梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

賞与シーズン

2011年12月05日 | さえずり
介護業界もこの時ばかりは賑わいをみせます

一般企業や公務員
いろいろな賞与話題がお酒の席などでも出てきます

この表はH18年調査
約5年前
景気は然程回復したとは思えません

介護職員男女平均として
年間約300万
平均年齢36.9歳
勤務年数5.3年

30歳前後で一度転職しているのでしょうか?
就職が20歳前半とすれば
2回程度の転職が平均なのでしょう…
ただ中途採用者も多い業界ですから
そうした方々も含むと仕方ない


ケア・スポット梅津は
平均年齢は近いものがありますが年収は上回っています
その原因として施設ということ
訪問介護スタッフなどが含まれないと言うことなどがあります




待遇を追いかけることを辞めると意外と向こうから近寄ってくることも…
待遇は資格の値段ではなくて自身の実力だと考えたほうが良い


介護福祉士 平均年収 で調べてみると

モチベーションを保つためには
・職責ある役職者として自分の思うケアの提供
・ケアのノウハウを生かして独立開業(訪問介護)
・ケアマネとしてマネジメントを学び居宅立ち上げ
・マネジメントを学んで施設長やマネージャーを目指す

単なる漠然としたもので居られる20歳代は良いが
30歳台は今後を決める上でも大切な10年
40歳ともなると潰しすら利かなくなります
本当の意味での自立が求められのは利用者でなくスタッフのほうかも知れません
それは身体的ではなくて精神的な面でです

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平均年収ということでタクシー業界も調べてみると
介護業界以上に厳しい現実があります

運転免許があれば運転できる自動車
そこに二種免許を取得することでドライバーになれるのですが
何かに似ていると思いませんか

介護は以前は一般の家族らが行っていました
三大介護は長男嫁の仕事まで言われた時代も数年前
そこにヘルパー、介護福祉士という資格取得制度が生まれました

資格者、プロとしての自覚が薄れていけば
業界自体の質が落ちていくわけです
それは利用側も判断しやすいからです
タバコ臭い車内、乱暴な運転、道のりを知らない…
こういうタクシーを使いますか?

介護も同様のことが言えます
特に在宅介護している方からすれば求めるレベルも高くなります

介護処遇改善で得られる待遇には見えない期待や視線があることも忘れては
なりません

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