さて、今回は なぜ「加算」なのか?というお題です。
実はこの加算・・幾つかの特徴があります。
一番大きなものが、
★介護に実際に携わっている人に
必ずお金
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加算として貰った分以上の金額を
配分しなければならない。
★きちんと配ったか行政に報告しなくてはならない。
ということです。
看護師さんや栄養士さん、事務員さんケアマネジャーさん
福祉用具の相談員さん等は対象外なのです
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尚且つ、福利厚生等で還元できません。
報酬の総額が100万円なら 4万円以上は必ず配分して
報告しなくてはならない
のです。
最初の「介護職限定」という部分に賛否はありますが・・
思いつきのような感じで急に出来た制度とは思えない位
よく出来ています。
日本の官僚様は本当に頭が良いです。
「交付金」から「加算」にかわるとき
・介護職員だけの力で成り立っているんじゃない!
看護師や栄養士、事務員、ケアマネジャーなど
全ての職種の力があってこそのサービスなのだから
全ての職種に配分できるよう、基本介護報酬を上げて
くれ!
という話もあったようです。
しかし、介護職員の給料を上げることが目的だから・・
ということで今の制度に決まったようです。
「交付金」のままでもよかったんじゃないの
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という意見もありますが、
「税金で特定の職種のみ優遇するのはいかがなものか?」
みたいな話もあって、介護保険の報酬に組み込まれたようです。
何はともあれ、私たちのような介護職の者にとっては
ありがたい制度です
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最後になりましたが、
ご利用者様にとっては迷惑でしかない加算ではありますが、
ご理解下さいますようお願い致します。
カプリス 管理者
投稿K
たまに、真面目な内容を書くと疲れます・・・