んだ目で僕を睨んできた。

「なあにシズさん。もっといじめて欲しいの?」

 睨まれても平気だ。シズさんの弱点である小さな尖りを、もっと執拗に、下着の上からクリクリと撫で回していじめる。

「ああっ! だめぇっ、あっ! あ……くっ、ん、はぅ、んん」

 僕の指に他愛もなく陥落したシズさんは、またトロンとした目に戻り、でも喘いでいる途中で気づいたらしい。畳に突いていた手で口を押さえ、漏れてしまう喘ぎ声を押し殺した。

 下着の布は、内側から染み出してきた粘る蜜ですでにぐっしょりだ。僕の指も蜜でまみれてベトベトしている。濡れて張り付いた布から、ツンと飛び出ているそれを、指先で挟んでキュッとつまんでみる。

「ひっ! いいっ、ぐ」

 悲鳴のような声を上げ、シズさんの腰が浮き、ビクッビクッと大きく震えた。粘性のある蜜がさらにじわっと滲んでくる。

「ねえシズさん。まさかイッちゃったの」

「うっ、あひぃ」

「ねえねえ」

 シズさんの敏感な尖りをキュ、キュッとつまんでいじめつつ、意地悪く聞いた。

「だめっ、そこ、いっ、はうぅ」

「どうなの。シズさん」

「イク、イッちゃう」

 腰を何度も跳ねさせ、クッと背中を反らせた。どうやら僕が尖りをつまむたびに達しているようだ。

「ねえシズさん。僕はまだ高校生なんですよ」

「あ、ひぃっ、だめぇっ」

「大人の女のシズさんが高校生の僕にイかされちゃってさ。どうなんですか」

「いじわるっ。ああっ」

 シズさんの"いじめる"を聞くと嬉しくなってしまう。もっといじめて欲しいというサインだからだ。

 いつもしているように、びっしょり濡れている下着の横から中指を入れた。窮屈だが仕方がない。

 スカートは履いたまま、ショーツだけを脱いでしまえばシズさんも僕も楽なのに、万が一、急に叔父さんが帰ったきたら困るから脱ぎたくないらしい。

「もっと足を開いてよ」

 僕が言うと、小さく喘いでいるシズさんが、コクっとうなずいた。

 シズさんのそこはヌルついた蜜があふれてひどい状態だ。その潤みの中心に中指をゆっくり沈めていく。ヌルヌルの蜜は潤滑油となり、僕の指は何の抵抗もなくスルッと、指の根本まで入った。

 シズさんの中はきつかった。きつくて熱い。そしてすごく濡れている。

「は、あっ、ん」

 入れた指を動かすと、シズさんの喘ぎが一層甘く切なげな響きを帯びてきた。反応をうかがいながら、濡れている狭い穴を指先で探る。

「あ、あっ、はッ、う」

「ここはどう?」

「んっ、ああ」

 奥の、上の方に、感触が違う部分があった。少し固いようなザラっとした感触のそこを強く押してみる。すると、

「あっ、そこ、んっ、ああっ」

 大きく喘いだシズさんが腰を浮かせてのけぞった。僕はそこばかりを押したり擦ったりした。

「あひっ、いやっ、あぅ、そこだめっ、あ、んッ、イクッ」

 それまでの喘ぎとは違う、か細い悲鳴のような高い声でシズさんが啼いた。反った体が痙攣している。

 窓の向こうの空き地に車が入って来るのが見えた。トラックだ。

「シズさん。宅配が来たみたいだよ」

「は……ああぁ。そうなの?」

「うん」

 まくれ上がったスカートを直したシズさんは、僕の手を借りて立ち上がった。荷物を受け取るために玄関へ行く。そのあいだに僕はキッチンで手を洗った。

「そろそろ帰ります」

 戻って来たシズさんへ、いとまを告げる。

「また来てね」

 たまらなく艶っぽい声でシズさんがささやいた。

 僕は帰路についた。来るときに登った、道の両側にヒガンバナが咲いている坂を自転車で勢いよく下る。道が平らになったらスピードを落とした。ゆっくり漕ぎながら、いつもように手の匂いを嗅でみる。

 帰る前に水道水で手を洗った。ハンドソープは使わなかったが、指に付着したシズさんの淫らな蜜は洗い流されて残っていないはずだ。それなのに、シズさんの匂いがした。きっと今夜も朝まで悶々としてしまい、眠れないだろう。

 叔父さんのあの家には、小学生の頃から何度も一人で遊びに行っている。シズさんが僕を誘惑してきたのは高校に入ったばかりの頃だ。

 その日も叔父さんは出かけていて、帰ろうとした僕は、

「せっかく来たんだから上がっていきなよ。ね」

 そんな風にシズさんに引き留められた。

 六畳の居間で二人でオレンジジュースを飲みながら他愛のない話しをしていたら、会話が途切れた。話題を探している僕の手に、そっとシズさんの手が重ねられた。

 戸惑っているうちに、シズさんが僕の手首を捉え、自分の足に、横座りにしているシズさんの膝の上あたりに置いた。

「触っていいよ」

 甘い声でささやいてきた。

「触りたいでしょう。いつもそんな目でわたしを見ていたわ」

「すみません」

 思わず謝ってしまった。本当のことだったからだ。

 誰に言ったことはないけれど、僕が叔父さんの家に遊びに行っていた理由はシズさんに会えるから。

 僕の日常にいる同世代の女の子たちとはまるで違う、綺麗だとか美人とか、そんなものとは別の「大人の女性の魅力」の虜になったのだ。

 きっと自分でも気づかないうちに、僕はシズさんを熱い想いがこもった目で見ていたのだろう。シズさんは気づいていない振りをしていた。あの日までは。

 触っていいよと言われても、混乱と緊張の極みにあった僕の手は固まってしまったかのように動かなかった。

 そんな僕の手をシズさんが捕まえ、自分の手を添えて動かし始めた。なめらかな感触の太ももからスカートの中へ。

「触って。もっと触って」

 砂糖菓子のように甘いささやきに痺れた僕は、シズさんに誘導されるままに、いつしか自分から進んで手を動かしていた。

 もっとシズさんのいやらしい声が聞きたくて、邪な想いを抱いてはいけない人の、触れるなんて決して許されないはずの秘密の場所を夢中で撫で回した。

 自宅に向かって自転車を漕ぎながら、また手の匂いを嗅いでみる。

 憧れの女(ひと)の……蜜の匂いを。

 

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