映画は、劇場でやっていたときには見損なっていた「大コメ騒動」です。
大正7年、富山県の漁村のおかかたちが、米の値上がりに業を煮やし、
船に積み込まれようとしている米俵を奪う騒動を起こしました。
米問屋の女将さんに分断されそうになったり、子どもが犠牲になったり
しながら、力を合わせて蜂起し、米の値段を下げさせました。
これが契機になり、全国に波及していきました。
富山の米騒動は、日本で最初の市民運動とされています。
富山県出身の俳優がたくさん出ていて、本場の富山弁が聞けました。
字幕を付けてくれていたので、ああそういう言葉かというのが
よくわかって良かったです。
18歳までしかいなかったので、わからない言葉もたくさんあります。
室井滋さん、立川志の輔さん、西村まさ彦さん、左時枝さん、柴田理恵さん
の富山弁はさすがのものでした。
井上真央さん、鈴木砂羽さん、三浦貴大さん、吹越満さん、夏木マリさんなども
上手に話されていました。 さすがプロですね!
もうすぐ、雛の月がやってきます。
最後にネタをひとつ
とあるお店 「さぶ~っ」と読めてしまいました。
きょうの潮流
4月から中学校や高校で使われる歴史の教科書などが政府の圧力によって書き換えられています。
▼「従軍慰安婦」という言葉から「従軍」が削除され、朝鮮人の「強制連行」が「強制的に動員」などに変えられていま
す。教科書会社による訂正の形をとっていますが、事実上、政府により書き換えさせられたものです。
▼昨年4月、当時の菅義偉政権は「従軍慰安婦」の「従軍」という言葉や朝鮮人の「強制連行」「強制労働」という表現
は適切ではないという答弁書を閣議決定し、教科書会社に圧力をかけました。「従軍」という言葉は「軍により強制連行
された」という誤解を招くというのです。
▼佐渡金山の世界遺産推薦をめぐって強制連行の歴史を隠そうとする現岸田文雄政権の姿勢も前政権と同じ。「歴史戦」
と称して日本の負の歴史をなかったことにしようという安倍晋三政権を引き継ぐものです。
▼先の政府答弁書は日本維新の会の馬場伸幸幹事長(現共同代表)が提出した質問主意書に答えたものでした。維新はそ
の後、答弁書に基づいて教科書を書き換えさせようと国会で執ように取り上げています。歴史認識の問題でも維新は悪政
をけん引しているのです。
▼侵略戦争への無反省は、憲法9条改悪・「戦争する国」づくりと一体です。維新は国会で、憲法を教える小学校の授業
に対し「意図的に護憲を浸透させるもの」と介入を始めました。歴史の歪曲(わいきょく)が行き着く先は平和の破壊で
す。子どもたちのために史実に立った教育は不可欠です。
(しんぶん赤旗より)
歴史を書き換えようなんて、どうして思うのでしょう?
ものすごくおかしいことだと思ってほしいです!
事実は事実としてあるわけですから、そこから学ぶと
いう姿勢が当たり前のことだと思います。
個人だって、昔したことを反省して進もうとしています。
井上真央さんが高校の後輩ですか?!
応援したいですね!
処罰された人はいなかったようですよ。
富山の人は我慢強い人が多いですから、よっぽどのこと
だったんだと思います。
「もう我慢できん!」と団結したわけですから!
今の日本を変えるにも、こういう力が必要ですね!
大人しい、我慢強い日本の民それもおかかが決起って画期的な事ですね。
処罰者もされてないよう?
これも画期的な事。
蛇足ながら井上真央さん高校の後輩になります。
今週もよろしくお願いします。