ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

初校の日でした

2021-10-08 20:15:55 | 短歌

最初の校正は、初校。

だいたい第2金曜日。

全国の6力所でやります。

東京・東海・京都・大阪・芦屋・鳥取

それらが集まってきて、2稿目のゲラができてからが、

2回目の校正、再校です。

だいたい第3日曜日。

これは、京都で行います。

 

 

初校や再校に行けた時は、気分がいいです。

少しでも役に立ててると思えるし、知らないことを知れたりしますから。

きょうの収穫は、菅さんが広島で読み飛ばしをしたことを題材にして、

「核廃絶」のところを読み飛ばしたのは故意ではないかと疑うという

内容の歌があったことです。

承諾が得られていないので、そのまま書くことはできません。

 

銀木犀が咲いていました。(2回目)

 

 

 

  きょうの潮流

 芥川龍之介の「羅生門」、夏目漱石の「夢十夜」、志賀直哉の「城の崎にて」。こうした作品を載せた高校教科書が混

乱を招いています。

▼国語の教科書に小説がでるのは当たり前のはず。しかし新しい学習指導要領に基づく「現代の国語」は、「実用的な文

章」を扱う科目とされ、小説など文学は扱わないことになっていました。

▼ところがある教科書会社が「羅生門」など5編の小説を載せた教科書を申請して、検定に合格してしまいます。現場か

らは歓迎され、採用する学校が続出しました。文科省の方針通り小説を載せなかった他の会社は不満たらたら。

▼文科省は問題の教科書に載った小説について「言語活動」を行うためのものだと言い訳し、小説は「読む」ためでなく

「書く」ための教材だと通知した教育委員会も。この教科書を出した会社は「従来の教科書のイメージで利用可能」とし

ていた宣伝を文科省の指導でやめざるをえませんでした。

▼「現代の国語」は、「実用文」を重視するという国語教育「改革」の目玉でした。それを先取りした大学入試のプレテ

ストや指導計画は、スピーチの仕方や契約書の読み方、申請文書の書き方など、ビジネス界の人材づくりのような内容が

てんこ盛り。「じっくり文章を読む力が育たない」と批判が出ていました。

▼小説を載せた教科書の人気が出たのは、現場がそれを求めていることの証し。教科書や授業のやり方の細部にまで国が

口を出すのでなく、現場の実情にあった教育をする自由こそ必要です。

                    (しんぶん赤旗より)

 

          小学校の教科書も文学作品が少しずつ減らされてきています。

          「もちもちの木」「ごんぎつね」「お母さんの木」

          「ひとつの花」「ちいちゃんのかげおくり」など

          いっしょに読んだものでしたが・・・。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北海道展 | トップ | まだ夏ですか? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。