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処遇改善加算 について 2

2013年02月12日 | 介護保険

さて、今回は なぜ「加算」なのか?というお題です。

実はこの加算・・幾つかの特徴があります。
一番大きなものが、

★介護に実際に携わっている人に
 必ずお金
 加算として貰った分以上の金額を
 配分しなければならない。

★きちんと配ったか行政に報告しなくてはならない。

ということです。

看護師さんや栄養士さん、事務員さんケアマネジャーさん
福祉用具の相談員さん等は対象外なのです

尚且つ、福利厚生等で還元できません。

報酬の総額が100万円なら 4万円以上は必ず配分して
報告しなくてはならない
のです。

最初の「介護職限定」という部分に賛否はありますが・・
思いつきのような感じで急に出来た制度とは思えない位
よく出来ています。
日本の官僚様は本当に頭が良いです。

「交付金」から「加算」にかわるとき
・介護職員だけの力で成り立っているんじゃない!
 看護師や栄養士、事務員、ケアマネジャーなど
 全ての職種の力があってこそのサービスなのだから
 全ての職種に配分できるよう、基本介護報酬を上げて
 くれ!
という話もあったようです。

しかし、介護職員の給料を上げることが目的だから・・
ということで今の制度に決まったようです。

「交付金」のままでもよかったんじゃないの
という意見もありますが、
「税金で特定の職種のみ優遇するのはいかがなものか?」
みたいな話もあって、介護保険の報酬に組み込まれたようです。

何はともあれ、私たちのような介護職の者にとっては
ありがたい制度です


最後になりましたが、
ご利用者様にとっては迷惑でしかない加算ではありますが、
ご理解下さいますようお願い致します。
                   カプリス 管理者

投稿K
たまに、真面目な内容を書くと疲れます・・・

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