goo blog サービス終了のお知らせ 

梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

システム

2008年03月27日 | さえずり
来春の改定を見込んでレセコンなどのシステム見直しを図る
事業所も少なくないのではないでしょうか?
リース契約などが切れるタイミングや本当に必要な情報なども
各事業所で見えてきていることも後押ししています

業界の大手ソフトから零細企業のソフト
最近は簡単なソフトなら無償でDLできるところまであります
皆さんは毎月こうしたシステムにいくら支払っていますか?
保守料などで8~10万程度でしょうか
このBバイC判断は難しいところです

介護保険スタート時は何が必要で?何が起こるか?
そんな目に見えない不安感から「拡張性」(≒将来性)を
ひとつの基準として選んで来た経緯があります
一方機能の多様化とITスキルという面はまだまだ距離があるようで
業界内には多くのパソコンアレルギーが存在しているのも事実です

合理化・効率化のパソコンも
結局はアナログなコミュニケーションやカンファの積み重ねが
システムの考え方の基本をつくりあげます
そこに利便性を高める道具としてのパソコンが存在するという風に
考えれば導入も違った形になるのではないでしょうか

議論⇒記録(議事録)⇒文書化⇒マニュアル化⇒標準化(⇒ISO=システム)

事業所によっては業務的にこの順序の逆からの導入で
対応しようとする所も有りますが根付かないことも多いようです
やはり自分達の業務を真剣に見つめどうすれば良いか?という
常に業務の見直しの視線を持っておかなければ
システム導入は絵に描いた餅となってしまいがちです

-------------------------------------
ユビキタスな社会

老健では利用される方が同じような情報をペンで記入、
郵送・ファックス…するということを続けさせている
基本情報と+αな部分を分けて
DB一元化で管理する方法のほうが利用者負担から思えば
良いことは目に見えています
なぜ出来ないのか?なぜしないのか?
人手不足が良く言われますが
一時的には大変な作業があるかもしれませんが
導入さえすれば業務量削減は必ず出来ます
この点を理解されていない人が多いので足踏みするのです

------------------------------------------------
※10年後…
保険証にはICチップが埋め込まれ
基本情報や履歴がカードリーダーで読み込まれる
またはカード番号を入力すれば
一元化されたDBに自動的にデータが移行する
利用側は個人情報の開示に同意をするのみ

こうして集まったデータに各老健がアクセスし
利用者側も待っていれば連絡があるという形になり
メリットは大きくなる

要介護状態の方の一元管理については
一般の方とは分けて考えていくことが必要かもしれません
人権や個人情報…多くの壁は有りますが
昔ながらの長屋の付き合いとITのミックス
これが誕生していることでしょう


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。